ミニベロはヘルメットを被る必要があるのか?
ミニベロと呼ばれる小径車は、通勤・通学、そして買い物に利用される機会が非常に多いと思います。
街中でもミニベロに乗っている方を多く見ますが、ヘルメットを被ってる人はほとんど見かけません。
ミニベロにヘルメットは必要ないとお考えの方に警鐘を鳴らしたいたいと思います。
そして、なぜヘルメットが必要か説明したいと思います
ミニベロに乗られる方はヘルメットの着用を
そもそも、ミニベロだけでなく、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイなどのスポーツバイク以外に自転車自体が軽車両といった扱いです。
道路交通法上、自転車は原付自転車バイクと同じです、原付バイクと言われますが、自転車と同と認識されます。
原付バイクはヘルメット着用が義務ですが、自転車は義務化されていません。
しかし、自転車は非常に危険な乗り物だと思います。
ロードバイクやクロスバイクは、スピードが出ます。
平地では時速40km近く出ますし、下り坂なら時速60km近くになります。
ヘルメットなしでは非常に危険な速度です。
そして、ロードバイク系のパーツを使用したミニベロも高速になります。
そして、ミニベロはロードバイクやクロスバイク以上に危険性が高いです。
ヘルメットを着用する理由は、自身の人生や生命を守るためです。
時速40km近くの速度で転倒した場合、生命の危険性が生じます。
特にミニベロに乗られる方には、ヘルメットを着用することをおすすめします。
ミニベロは路面からの振動や衝撃を受けやすい
ミニベロは、タイヤやホイールが20インチ以下と小径のため、高速時にホイールの回転数が非常に高くなります。
また、小径車の利点である『小回りが利く』が『直進性が悪い』といったことに直結します。
ミニベロの場合、タイヤやホイール以外にフレームも小型で軽量です。
また、路面からの振動や衝撃を受けやすく、段差を越える際に『ガツン』と感じることがあります。
その衝撃で、転倒してしまい大怪我に至る可能背があります。
特にミニベロはフレームが小型化されているため、転倒した際、頭部を路面や段差、周囲の突起物に接触する可能性が非常に高いということです。
意外にお洒落なデザインのヘルメットも多い
ミニベロでヘルメットが嫌という方は、中学生時代に被ったヘルメットが原因かもしれません。
特にお洒落に気を使う方にとっては、ヘルメットは髪型を崩したり、服装にマッチングしないと考えてしまいます。
しかし、原付バイクに乗っている方は必ずヘルメットを被っています。
そして、意外にお洒落なデザインだったりします。
自転車も同様で、ガチガチのスポーツ感丸出しのヘルメット意外にお洒落なものが増えています。
しかも、軽量で安価です。
数千円程度で自分の人生や生命を守ることが出来るのは非常にメリットがあると考えます。
メーカー保証が確実なヘルメットを
また、ミニベロのようにクラシカルでスタイリッシュなフレームにお洒落なヘルメットは意外にマッチングします。
また、分かる人には、自転車に乗る上でマナーを守っていると認識がされます。
特におすすめするヘルメットは安全性能がしっかり検証されたものです。
インターネットショッピングなどで、安価で様々なヘルメットが販売されています。
安価なものでは1000円以下で購入可能だったりします。
基本的に発砲スチールが主材料なので、転倒時の衝撃吸収が期待できますが万が一の場合において、ヘルメットが割れるなどの問題が発生する可能性があります。
そのため、ヘルメットを購入する際は、メーカーでの検証や保証が確実なヘルメットをおすすめします。
まとめ
筆者自身、ロードバイクを所有しており、通勤に使用したりサイクリングに使用したりします。
その際は、ヘルメットを必ず着用しています。
やはり、転倒時に頭部を保護する目的から着用しています。
しかし、周囲の認識は非常に甘く、自転車でヘルメットを被る必要性を問われます。
その際は最高速度について説明をしています。
現在はチョイ乗り用のミニベロを購入しようとしていますが、必ずヘルメットは被ります。
家族がある身にとって、人生や生命を守る上でヘルメットは重要だと思います。