愛用してきたランニングタイツ、何時かは寿命が来るだろうけど買い替え時期は?

ランニングやジョギングの時に、脚を保護してくれるありがたいランニングタイツ、愛用者は年々増えています。

また脚にトラブルのあった後のリハビリなどにも、関節部のサポートをしてくれるこのランニングタイツは、大変に役に立ってくれます。

しかし何でも寿命というものはあります。

ランニングタイツの寿命は何時来るものなのか、買い替え時期はいつが最適なのか知っておきたいですね。



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何にでも寿命はあるし買い替えも必要に

寿命があるのは生き物だけではありません。

どんなものでも寿命はあります。

着るものだって日々着ていれば、だんだんと擦り切れてきたりします。

バッグだって、気がついてみたら紐の部分が劣化していた、などということもありますね。

ビルだって経年劣化を起こすのですから、寿命というものは侮れません。

特にその製品が機能性のものであるなら、この劣化には注意をしなくてはなりません。

つまり劣化すると共に、その機能も失われていくということだからです。

機能が必要で使用していた物の機能が失われては、使用する意味がありません。

こういった時には残念ながら、買い替えを決意しなくてはいけませんね。



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ランニングタイツは機能を重視して使用

ランニングの時にウエアの一角を占めるようになったのが、ランニングタイツです。

脚の筋肉のサポートや、関節部の保護に役立ってくれています。

特に長距離ランナーの関節部の保護は、昔はサポーターに頼るしかありませんでした。

この膝や足首のサポーター、便利ではありましたがずれやすいのが欠点でした。

かと言って小さめのものを選ぶと今度は、血行が悪くなるので脚に良くない感じでしたね。

しかし機能性のランニングタイツだと、それも一体化しているので走りやすく、関節のサポートも楽に行えるのです。

機能性のランニングタイツの最大の利点ですね。

ただこの利点を維持するには、寿命をしっかりと把握しなくてはなりません。

機能を享受するには寿命に注意

もしこのタイツ、特に多くの機能のない普通のタイツで、保温のためだけというようなものなら、まだそれほど大きく問題にはなりません。

最も保温だけと言っても、使いすぎて生地が薄くなれば保温も充分にできないので、やはりここでも寿命が問題になってきます。

機能性のタイツの場合、もっと繊細です。

膝サポートなどを期待して履いている場合、膝関節部のサポートの能力が失われてば、残念ながらそのランニングタイツは使用しても効果なしということになります。

つまり、はっきり言って寿命なのです。

筋肉サポート、脚の筋肉の揺れを抑えるための機能を期待して使用している場合、やはり同じくこの機能が失われては履いていても効果はありません。

寿命なので買い替え、ということになります。

しかし問題は、一体どんなところで寿命を判断したら良いかということですね。

ランニングタイツの寿命とは

機能性ランニングタイツの寿命は、履いている本人が判断できない場合、専門店で相談するのが早道です。

結果寿命と分ればその場で新しいタイツも購入できますので、一石二鳥です。

でも自分でもある程度という人に、大まかな判別の仕方をご紹介します。

最近履きやすくなった

機能性のランニングタイツは、正直なところ履きにくいのが特徴です。

強いストレッチ生地で出来ていて、それが筋肉サポートしてくれるので、どうしても履くのに時間がかかったり履きづらかったりするのです。

しかし最近、履くのに苦労が無くなった、ということはありませんか。

勿論履き方に慣れて結果、履くのに必要な時間も短縮された、ということもあります。

しかし最も大きな原因として考えられるのが、生地のストレッチが弱くなって、つまり伸びてきてしまったということです。

これは普通のタイツでも同じことですが、特にランニングタイツの場合サポート機能に関わることですので、注意しなくてはいけません。

履きやすくて履く時間も短くなった、と喜んでばかりはいられません。

生地のストレッチの強さを、再確認して下さい。

考えてみたらずいぶん長く着用している

ランナーの場合、大体の人が毎日のように走っています。

あまり走らないよという人でも、1日おきには走ります。

この間ランニングタイツも使用していれば、かなりの使用頻度になりますね。

特に違和感がなくても、ある程度使用したら交換したほうがおすすめです。

安い買い物ではないのでできるだけ長く使用したいのは当然ですが、生地全体はやはり経年で劣化していきます。

全体が劣化していると、機能が失われているのに気がつくのが遅くなってしまいます。

どこか一点でも緩みを感じたら、取替時期が来たと思って下さい。

どの程度使用できるかは個人差が大きいのですが、毎日走って早い人で半年くらいで劣化を感じてきます。

あまり長距離は走らない趣味ランナーで、5年以上同じものを履いている人もいますが、経験談を見てみると明らかに劣化していますね。

できれば年に1回は、買い替えたいものです。

丈が短くなってきた感じが

時々このタイプの問題も起きます。

丈が短くなったというのは、普通の生地と違ってストレッチ生地ではあまりないことなのですが、時々見られる意見です。

これもまた機能的に、特に関節部のサポート部分がフィットしなくなるので注意です。

関節部のサポートをメインに使用している人の場合特に、この手の兆候が現れたら買い替えを覚悟して下さい。

全体のサポートもですが、関節部へのテーピングタイプのサポートは、その部分へのフィットが大事です。

膝のあたりというのは曲げ伸ばしも多く、このテーピング部分も緩みやすいのです。

丈の問題だけでなく、膝部分に緩みやねじれを感じたら、寿命を疑って下さい。

できるだけランニングタイツの寿命を伸ばしたい

正直、機能性の高いランニングタイツのお値段は、決して安いとは言えません。

なので少しでも寿命を延ばす方法を、知っておきたいですね。

そのために洗濯の方法にはこだわりたいものです。

洗濯はこまめに

当たり前のことのようですが、使用したら洗濯をしてください。

それもできれば時間を置かずにすぐに洗濯したいですね。

汗の成分で、生地の劣化を招くことがありますので、出来るだけ早く汗を流してしまうのがおすすめです。

出来たら手洗いで洗濯機にはネットで

ちょっと面倒、と思うかもしれませんがそれほどでもありません。

運動後のシャワーと共に、洗濯してしまえば済みます。

ただお湯を使用すると生地を悪くすることがありますので、水で洗うことも忘れないで下さい。

絞る時にもあまり力を入れすぎないことが大事です。

どうしても洗濯機でという時には、ネットに入れての洗濯がおすすめです。

脱水はあまり強くない設定でしたいものですね。

また勿論乾燥機はご法度です。

干す時には陰干しで

これも勿論のことですが、陰干し推奨です。

直射日光は全ての布地に良くない影響を与えます。

特に機能性の高い作りがされているランニングタイツです。

風通しの良い場所に、陰干しして下さい。

この時にもハンガーなどうまく利用して、一部だけ伸びるような干し方は避けるようにしたいものですね。

まとめ

寿命は避けられないものの、それを知っておけば対処もできます。

また伸ばすことも、不可能ではありません。

機能性の高いランニングタイツの場合、走る人の身体を快適にサポートしてくれるように作られています。

その機能をできるだけ長く、きちんと働くようにするためにお手入れしていきたいですね。

そして寿命が来そうな時にはそれをきちんと知って、買い替えの準備も心がけておきたいものです。