重ね着は必要なのか?ランニングタイツのみで走ることの是非をチェック!
ランニングタイツは、基本的にはそれ一枚のみで走ることがOKとされているようなものです。
だから海外では、それだけで走っている人もすごくたくさんいます。
その上に重ね着をしている人の方が少ない位のところもあるでしょう。
では、日本ではどうなのでしょうか?
それはアリなのでしょうか?
それともナシなのでしょうか?
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別にナシなわけではないが浮いてしまう
日本であってもランニングタイツだけで走るということは、ナシなわけではありません。
上に何かを重ね着することによって、なにか機能性がふえてくるわけではありませんし、むしろそれが邪魔になることだってあるでしょう。
だから、ランニングタイツだけで走るという事もすごく合理的だと言えます。
だけど、あまり日本でソレをやっている人はいません。
ということは、上をランニングの為のジャージなどにして、下をランニングタイツだけにするというスタイルで走ったりすると、すごく浮いてしまうでしょう。
その浮いてしまうというところに耐える事ができるのかという事が、まず一つの課題になってきます。
日本では浮いてしまうのはなれづらい
日本という国は、右に倣え右の国です。
多数が黒を白だといったら、それは白になってしまうような国なのです。
それは幼少期からそういう風に教育されてきたことです。
だから、人と同じでないことに慣れている人はほとんどいないでしょう。
それは人と同じでないことをする方はもちろんのこと、人で同じでないことをされる方にも言えることです。
つまり、好奇の目で見られる方も、その目を怖く、かつ不快に感じてしまうものですし、好奇の目で見る方も、特に何の意識もなく、ついつい見てしまうのです。
なので、他の国よりも浮いてしまうことになれづらい空気があります。
走っていてもあまり気持ちよくはないでしょう。
もしそうして走っていてもあまり気持ちよくはないというのであれば、あえてその格好で走る意味もあまりないと言えます。
だから、ランニングタイツのみで走ることは、ナシではないけれど、浮いてしまうからしない方が良いという事になります。
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人に不快に思われることもある
ランニングタイツだけで走るということは、身体のラインがはっきり出てしまうということになります。
そうした身体のラインが出ている人が前を走っていたりすると、それだけ不快に思う人も一定数います。
あるいは、それを喜ぶ人もいるかもしれませんが、人を不快にさせてしまう事もあるのです。
もし人を不快にさせてしまう可能性があるのであれば、そうしたことはしない方が無難です。
だから、そういう意味でもランニングタイツのみで走るということはあまりおすすめしません。
通行人の目もある
ランナーだけが見るのであれば、もしかしたらあまり気にならないこともあるかもしれません。
でもランナーが走る場所には、多くの通行人もいるものです。
多くの通行人にとっては、いきなり下がタイツだけの人が来たら、すごくびっくりしてしまうでしょう。
ランナーよりも不快に思う人が多いのは確実です。
ランナーならば、もしかしたら見慣れているかもしれませんが、通行人の場合はまず見慣れてはいませんから。
なので、特に通行人が多くいるところを走っているという人は、ランニングタイツのみで走ることは避けた方が良いと言えるでしょう。
もちろんそうでない人も出来れば避けた方がいいことは良いのですが、通行人が多いところを走る人は、なおさらに割けた方が良いです。
重ね着した方が不安は少ない
ランニングタイツのみで走ることもナシではないのですが、それのみで走るよりも、上に重ね着して走る方がリスクは少ないと言えます。
そのリスクとはたとえば、タイツがやぶれた時のリスクです。
ランニングタイツは、基本的には簡単には破れないようにすごく丈夫に出来ているものではあります。
でもだからといって、絶対に破れないかというと、そんなことはないでしょう。
たとえランニングタイツであっても、破れてしまうことはあります。
たとえば転んだ拍子にやぶれてしまう事もあれば、なにかにぶつけて破れてしまうという事もあるでしょう。
そうして破れてしまった時、重ね着していなかったらどうなるでしょうか?
下着が丸出しになる可能性もありますし、もし下着をしないでランニングタイツを履いていたとしたら、お尻やその周辺が丸出しになってしまう可能性もあります。
それではそのまま走り続けることはおろか、家まで帰ることすら気が気でなくなるでしょう。
だから、重ね着した方が良いのです。
重ね着すればそうはならない
もし重ね着していたらどうなるでしょうか?
まずタイツの致命的な場所が破れるリスクは完全になくなります。
もちろん重ね着したショートパンツなどと一緒にやぶれてしまう可能性はありますが、それくらいに強烈に破れてしまうのであれば、それはもはや大きな事故とも言えるので、病院に行くクラスの怪我をしている可能性は高いでしょう。
そしてそうなることはまず滅多にありません。
もし破れることになったとしても、重ね着した上が破れるだけでしょう。
だからタイツはまず守られます。
さらに、うっかり転んだりしても、ランニングタイツの上に重ね着したパンツなどがあるので、そのパンツがクッションになり、怪我するリスクだって防げると言えます。
そういう意味でも、ランニングタイツの上に重ね着をすることは有効です。
大会であればタイツのみでも問題ない
ただ大会となると話は別です。
もし大会であれば、ランニングタイツのみでも問題ないでしょう。
もちろんそれが大会規約的に認められているのであればという注釈つきにはなりますが、認められていれば全く問題無いでしょう。
ランニングタイツのみで走る方が、上に重ね着して走るよりもシンプルに軽量化されます。
重ね着していると、それにより暑さを余計に感じたりするかもしれませんが、ランニングタイツのみであればまずそれもありません。
だから、戦略的なメリットはたくさんあると言えるのです。
それならば、ランニングタイツだけで走るのも合理的ですし、そこにいる人々もそれはわかっているので、不快におもわれることはないでしょう。
大会に慣らそうしている人も一定数いる
大会であれば、そうしてランニングタイツだけで走っているという人も一定数います。
だから、自分がランニングタイツだけで走ったとしても、それによってういてしまうという事がないのです。
浮いてしまうことがないのであれば、思いっきり気持ちよく走ることもできるでしょう。
もちろん大会なので、一般的な通行人の目というのも気にならないことが多いです。
それは大会の規模や開催場所にもよりますが、大会の出場者がそういう格好でいても、あまり驚かれることはないでしょう。
周りにそういう人もいますし、そもそも人がたくさんいるので、あまり目立つ事がありませんから。
だから大会であれば、ランニングタイツのみで走るという事もアリだと覚えておくと良いでしょう。
まとめ
ランニングタイツのみで走るのは、日本ではやはりあまり馴染みがなく浮いてしまったり人を不快にさせたりしてしまう可能性が高いので、辞めた方が良いです。
でも、大会であれば話は別で、大会ならばそれはアリなことがあるというのが、ここでの結論になります。
もしランニングタイツのみで走りたいのであれば、それは大会でするようにしていきましょう。