どうして穿かないの?ランニングタイツを穿かない理由とは?
現在ランニングブームとなっており、様々なランニングアイテムが販売されています。
その中でも、ランニングタイツは以前からあり、走ることをサポートしてくれるもので使用している人は多くいます。
しかし、ある理由からランニングタイツを穿かない人もいます。
では、なぜランニングタイツを穿かないのでしょうか?
ここでは、そのことについて紹介していきます。
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邪魔に感じるから穿かない
トップランナーは穿いていない?
ランニングタイツを穿かない人達の理由の一つとして、「邪魔に感じるから穿かない」ということがあります。
テレビでのマラソン中継を見れば分かることですが、トップランナーはランニングタイツを穿いていません。
走るのが早い人達の多くは、ランパン、ランシャツの軽い格好で走っています。
そのことからも分かるように、ランニングタイツには速く走るのを妨げてしまう可能性があります。
ランニングタイツにはコンプレッション機能や膝をサポートする機能がありますが、その機能によって脚の可動域が狭くなってしまう可能性があります。
脚の可動域が狭くなると、ストライドは当然狭くなってしまいます。
走る速さは、「ストライド×ピッチ=速さ」となるので、ストライドが狭くなると当然スピードは落ちてしまいます。
また、ランニングタイツの着圧やサポーターのような機能により、脚の動きが通常よりも遅くなってしまうことも、走るのが遅くなる原因として考えられます。
これらのことにより、記録を狙っているランナーの多くは、大会ではランニングタイツを穿いていません。
私がランニングタイツを穿かない理由
ちなみに、この記事を執筆している私は、フルマラソンを3時間以内で走れるランナーですが、私もランニングタイツを穿いていません。
それは、ランニングタイツを穿くとタイムが落ちるためです。
それと、ランニングタイツはそれなりにお金がかかることも穿かない理由の一つになっています。
ランニングタイツは、疲労軽減効果や膝関節の怪我予防効果、寒さを防ぐ効果などが期待できる便利なものになりますが、できるだけ速く走りたいという人の中には、ランニングタイツが邪魔に感じるからという理由で穿かない人もいます。
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お金がかかるから穿かない
当たり前のことですが、ランニングタイツを穿くには購入する必要があり、お金を支払う必要があります。
そして、ランニングタイツは安いものではありません。
そのため、ランニングにお金をあまりかけたくない人の多くは、ランニングタイツを穿いていません。
また、ダイエット目的でランニングを始めた人も、「ランニングタイツはベテランランナーみたいだから穿くのに抵抗がある」や、「真剣にランニングをするわけではない」などの理由により、ランニングタイツを穿かない人は多くいます。
ランニングをすることは意外とお金がかかります。
ランニングシューズでも10000円くらいはかかります。
普段履きや気軽なランニングに使用できる安価なランニングシューズでも4000円くらいします。
また、ランニングシューズは、走れば走るほどソールが削れていき消耗してしまいます。
劣化したシューズを穿いて練習していると、怪我の原因となるため買い替える必要があります。
そのようなことからランニングシューズだけでもお金がかかりますが、トレーニングウエアや時計などを揃えると、かなりのお金がかかってしまいます。
これらのことから分かるように、ランニングをすることは意外とお金がかかるため、ランニングタイツにはお金をかけたくないという人もいます。
また、ダイエット目的のランニングで、ランニングタイツにはお金をかけたくないという人もいます。
ランニングが続くのか不安があるから穿かない
ランニングを始めたばかりの人の中には、ランニングが続くのか不安を感じている人もいます。
そのような不安を感じていると、もしランニングタイツを購入しても、途中で挫折して走るのを止めてしまったらランニングタイツ代がもったいないと思ってしまいます。
そのため、ランニング初心者は、ランニングタイツを購入するのをためらってしまいがちになり、ランニングタイツを穿きません。
また、ランニング初心者の中には、ランニングタイツを穿くことが恥ずかしいと感じてしまう人もいます。
どのような理由か分かりませんが、ランニングタイツはベテランランナーが穿くものだと思っている人もいます。
そのため、ランニングタイツを穿かないランニング初心者は多くいます。
ですが、ランニングタイツには疲労軽減効果や膝をサポートしてくれる効果があるので、走る体ができていないランニング初心者だからこそ穿いてほしいものになります。
走る頻度が少ないから穿かない
ランニングタイツを穿かない人の中には、走る頻度が少ないから穿かないという人もいます。
走る頻度は人それぞれで、毎日走っている人がいれば、週に1、2回しか走らない人もいます。
走る頻度が少ない人は特にランニング初心者に多く、あまり走らないから、それなりに値段のするランニングタイツは必要ないと思ってしまいます。
しかし、走る頻度が少なくても、ランニングをすれば脚には大きな負担がかかります。
そして、走る頻度の少ない人は、走るための筋肉がしっかりとしていないので、筋肉を傷めやすく怪我をしやすいといえます。
そのため、走る頻度が少ない人でもランニングタイツを穿いた方が良いのです。
長い距離を走らないからという理由も
走る頻度が少ないという理由だけでなく、長い距離を走らないからランニングタイツは必要ないという人もいます。
いつも5、6kmくらいしか走らず、長く走っても10kmしか走らないからランニングタイツは穿かないという人もいますが、先程も話した通り、走るだけでも脚には負担がかかります。
そのため、走る距離の長さに関わらず脚には負担がかかるので、私の意見としては、走る距離が短くてもランニングタイツを穿くことをおすすめします。
しかし、お金に余裕がなければ、無理に買う必要はありません。
ランニングタイツに頼りたくないから穿かない
ランニングタイツは、着圧やテーピング理論を取り入れていることにより、疲労軽減効果や膝痛を予防する効果などが期待できます。
そのため、ランニングをサポートしてくれる便利なものになりますが、ランニングをしている人の中にはランニングタイツには頼りたくないという人もいます。
そのような人の多くは、ランニングタイツに頼らなくても問題ないと思っているので、ランニングタイツを穿かないのです。
また、ランニングタイツが邪魔に感じる人もおり、ランニングタイツを穿くのを嫌う人もいます。
ランニングタイツには、疲労軽減効果など嬉しい効果がありますが、ランニングタイツを穿くとタイムが落ちてしまう人もいます。
前述した通り、ランニングタイツの性質により走るスピードが落ちる可能性があるので、ランニングタイツはあえて穿かないという人もいるのです。
ですが、タイムを狙っている人は、練習の時だけランニングタイツを使用し、大会の時だけランニングタイツを穿かないという方法もあります。
まとめ
ある理由によりランニングタイツは穿かないという人もいます。
ランニングタイツは、その性質によりタイムが遅くなる可能性のあるものになります。
その証拠に、箱根駅伝のランナーなどを見るとランニングタイツを穿いていません。
しかし、怪我の予防効果や寒さを防ぐ効果などが期待できるものになるので、練習で上手に使い分けると良いでしょう。
特に怪我のしやすい人は、ランニングタイツを穿くことをおすすめします。