大切にして長く着る!サイクルジャージを長持ちさせるポイント
サイクルジャージは、伸縮性にポイントがあるウェアになります。
だから、一般的な洋服と比べて丁寧に扱わないと長持ちしません。
どうせ買ったのであれば、少しでも長持ちさせてあげたいところです。
でも、どんな風にすれば長持ちさせることができるかわからない方も多いでしょう。
そこでここでは、サイクルジャージを長持ちさせるポイントについて紹介します。
脱いだら干しておく
サイクルジャージを長持ちさせたいのであれば、着て帰ってきたらまずはすぐに干すことをおすすめします。
いつも帰ってきたら、たとえば洗濯機に入れて放置をしたり、あるいは洗濯籠に入れて放置をするという方が多いでしょう。
でも、それはどちらもよくありません。
洗濯籠に入れると、ほかの洗濯物に囲まれてしまい、かいた汗がなかなか抜けなくなってしまうのです。
結果湿度が高くなり、見えない雑菌がすごく繁殖してしまいます。
いずれカビが生えてしまうこともあるかもしれません。
そしてそれは、洗濯機の中に入れるということでも同じなのです。
洗濯機の中は、まず風が通りません。
そして当然ながら、洗濯するための機械なのですから、水気を感じるでしょう。
それは確かに見えるような水滴があったりすることはあまりありません。
でもそもそも水を使わないようなところと比べるとやはり湿度は高いのです。
だから、それが原因でカビてしまう可能性も出てきます。
それは避けないとなりません。
そのためにも、サイクルジャージは帰ってきたらまずほしてあげるのです。
干すことで乾燥させられる
当然ながら干していけば、それによって乾燥させることができるようになります。
乾燥していけば、洗うまでの間の状態が適切になります。
洗った後には、いつも意識的に丁寧にしているという方もいるでしょう。
でも洗うまでの間というのはあまり気にしたことがなかった方もいるのではないでしょうか?
そこにポイントがあるのです。
少しでも長持ちさせたいのであれば、帰宅後すぐに干すようにしてあげてください。
そして、湿度を飛ばしていきましょう。
連続で着ないこともポイント
また、サイクルジャージを少しでも長持ちさせたいのであれば、連続で着ないこともポイントです。
夏場などであれば、前の日に着て、帰ってきて洗濯をして、そして次の日の朝に見てみたらもう乾いているということなんてざらにあります。
だからそのまま干してあるところからそれを取って、また着るということもあるでしょう。
でも、そうして連続で着ることが、サイクルジャージにダメージを与えてしまうのです。
なので、そうして連続で着るのはおすすめできません。
最低でも中3日くらいはあけてあげるようにしてください。
着られることも洗われることも負担
服にとっては、それがサイクルジャージであろうとほかのものであろうと、着られることも洗われることも負担になります。
着られていると、擦れることもあります。
当然サイクルジャージは自転車に乗る際に着られるものです。
つまり激しい運動をする際に着られるものになるのです。
だから、一般的な用途の服よりもさらにダメージを受けやすいです。
そして洗うことも、洗濯機の中でぐるぐるされたり、あるいは手でごしごしされたりするわけなのですから、ダメージそのものです。
そんなダメージを毎日受けていたら、破れたりすることが出てきても仕方ありません。
まずは受けたダメージを回復させてあげることが大切なのです。
しばらく間をあければ多少回復する
そのダメージは、しばらく間をあければある程度は回復します。
もちろんそれは、完全に回復するわけではありません。
完全に回復するのであれば、しばらく間をあけつつ着ていけばどんな服も一生着られることになってしまいます。
でも実際にはそんなことはありません。
だから、回復するとは言っても、多少ではあるのです。
ただ回復しないで使い続けるよりはましであることは間違いありません。
少しでも長く使いたいのであれば、毎日着るのは避けましょう。
洗う際には洗濯ネットに入れる
また、洗う際の洗い方もまた、サイクルジャージを長く着るためのポイントになります。
サイクルジャージを洗う際には、普段どのようにして洗っているでしょうか?
そのまま何も考えずに洗濯機に入れているでしょうか?
もしそうなのであれば、それは改めないとなりません。
なぜなら洗濯機にそのまま入れてしまうと、それは洗濯のダメージを高めてしまうからです。
洗濯によるダメージは、ほかの服と絡まることによって最大限に高まります。
でも、そのまま入れていたのでは、絡まってしまっても仕方ありません。
しかも長めに絡まるので、よりダメージが酷くなります。
それではすぐにダメになってしまっても文句は言えません。
それを避けるための道具があるのですから、それは使うべきなのです。
その道具とは、洗濯ネットになります。
洗濯ネットがあれば、ほかの洗濯ものと絡まることをある程度防げるようになるのです。
ずっとたたまれているから
それは、洗濯ネットに入れることによって、ずっとたたまれているからです。
つまり、面積が小さくなるのです。
面積が小さいものと絡まろうとしても、やはりあんまり絡まることはありません。
せいぜい包まれるくらいになることが多いです。
だから洗濯ネットに入れると洗濯のダメージを防ぐことができるようになるのです。
洗濯のダメージは、やはり避けることはできません。
洗濯をしないで使用するのもそれはそれで負担になりますから。
なのでこうして最大限ダメージを少なくするのが一番なのです。
直射日光のあたるところに干さない
洗濯したあとの干し方でも、ダメージは変わってきます。
洗濯した後には、なるべく太陽があたるところに干そうと考える方もいるかもしれません。
でもそれはよくないのです。
確かに太陽光には殺菌効果があります。
だから、それをすることによって長持ちするようになると考えてしまうのもわかります。
しかし、太陽光には大きな難点があるのです。
それが紫外線です。
殺菌効果にもつながるそれは、服にダメージも与えてしまいます。
日焼けは服もしてしまう
試しに、捨てる予定の服をしばらく干しっぱなしにしているとわかるでしょう。
実は、服も日焼けをするのです。
肌のように黒くなるわけではなく、服が日焼けをするとだんだんと白くなっていきます。
そして白くなってもまだめげずに干していれば、次第にそれがパリパリになっていきます。
そうなったらもうそれは着れるような服ではなくなっています。
ましてやサイクルジャージとしてはかなり残念になります。
もちろん1日太陽にあてていたというくらいでは、そこまで日焼けしてしまうということはないでしょう。
しかし、それだって積み重なります。
紫外線は肌だって積み重なります。
そして知らないうちにシミを作ったりもするものです。
それと似たようなことがサイクルジャージでも起こってしまうのです。
それは、太陽光にあてることをさけるだけで防ぐことができるのですから、干す際には注意しましょう。
まとめ
サイクルジャージは、このようなことにちょっと注意するだけで長く着ることができるようになります。
逆に言えば、これらのことを意識しないとすぐにダメになってしまうことだってあるのです。
趣味にお金をかけるのは悪いことではありません。
でも、自分の注意で無駄遣いを避けることができるのに、無駄にお金をかけるのは悪いことでしょう。
ぜひ注意して、大切につかっていってください。