ランニングタイツと膝サポーターの併用は可能?

ZAMST(ザムスト) EK3 膝用サポーター 371902 Mサイズ

ランニングタイツは着用しているだけで各部位をサポートしてくれます。

ただ中にはそれ以上にサポート力を強めたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

特に膝はトラブルも抱えやすく、痛みなどの不安を抱えている人も多い場所です。

ランニングタイツ以外にも部位ごとにサポーターが売られていますので、膝用のものも併用したいと思っている人もいるでしょう。

ただそれぞれの機能を生かすことを考えると併用については慎重に考えたほうがよさそうです。



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効果が2倍になるとは限りません

膝に関しては不安を抱えている人も多いでしょう。

また保護するためにランニングタイツを使う場合もありますが、それだけでは物足りず膝のサポーターを併用する事を考えている人もいるのではないでしょうか。

確かに自分の弱い部分をしっかりとガードするという点では悪くないでしょう。

タイツとサポーターのダブルで行えばかなり安心感も得られますし、効果も2倍になりそうです。

ただそれぞれの効果をきちんと生かすには体にフィットしてなければいけませんので、そういう意味では少し無理がありそうです。

2つを重ねてつけたからといって効果が2倍になるとは限らないでしょう。



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圧力がかかりすぎる

ランニングタイツでも膝へのサポートは十分期待できるでしょう。

テーピングの要領でしっかりと固定してくれますので、タイツだけでも膝を守ることができます。

ただタイツの上から膝用のサポーターを併用してしまうとかなりの圧力がかかることになってしまうでしょう。

自分ではガードしているつもりかもしれませんが、必要以上に圧力がかかるため逆に膝に負担がかかってしまうことも考えられます。

タイツの上からサポーターを重ねて使う事はできるだけ避けたほうがいいでしょう。

サポーター自体もタイツの上から使う事を想定して作られていないため、機能をうまく生かすことができません。

どちらも肌にフィットした時に機能するように作られていますので、まずはそこら辺をしっかりと理解したうえで使用するようにしましょう。

サポーターの上からタイツをはく

膝サポーターの上からタイツを履くという人もいるかもしれませんが、それもあまりしない方がいいでしょう。

もちろん膝はサポーターで守られますが、その部分だけタイツがフィットしないことになってしまいます。

いくらワンサイズ小さいものを準備したところで膝だけが盛り上がってしまい余計な空間を作ることになるでしょう。

またそれにより膝だけでなくその周辺もタイツの位置がずれたりするため、結果として機能が果たせないこともあります。

そうなると別の部分に負荷がかかってしまいますのであまり意味がないでしょう。

弱っている部分を守りたいという気持ちもわかりますが、効果が見込めないようなことはできるだけ避けたほうがいいでしょう。

タイツの丈を調節する

どうしてもランニングタイツと膝サポーターを併用したければ、タイツの丈を工夫するといいでしょう。

ランニングタイツにも膝を守る機能はありますが、サポーターの方が自分にあっているという場合もありますので、そういう場合は丈を工夫してあげます。

この時大切なのは2つが重ならないようにする事でしょう。

それさえ守ればなんとか併用することも可能です。

まずランニングタイツの丈を短いものにして膝にかからないような膝上くらいのものを選ぶようにします。

そして膝にはサポーターをきちんとフィットするように装着しましょう。

こうすればサポーターで膝を守ることもできますし、ランニングタイツで骨盤周りや太ももなどをサポートすることができます。

まとめ

ランニングタイツと膝サポートの併用はできれば避けたほうがいいでしょう。

どちらも肌にフィットしていなければ機能を十分に果たすことができませんので、重ねて使うのは難しそうです。

ただどうしても使いたい場合はランニングタイツの丈を短くして重ならないように工夫してみるといいでしょう。

それぞれの機能をしっかりと生かすためにも正しい使い方をすることが大切です。