ミニベロのメンテナンスはこまめに行いましょう
ミニベロも毎日使っていると、どうしても汚れたり傷みなども起こってくるでしょう。
なんでもそうですが、ある程度は仕方のない部分もあるかもしれません。
ただそれをそのまま放置してしまうと故障の原因になったり寿命が短くなってしまう事もあるでしょう。
メンテナンスをこまめに行い少しでも長く使えるようにしてあげるといいでしょう。
タイヤのすり減り
やはりタイヤのメンテナンスは大切でしょう。
ここがしっかりしていないと走ることができなくなってしまいますので注意が必要です。
突然パンクしたらそこから使えなくなってしまいます。
タイヤの状態は常にチェックしておきましょう。
摩耗してすり減っていないか、また気を付けたいのはひび割れです。
もしもタイヤにひび割れができていたら取り換え時期が近付いているかもしれません。
ひび割れ具合にもよりますが、深くなっている場合は他のものと交換してあげましょう。
タイヤの空気を入れる
タイヤの空気もこまめにチェックする必要があるでしょう。
その他の自転車でもそうですが、特にミニベロの場合は週に1回くらいを目安に空気を入れてあげたほうがよさそうです。
空気がなくなってしまうとタイヤが地面に触れる面積も大きくなるため、それだけ摩擦も増えてしまいます。
そうなるといくら漕いでもスピードがでませんし、乗っていても疲れるだけでしょう。
またタイヤが地面にたくさん触れることで摩耗しますので、すり減りなども心配です。
タイヤを見て広範囲ですり減っているようなら空気が足りないことが原因かもしれません。
そのまま乗っているとパンクする場合もあるため、速やかに空気をいれてあげましょう。
ブレーキのチェック
ブレーキなども定期的に見ておきましょう。
街中で乗る際は信号や曲がり角など急停止する場面もたくさんあります。
ブレーキがしっかりと機能していないとトラブルの原因にもなってしまいますのでメンテナンスは欠かせないでしょう。
実際に使っていてもわかると思いますが、ブレーキの利きが悪くなっているようなら部品の交換をしましょう。
また実際に見て、パッドの溝の部分がすり減ってなくなっているようなら部品の交換をします。
パッドだけでも売っていますので、可能なら自分で取り外して磨いてあげたり、部品の取り換えなどもできるでしょう。
チェーンの油さし
チェーン部分のメンテナンスも行っておきましょう。
一般的な自転車もそうですが、油をさしてあげるようにします。
またこの時にほこりなどの汚れが一緒にならないように先に拭き取ってあげることも大切です。
油をさすときは、静止状態でするのでなくペダルを少し回しながらするようにしましょう。
片手でゆっくりと回すだけなのでとても簡単です。
またたくさん油をさせばいいというわけではありません。
大量にすると下にぽたぽた落ちるだけですから、適度にさすようにしましょう。
ワイヤー部分のお手入れ
ギアがついているばあいは、ギアのワイヤー部分なども見ておきましょう。
ワイヤーが錆びていないかチェックします。
またカバーがついている場合は汚れなどを拭きとってあげるといいでしょう。
ちょっとしたことですが、ワイヤー部分を触っておくと動かしやすくなる場合もあるようです。
この部分も見落とさずにいつもきれいな状態にしておきましょう。
まとめ
ミニベロのメンテナンスはできるだけこまめに行いましょう。
タイヤが小さいため衝撃や振動なども受けやすく、何かと手がかかることもありそうです。
ただ定期的にメンテナンスを行っていれば長く使えますので、愛着もわいてくるでしょう。
お気に入りのミニベロがあるなら、いつもいろいろな部分に気を配り大切にしてあげるようにしましょう。