比較して自分にぴったりのランニングタイツを
履いているか履いていないかでは、大違いのランニングタイツ。
組み合わせのいいシューズと一緒に、出来ればゲットしておきたい。
少し寒い時期の防寒、紫外線対策くらいならユニクロが上がりますが、今回はランニングタイツにキャッチコピーをつけているメーカーから、独自の路線を展開している商品を紹介しつつそれぞれを比較してみましょう。
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高くてもいいものを買う大定番、ワコール「CW-X」
キャッチフレーズは「はくテーピング」。
現在最も多くのランナーに着用されている「CW-X」。
テーピング理論を元に、膝や腰、股関節への負担を軽減してくれます。
イチローがイメージキャラクターをつとめてから、不動の人気を確保しました。
そんな「CW-X」の中でもランニングに適しているモデルは4タイプ。
最も上位のモデルから順に「ジェネレーター」「レボリューション」「スタビライクス」「エキスパート」があります。
デザインは必要箇所に施されているテーピング、「ジェネレーター」は膝、ふともも、ふくらはぎ、腰、股関節、お尻にテーピングが施されています。
下地は光沢のあるグレー&ブラック、そこにテーピングデザインのカラーバリエーションがあり選ぶ楽しみがあります。
初心者がまず1本買うならスタビライクス、後は価格と欲しい効果のバランスで相談しましょう。
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スポーツシューズメーカーが提案する姿勢制御
骨盤を安定させ、正しいフォームを作り出すキャッチフレーズは「コアバランス」。
提案するのはスポーツシューズのパイオニアであるアシックスです。
スポーツシューズの生産が6割を占めるアシックスが、ランニングシューズに合わせてランナーの身体を支えるために送り出すランニングタイツです。
モーションコントロール(MC)をコンセプトに商品は上位から「プリントMCロングタイツ」「ヒップアップMCロングタイツ」「ランニングMCロングタイツ」「コアバランス」です。
最上位の「プリントMCロングタイツ」は膝、ふともも、骨盤まわり、UVカットに脚のゆれを制御する「レッグバランス」機能で走りをサポートします。
骨盤を安定させるコアバランスは、アシックス取得の特許技術。
初心者におすすめは「ランニングMCロングタイツ」。
3/4丈バージョンもありますが「レッグバランス」とUVカット生地を生かすためにはロング丈を買いましょう。
ミズノ(ランバード)の機能タイツ「バイオギア」
キャッチフレーズは「もう一枚、筋肉をはく感覚。」。
4つのサポートで下半身の筋肉と関節の疲労を軽減する機能タイツです。
オリンピック選手までサポートするミズノの高機能タイツは、ランニングだけでなく様々なスポーツのために稼動する下半身を一所懸命にカバーしています。
上位から「BG9000バイオギアタイツ(ロング)」「BG8000Ⅱバイオギアタイツ」「バイオギアタイツBG5000」「BG3000Rバイオギアタイツ(ロング)」です。
最上位は2つ、「BG8000」は瞬ぱつ的な高い負担に強く、「BG9000」はジョギングやテニス、トレッキングなど3次元的な動きに向いています。
BG8000を継承したふくらはぎを包む単体のサポーターを打ち出すことで、動きやすさを極限まで追求したハーフパンツを販売しているのも特徴です。
サポート力は最強、2枚合わせの内蔵式なので着用するには一苦労かかるかもしれません。
関節の故障や肉離れ、靭帯などにダメージを抱えた人にはありがたいコンセプトです。
ランニング初心者は「BG5000」、スポーツ用にゴルフや野球目的なら「BG3000」から購入すると用途に合っています。
まとめ
ランニングタイツはスパッツをスタートとして、様々な成長を遂げています。
各社2万円を越えないようにしながら持てる技術をつぎ込んで、生涯スポーツをサポートし社会に貢献しようと頑張っています。
冬の防寒ランニングタイツはユニクロのワンコインタイツがありますし、スポーツデポのオリジナルもお手ごろ価格で高い品質を追求しています。
用途と価格を相談しながら目的をしっかりさせて購入しましょう。