サイクルジャージを古着で買う際に気を付けるべきはどこ?
サイクルジャージは、古着でも買うことができます。
たとえば中古ショップもありますし、あるいはメルカリやヤフオクでも買うことができますよね。
古着では安く買うことができるのでは、古着で買いたいという方も多いでしょう。
でも、古着でサイクルジャージを買う際には注意点があります。
ここではその注意点について紹介していきます。
臭いに注意しよう
古着でサイクルジャージを買うときにまず気を付けたいのは、臭いです。
古着のサイクルジャージは、時ににおうことがあるのです。
サイクルジャージを着用するのは、当然自転車に乗るときです。
それもロードバイクやクロスバイクなどの、割と一生懸命にこぐタイプの自転車に乗るときに着るものになります。
そういうときに着るということは、当然すごく汗をかきます。
一般的な古着に比べて、はるかに汗を吸い込んできた服にはなるのです。
一般的な古着であっても、まれにすごくにおうことがあります。
サイクルジャージは当然それよりも臭いが付着しやすい環境のものなのですから、臭いはまずチェックした方が良いです。
特にわきのあたりは要注意
臭いといっても、たとえばおなかのあたりがくさいといいうことはまずありません。
やはりくさいといえば、わきのあたりになります。
そしてわきのあたりの臭いなんて、嗅ごうとしない限り気が付きません。
だからそれに気が付かないまま買ってしまうこともあるのです。
でもいざ着てみたら臭いを感じる。
そうして結果的に着なくなることがあるのです。
誰だってくさいものを着続けることは嫌ですから。
臭いは簡単には落ちない
もし古着でサイクルジャージを買ってそれに臭いがついていたとしても、そんなの洗えばよいではないか思う方もいるかもしれません。
でもそんなことはありません。
洋服についた臭いというのは、それが強ければ強いほど取れづらいのです。
だから、洗っても取れないことも多々あります。
そもそもそれの場合はかなりしみこんでしまっている可能性も高いですし。
それを無理やり上から別の臭いで抑えようとすることもあるかもしれませんが、それも逆効果です。
臭いと臭いがまざってさらにとんでもなくくさくなるだけです。
解決しづらいので、古着でサイクルジャージを買う時には臭いに気を付けないとならないのです。
生地が弱くなっていることもある
古着のサイクルジャージの場合、生地が弱くなってしまっていることもあります。
サイクルジャージは、先述の通り運動をするときに着るものになります。
そして運動をするときに着るということは、その運動中の摩擦の影響をもろに受けてしまうこと。
だからよくこすれるところが薄くなってしまっている可能性があるのです。
自転車に乗っているときによくこすれるところなんていうのは、だいたい誰でも一緒です。
それはたしかに、着る人のサイズ感によって多少の違いはあります。
でも、そのサイズのサイクルジャージが入る時点で近しいサイズ感であることは確定しています。
なので、自分が着てもだいたい同じところが擦れるのです。
だから、買った時には破れていなくても、使っていてちょっとしたらそこが破れてしまうということもあるのです。
ではどうすればそれを防ぐことができるようになるでしょうか?
しっかりと生地をチェックしてから買う
それに対処するためには、ごくごく基本的なことですが、しっかりと生地をチェックしてから買うことです。
たとえば裏側から見てみて特に透けている箇所がないかなど、そういうことをしっかりとチェックしてから買うようにしてください。
実際古着でサイクルジャージを買うときでも、そこまでのことをチェックしている方はいないのではないでしょうか?
でも、それをチェックしないと、せっかく安くサイクルジャージを買うことができても、またすぐに買いなおさないとならなくなります。
それでは結局安物買いの銭失いになってしまう可能性があります。
それは、一番避けないとならないことです。
なので、多少面倒でもしっかりと生地をチェックしてから買うようにしていきましょう。
生地が伸びていることもある
サイクルジャージの生地は、伸縮性があるのが売りです。
でも古着の場合には、伸縮性がなくなってしまっていることもあるのです。
伸縮性がなくなっていると、やはり着心地が全然違ってきます。
どうせサイクルジャージを買うのであれば、やはり着心地が良いものを買いたいものです。
また、伸縮性がなくなっていると、着ているうちに破れてしまう可能性も出てきます。
伸縮性があるから、自転車の激しい動きにもついてこれるのです。
伸縮性がないと、その激しい動きでそのまま破れてしまってもなんら不思議ではありません。
だから、なるべく伸びていないものを買うようにするのがおすすめです。
着てみてチェックするしかない
伸縮性は、やはり着てみてチェックするしかありません。
たとえば手で引っ張って確認するという方法もありますが、まだ買っていないものの生地を引っ張るというのは、ややマナー的に問題があります。
だから、それはおすすめできません。
でも着てみるというのは、失礼でもなんでもありません。
着てみれば、それを着ていて動きやすいか、何となくひっかかる気がするかはわかります。
動きやすければ問題はありませんし、何となく引っかかる気がするのであれば、それは伸縮性がない証拠です。
そういうものは避けていく必要があります。
いずれにしても、着ればわかるので、なるべく着ることができるところで買うのをおすすめします。
試着できないはどうするか
たとえばヤフオクやメルカリでは、試着することができません。
ではヤフオクやメルカリで古着のサイクルジャージを買う際には、どうすればよいでしょうか?
その場合には、なるべく使用頻度が少ないものを買うしかありません。
それであれば香りもしない可能性が高いですし、生地も弱っていないし伸びていない可能性が高いです。
確実ではありませんが、そうするよりほかありません。
サイズ感の変化に注意
これは特にヤフオクやメルカリで買う際の注意点ですが、サイズ感に注意しないとなりません。
たとえば、Sサイズといわれたら、普段Sサイズを着ている人は、それでいいやと思うでしょう。
でも、いくらSサイズといわれてもそれが自分がイメージしているSサイズとは限りません。
ブランドが違えばサイズ感が全然違ってくるのは当然ですし、同じブランドの同じサイズでも、サイズ感が全然違うことがあります。
たとえば洗濯の際に縮んでしまうことがあるからです。
なので、サイズだけを見て決めるのはよくありません。
自分の実寸を知っておこう
ヤフオクやメルカリで買う際には、服の実寸を見て決めないとなりません。
でも、そのためにはまずは自分の実寸を知らないとなりません。
だから、家にあるサイクルジャージの実寸を図り、それと同じ実寸のものを探してみてください。
そうすれば正しい自分の実寸のサイクルジャージを買うことができます。
まとめ
古着でサイクルジャージを買う際には、臭いや生地、そしてサイズ感に気を付けるようにしてください。
臭いが合わなくてもそれを着続けることは難しいですし、生地が弱くても長く着ることはかなり難しいです。
そして何より、サイズ感が合わないと少しも着ることができません。
安く買えてもそれでは意味がないので、しっかりとチェックしていきましょう。