冬のランニングに使いたい裏起毛のランニングタイツ、でもデメリットも？

2018年12月3日

だんだん寒くなってくると、やはり日常の行動も寒さで縮んでくるものです。

勿論屋外でのスポーツの場合も、それなりに準備をしっかりとしてから始めなくてはなりません。

特にランニングの場合、ウエアをきちんと選ばないと故障の原因にもなります。

ランナーの脚を守ってくれるのが、ランニングタイツです。

冬には裏起毛のランニングタイツを使いたいというのは、冷えを防ぐためには当然の考えですね。



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冬だってアウトドアで気持ちよく走りたい

屋外でのスポーツというのは、夏は暑く冬は寒い結構過酷な運動です。

間の秋と春は気持ちよく走れますが、特に秋はあっという間に過ぎてしまい、ふと気がついたら寒さに外に出るのが嫌な季節になってしまっています。

できれば冬はインドアに切り替えて走りたい、と思って当然です。

とは言え、アウトドアで走ることの気持ちよさや、移り変わる景色を楽しむという特徴は、インドアでマシンを使用しては味わえません。

なので、果敢なランナーたちは、寒さにもめげずに飛び出していくわけです。

冬の冷たい空気の中を走るランナーの白い呼気、冬の名物史とも言えますね。

そのアクティブさにあこがれてランニング開始する人も、結構多いのは事実です。



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寒い空気の中のランニングはダイエッターにも

夏のほうが汗を掻くので、ダイエットには向いているように思えますが、実は寒い中での運動はカロリー消費が大きいのです。

何と言っても身体は寒さを出来るだけ少なくしようと、必死に脂肪を燃やして体温を上げようとします。

なので余分な脂肪を溶かすのには、寒い時期の寒い場所での運動というのは、非常にお役立ちだということです。

加えて筋肉もついてくれるのですから、言うことはありませんね。

ちょっと辛く感じるかもしれませんが、この時期の屋外運動は身体の余分な肉を取るのには、最高の環境だということです。

寒いから運動としていい季節だけど準備も

しかしここで、寒いほうがカロリー消費できるならと、準備もせずに始めてしまうのははっきり言って無謀です。

寒さはまた、筋肉にも過酷なのは言うまでもありません。

温まっていない筋肉で走ったり運動したりすれば、筋肉を傷めてしまいます。

身体を鍛えようとして走り始めたのに、結果身体が壊れてしまっては何の意味もありません。

冬のランニングはまず、それなりの準備を整えなくてはなりません。

準備運動も勿論のこと、ウエアにも気を使いたいものですね。

特に下半身の防寒を

ランニングは勿論全身運動です。

しかし特に負荷がかかるのは、やはり下半身であるのは間違いありません。

下半身の筋肉に、関節部の負担はどうしても大きくなります。

これを軽減するために、ランニングタイツが作られたのですね。

脚の筋肉や関節部のサポートから防寒、UVカットにと数多くの機能を備えているのが、ランニングタイツです。

特に脚に故障を抱えている人、リハビリ中の人などにはおすすめのウエアです。

冬のランニングタイツのメインで欲しい機能は

冬の運動は何でも同じですが、やはりウエアの機能で一番欲しいものは、防寒ですね。

保温性のあるウエアを、用意したいのは当然です。

特に大事な脚を保護してくれるランニングタイツの保温機能は、充分に吟味して選ぶのがおすすめです。

ちなみにインドアの場合、近頃ではどこでも暖房がよく効いているので、特に冬用のものは必要がなくなってきました。

インドアでランニングマシンを使用して、などという時にはそれほど防寒の必要はなくなってきています。

とは言え、インドアで外気から守られて、しかも暖房が効いていても、それでも冷えてくるのが冬というものです。

インドアでも油断は禁物です。

ましてアウトドアなら、まず防寒保温を考えてウエアを選びたいものですね。

保温という点で裏起毛のランニングタイツは

近頃多く販売されているのが、裏起毛付きのランニングタイツです。

冬の寒い時期のランニングにはお役立ち、と言った感がありますので使用している人も少なくないでしょう。

メリットとしてはこれに尽きる

裏起毛のついているランニングタイツは、勿論と言っては何ですが、保温と防寒の点では最高です。

寒い外気から脚を守ってくれますし、しかも保温の面でも言うことはありません。

程よい締め付けと肌触りの良い裏起毛で、走り始めるのが楽しくなることもうけあいです。

デメリットもいくつか

しかし裏起毛の分どうしても、モコモコしてしまうのが難点です。

もっさりした感じで動きづらいという人もいます。

穿く時に摩擦が強いものだと、普通のものより履きづらく感じる人もいます。

また走り始めは良いけれど、走っていると今度は暑くなりすぎて汗をひどく掻く、と言う人もいます。

筆者の経験でも、同じようなことがありました。

かなり寒さがきつい地域はともかく、そこそこの地域では裏起毛がなくてもとも思ったものです。

寒さの感覚はこれも個人差がありますので、最初はお試しで試用してみるのがおすすめです。

裏起毛付きのランニングタイツをうまく使いたい

とは言え、家を出る時にはやはり暖かくして出たいものです。

でもデメリットもあると思う場合、加えてこんな機能がついているかもチェックしてください。

通気性がある程度あること

保温と対極にあるように思えますが、通気性です。

裏起毛のついたランニングタイツで、なおかつ通気性の良い素材のものを選んでください。

身体は走っているうちに暑くなり、内部にかなり汗を掻くことになります。

通気性がある程度無いと、今度は運動で上りすぎた体温を下げることもできなくなります。

速乾性に優れた素材

まあこれは、まずメーカー品のランニングタイツなら、当たり前にある機能です。

とは言え、裏起毛の部分の速乾性も、チェックしておきたいですね。

掻いた汗がそのままになると、身体にも筋肉にも悪影響を及ぼします。

掻いた分の汗を、しっかりと乾かしてくれるような速乾性素材を使用していることも、確認しておきたいことです。

筆者の場合は実は

筆者は寒さに強いほうですし、それほど寒い地方に住んでいるわけでもありません。

しかしやはり、冬のアウトドアは辛いものです。

なので裏起毛付きのランニングタイツは、発売された時に購入しました。

確かに暖かく、保温という面では申し分ありません。

でも残念ながら、走っているうちに今度は暑くなりすぎてきて、結局ランニングでは使用しなくなってしまいました。

ちなみに、普段のお出かけ用に使っています。

なので筆者の場合の冬のランニングは、普通の機能性のランニングタイツに防風機能のついたパンツを組み合わせています。

これだと暑くなったらすぐに脱ぐことが出来るので、面倒がありません。

ランニングタイツは穿くのも脱ぐのも、面倒なことは事実です。

機能の面からも、正しく穿いて正しく脱がなくてはなりません。

なので暑くなったからと、出先ですぐに脱ぐという事ができないのです。

結果、裏起毛付きのランニングタイツがお役御免になったわけです。

まあこれは筆者の体験で、どんな人にもというわけではありません。

また寒い地域の人の場合、裏起毛付きのランニングタイツでも不充分ということもあります。

個人個人の使用感も住んでいるところの気温や環境の違いもあります。

そこも計算に入れて、裏起毛付きのランニングタイツの使用をしてみてください。

まとめ

裏起毛付きのランニングタイツは、本当に暖かく走り出した時には寒さを忘れることができます。

脚が冷たくて走るのが嫌、と言う人にはこれは本当におすすめのタイツです。

ランニングタイツの各種機能に、特別に保温という麺を加えたのが、裏起毛付きの製品です。

本当に冬には最高ですね。

しかし使用した時に感じる違和感や、人によってはデメリットもないではありません。

その点も注意しつつ、上手く選んでいってください。