すっきり着こなすには? ぽっちゃり体型をカバーするサイクルジャージの選び方
サイクルジャージは、ロードバイクに乗る時に欠かせないアイテムとして幅広い種類のものがあります。
サイクルジャージは身体の線が出るぴったりフィットしたものが多いことから、ぽっちゃり体型が気になる方の中にはサイクルジャージを選ぶ時に悩んでしまうことがあるようです。
着用時にすっきりした体型に見せることができるサイクルジャージを選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは、ロードバイクに乗ることのメリットやぽっちゃり体型をカバーするサイクルジャージの選び方をご紹介したいと思います。
ロードバイクに乗ることのメリットとは
筋肉をつけることで基礎代謝アップを目指せる
ロードバイクに乗って長距離を走る習慣を身につけることで、筋肉がついた身体を目指すことができます。
筋トレのように大きな変化がある筋肉のつき方を目指すのは難しいかもしれませんが、ロードバイクの運転を通して適度に身体を動かすことで少しずつ筋肉がつくことを期待することができます。
身体に筋肉がつくことで基礎代謝アップが期待できるので理想の体型を目指せます。
長距離を走行することでカロリー消費に役立つ
ロードバイクに乗って長距離を走ることでカロリーが消費されます。
食事を通してとり入れたカロリーが消費されない場合には、脂肪として蓄積されることがあります。
しかし、毎日の中でロードバイクに乗る習慣を持てば適度にカロリー消費を促すことができるのでヘルシーに過ごすことができます。
変化がある運動なので楽しく続けやすい
室内でひたすら筋トレをするのはストイックな方に向いていますが、飽きっぽい方は長続きしない場合があります。
しかし、ロードバイクに乗って季節の移り変わりを楽しみながら走ることは、変化があるので長続きしやすいです。
走行中に身体を動かすことで適度な運動になるので、体型維持や理想の体型を目指すのに役立ちます。
意外と知られていないサイクルジャージの役割
目立つデザインで走行中の安全を目指す役割
目立つデザインのサイクルジャージが多いのは、車を運転している方の目に留まりやすくするためです。
派手な色やデザインのものは目立ちやすいので、ロードバイクの走行中の安全を目指すことができます。
派手な色やデザインのアイテムは通常の洋服では選べないので、サイクルジャージを通して思う存分楽しむことができます。
走行中の空気の抵抗を軽減する役割
ロードバイクの大会に参加する方は、できるだけ早く走るために走行中の空気の抵抗を軽減することを考えます。
身体にフィットしたサイクルジャージが多いのは走行中の空気の抵抗を軽減するためなので、自分の身体にフィットするサイクルジャージを選ぶことで、ロードバイクで快適に走ることができます。
ぶかぶかのサイクルジャージは走行の邪魔になるので、サイズをよく確認して選ぶことが大切です。
汗を吸収して快適に走行するための役割
気温が高い日にロードバイクを運転していると大量の汗をかくことがあります。
汗をあまり吸収しないサイクルジャージを着ていると、快適な状態を保てないばかりか身体が冷える原因となってしまいます。
汗をよく吸収する速乾性のあるサイクルジャージを着ることで、快適な状態を保ちながらロードバイクを運転することに集中することができます。
走行中にUVカット機能を発揮する役割
季節によって紫外線の影響を強く受けることがあります。
強い紫外線を浴びることは肌トラブルの原因になるので、ロードバイクを運転する前に日焼け止めを塗ることが大切です。
サイクルジャージの中にはUVカット機能が期待できるものがあるので、着用することで走行中の紫外線対策をとることができます。
ぽっちゃり体型をカバーするサイクルジャージの選び方
ややゆったりめデザインのサイクルジャージを選ぶ
ぽっちゃり体型が気になる時は、ややゆったりめデザインのサイクルジャージを選ぶと良いでしょう。
サイクルジャージは本来身体にフィットしたものを選ぶことをおすすめしますが、メーカーによってゆったりした構造になっているものがあるので、自分の体型に合う通常のサイズを選んだとしてもゆったりした着心地になる場合があります。
身体の線が見えるのが嫌な方でも無理なく着用することができるのでおすすめです。
引き締まって見える色のサイクルジャージを選ぶ
サイクルジャージは派手な色のものが豊富にありますが、黒や紺色のように落ち着いた色のものもあります。
黒や紺色は着用時に引き締まった体型に見せることができるので、ぽっちゃりした体型が気になる方におすすめです。
落ち着いた色のサイクルジャージを選ぶ際には走行中の安全対策をとるために、袖などサイクルジャージの一部に蛍光色など派手で目立つ色がポイント的にあしらわれているものを選ぶと良いでしょう。
縦ストライプ柄のサイクルジャージを選ぶ
縦ストライプ柄は目の錯覚を利用してすっきりした体型に見せることができます。
このことから、ぽっちゃり体型が気になる時には、縦ストライプ柄のサイクルジャージを選ぶことで体型をカバーするのに役立ちます。
太い縦ストライプは個性的な印象に、細い縦ストライプはスタイリッシュな印象になるので、自分が好きなデザインのものを選ぶと良いでしょう。
ユニークな模様のサイクルジャージを選ぶ
サイクルジャージの中には、通常の服では着ることができないようなユニークな模様のアイテムがあります。
メーカーのオリジナルキャラクターがプリントされたお洒落で目立つデザインのサイクルジャージがありますが、ユニークなアイテムを着用することでぽっちゃり体型を目立たなくさせる対策をとることができます。
また、リアルなイラストが描かれたサイクルジャージもあるので、視線をイラストに集中させるのも体型をカバーするための方法のひとつです。
サイクルジャージを選ぶ時の注意ポイント
ぶかぶかの大きなサイズのものを選ばない
ぽっちゃり体型をカバーするために、身体の線がまったく出ないぶかぶかの大きなサイズのサイクルジャージを選ぼうとする方がいるかもしれません。
しかし、あまりにも大きなサイズのものはロードバイクの走行中にサイクルジャージの一部がロードバイクの一部に引っ掛かるなどの危険を伴うことがあるので着用を避けた方が良いでしょう。
ややゆとりがある着心地のサイクルジャージが欲しい場合には、ゆったりした構造のサイクルジャージを作っているメーカーから購入すると良いでしょう。
通気性が悪い素材のものを選ばない
通気性が悪い素材のサイクルジャージは着用時に汗をかきやすいので、ロードバイク走行中に痩せやすいと思う方がいるかもしれません。
しかし、通気性が悪い素材のものはムレて肌トラブルの原因になるので注意が必要です。
ロードバイクで走行中は汗を多くかくものなので、汗を吸収して速乾性のある素材のサイクルジャージを着用して快適な状態を保ちましょう。
丈が長いスカートタイプのサイクルジャージを選ばない
スカートタイプのサイクルジャージはヒップをカバーするので女性に人気があります。
しかし、丈が長いスカートタイプのものは裾がロードバイクの一部に引っ掛かる可能性があるので安全性のためにも避けておいた方が良いでしょう。
どうしてもスカートタイプのサイクルジャージが欲しい場合には、膝より上の短めの丈のものを選ぶと良いでしょう。
まとめ
サイクルジャージにはいくつもの大切な役割がありますが、上手に選ぶことでぽっちゃり体型をカバーすることができます。
ロードバイク走行中の安全を第一に考えた上で、自分にとって最適なサイクルジャージを選ぶことが大切です。
お洒落で機能性抜群のサイクルジャージがあれば、ロードバイクライフをより楽しむことができるでしょう。