自宅用のランニングマシンはどう選んだらいい?注意点は?

YouTen(ユーテン) 電動ルームランナー 8km/hモデル 6色 (ブラック&レッド)

ジムでランニングマシンを使うのもいいけれど、家にあったら何時でも走ることが出来てもっといいだろうな、と自宅に1台購入を考える人も少なくないはずです。

実際、事故に合うこともあまりなく、天候にも左右されずに毎日走れるというのは、室内用ランニングマシンの大きな魅力です。

しかしこのランニングマシン、どう言ったことに注意して選べばよいのでしょうか。



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市場にあふれるランニングマシンの数々

昔は専門店に行かない限り、ランニングマシンのような運動器具は中々手に入らなかったものです。

しかし今ではその専門店の数も増え、またネットショップの台頭で家に居ながらにして多種多様の品を選ぶことが出来るようになりました。

大手のネットショップで検索すれば、あまりに多くのランニングマシンがヒットするので、驚く人は多いはずです。

しかしこうなると、贅沢とも言えますが、あまりに種類がありすぎてどれを選べばいいのかわからない、と言う悩みも生まれてきてしまいます。

ジムのトレーナーなどに相談する手もありますが、ああいった場所で使用されているマシンは、それこそプロ仕様のものがほとんどですので、逆に参考になりません。

もっとシンプルで、家でも簡単に使用ができるもの、というのが実際に普通のランナーが手に入れたいマシンのはずです。



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はじめから大金は出せないと思う人がほとんど

何でもそうですが、こういった健康器具の場合特に、値段に関してはピンからキリまでかなりの開きがあります。

ランニングマシンなど、安いものだと1万円くらいでも入手ができるのです。

上はと言うと、まあ天井知らずと言う感じですね。

最初に購入を考える時に、続けられるかどうかわからないしあまり高いものを購入して無駄になっては、と思うのは人の常です。

確かに、数十万するものを購入して使用しなくなった、ではあまりに悲しいものがあります。

しかしことランニングマシンに関しては、あまりに安いものを購入するとあっという間に壊れてしまうという、そんなデメリットもあるのです。

勿論全てが、安かろう悪かろうではありません。

安くても優秀な品も勿論あります。

ただ一つの指標として、値段はそのまま材質にも関係してくるということです。

走るというのは実はすごいショックが

走るという行動、電車に遅れそうだとか信号が変わりそうだということで、無意識に行っている行動でもあります。

しかしこの走る、実はジャンプに等しい運動量だということ、意外と知られてはいないのです。

普通の、土台に何の強化もされていない家の床で、毎日ジャンプしていたらあっという間に土台が悪くなってしまうものです。

そこまでは行かなくても、床は劣化が恐ろしく早まります。

そんな運動量を支えるランニングマシンです。

作りや材質がしっかりしていないと、あっという間に壊れてしまうというのもおわかりいただけますね。

ジムなどでは不特定多数の、身長も体重も様々な人が利用します。

なのでプロ仕様のものが使われていますし、メンテもしっかりと行われます。

しかし家庭用の場合ないささか趣が異なってきます。

メンテは早々出来ませんし、それも計算に入れて最初の選択をしたいものですね。

どんな基準で家庭用ランニングマシンを選ぶ?

ではどのへんを基準に、家庭用のランニングマシンを選ぶのがおすすめか考えてみます。

お値段的に安心なのは

耐久性なども考えた場合、つまり素材の堅牢さを考慮に入れた場合ですが、大体3万円台以上のものが無難です。

耐久性だけでなく、騒音の問題や走行ベルトのサイズ、馬力の問題も考えていくと大体3万円台のマシンなら負荷なく使えるということです。

安すぎてあっという間に壊れてしまった、ということのないようにしたいものですね。

走行ベルトのサイズをチェック

当たり前と言ってはなんですが、家庭用のランニングマシンの場合出来るだけコンパクトに設計がされています。

ジムなどと違って家庭用は、場所を取らないというのも条件の1つだからです。

なので自然走行ベルトのサイズもいささか小さくなっています。

しかしこの走行ベルトのサイズ、あまりに狭かったりすると事故のもとにもなりかねません。

また走る時に窮屈さを感じたのでは、それこそ気持ち良く走ることができなくなります。

走行ベルトのサイズ基準としては、長さ120センチ幅40センチを最低基準として選びたいところです。

最高速度はどこまで出せるか

走りなれていない人の場合、時速5キロも出れば充分と思うかも知れません。

しかしなれてくれば勿論、もっとスピードが上がってくるものです。

なので最低でも、時速10キロまでは出せるマシンを選ぶのがおすすめです。

もうちょっと本格的に走る人の場合は、15キロは必要ですね。

このスピードに関しても、安価なマシンの場合8キロ位までしか出せないというものもありますので、しっかりとチェックして選んでください。

連続使用時間はどのくらい可能か

ランニングやジョギングというのは、持続運動です。

瞬発性よりも時速性がメインの運動です。

つまり、長時間の運動を目指しているものですね。

マシンで運動する時もやはり、この持続時間には注目しておかなくてはなりません。

最低でも30分、連続で使用ができるマシンでないと、走るという目的を達することが出来ません。

考えてみればフルマラソンで42.195キロ、3時間連続のランです。

割とランナーが楽に参加できるマラソンでも、10キロのランになります。

家での運動としてのランニングマシンも、休憩をはさみながらでも出来るだけ持続をと考えると、この最低30分は外せないところですね。

耐荷重にも注意を払う

耐荷重XXキロまで、と言う表示はエレベーターなどでもよく見かけるものです。

この耐荷重もしっかりと購入前にチェックしておく必要があります。

自分は50キロの体重だから、60キロのものなら充分だと考えるのはまあ普通のことです。

しかしランニングマシンの場合、その上で走るということを忘れてはなりません。

ベルトを蹴って軽いジャンプ状態から着地、を繰り返すようなものです。

つまり着地する分、そこに掛かる負荷は大きくなるということですね。

家族で使用する場合など、男女共有という事で最低100キロの耐荷重のものを購入するのがおすすめです。

出来れば加えての機能も欲しい

最低基準としては上記のようなものをチェックすると、長く安心して使用できるマシンが手に入ります。

とは言え他にも、便利機能は欲しいところですね。

例えば、走行距離や消費カロリーの表示なども、指標として役立てたいところです。

また家庭用ということで、折り畳んで収納が出来れば言うことはありません。

加えて、収納がたやすいようにキャスターがついていれば、部屋の邪魔になることもなくなります。

そしてもし予算に余裕があれば、階下への騒音対策としてランニングマシン用マットの購入も、考慮に入れてみてください。

フローリングへの直置きは、思っているより騒音のもとになりますので、そこにも注意を払えれば最高ですね。

まとめ

あれこれネットなどで品物を見ていると、やはり安いものに目が行ってしまいます。

しかし運動器具で持続して使用するものの場合、耐久性や機能は外せないものです。

そのためにはある程度の出費は、必要と割り切らなくてはなりません。

必要以上に効果なランニングマシンを購入することはありませんが、出来るだけ長く使えるマシンを注意深く選んでくださいね。