テーピング原理で動きをサポートする!人気のCW-X
ランニングタイツ(スポーツタイツ)の役割は、疲れや動きにくさなどの運動ストレスをできるかぎり少なくして、体を守り、動きやすくすることです。
しかし、ラニングタイツ(スポーツタイツ)といってもメーカーがたくさんあり、メーカーが出している商品にもたくさんの種類があって、どれを買ったらいいのか悩みますよね。
そこで私がおすすめするのは、ワコール社から出ているCW-Xです。
CW-Xの最大の特徴はなんといっても、テーピング原理を利用した関節と筋肉のサポート機能です。
その性能と4タイプの製品ごとの特徴をまとめてみました。
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ワコール独自の「テーピング原理を応用した筋肉をサポートするテクノロジー」
このテクノロジーはワコールが、より良いパフォーマンスのために関節もサポートしようとワコール人間科学研究所の膨大な研究データから生みだした技術です。
テーピングを応用したこの技術により、CW-Xは膝などの関節をサポートしながら筋肉もサポートしてくれます。
着地時の膝への衝撃がやわらぐ、また、体の軸がブレにくくなるといったことが他のスポーツタイツにはないCW-Xの特徴です。
日本製ですので、海外ブランドよりも日本人の体型にもあっているかと思います。
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ジェネレーター
ハイスペックモデルです。
「とまる」「ねじる」といった動きから下半身を保護する設計になっています。
膝や腰をサポートするだけでなく、おしりやふともも部分には瞬発的な動きに対応した機能があります。
軽量のレボリューションタイプというものもあります。
がっちりと固定してくれるので、サポート力はありますが、締め付け感が大きいです。
足腰にかかる負担が大きいスポーツに向いています。
登山用であれば断然これがおすすめです。
機能:腰、股関節、おしり、ふともも、膝、ふくらはぎのサポート、段階着圧
使用シーン例:トレイルラン、長距離のトレッキング、スキー・スノーボード、球技(試合)
価格:16,000~20,000円(ワコールウェブストア)
スタビライクス
膝や腰に負担のかかりやすい動きに対応しており、ふらつきやブレを軽減してくれます。
長時間の運動に向いています。
ランニングではこのモデルが他のモデルよりも人気です。
ジェネレーションと同様、軽量タイプのレボリューションタイプもあります。
ランニングやマラソン目的で使っている方が多いですが、登山に使う方もおられるようです。
機能:腰、股関節、ふともも、膝、ふくらはぎのサポート、段階着圧
使用シーン例:マラソン、短中距離のトレッキング、自転車、球技(練習)
価格:17,000円前後(ワコールウェブストア)
エキスパート
着地の際の膝への衝撃をやわらげ、ふくらはぎをサポートしてくれます。
上の2つのモデル、ジェネレーターとスタビライクスに比べ、締め付けは弱くなりますが、その分履きやすくなります。
初めてスポーツタイツを購入する方におすすめです。
ジョギングやウォーキングなどの軽い運動に向いています。
軽く走る程度の運動であればこちらがおすすめです。
機能:股関節、ふともも、膝、ふくらはぎのサポート、段階着圧
使用シーン例:ウォーキング、ゴルフ、ジョギング
価格:11,000円前後(ワコールウェブストア)
スタイルフリー
日常での使用や旅行などに向いています。
上の3つのモデルと違い、関節や筋肉のサポートはありませんが、その分とても動きやすいです。
動きやすく、疲れにくいといった効果はあります。
ランニングや登山向けではありませんが、関節や筋肉のサポートがいらない方、主に日常生活で使う方はこちらのモデルが使いやすいです。
機能:段階着圧、皮膚伸縮
使用シーン例:フィットネス、ヨガ、キャンプ
価格:7,000円前後(ワコールウェブストア)
まとめ
CW-Xには上で紹介したように4つのモデルがあります。
おすすめとしては、登山やトレッキングであればジェネレーション、マラソンや軽いトレッキング、ランニングであればスタビライクス、ジョギング、ウォーキングなどの軽い運動であればエキスパート、日常使いやヨガであればスタイルフリーとなります。
しかし、締め付け具合の好みや使いやすさなど個人差がありますし、試着して比べてみてから購入することをおすすめします。
また、膝や腰の悪い方は膝や腰のサポートがついているものを使用したほうがいいでしょう。