ランニングタイツはどんなスポーツやダンスにもお役立ち
ランニングタイツと言うと、走る人のためのタイツと思われがちです。
勿論それは間違っていません。
しかし、走る人のためだけかと言えば、それはちょっと違うと答えざるを得ません。
他のスポーツでもなんでも、身体を動かす人には大変に役立ってくれるウエアなのです。
筆者の場合ランニングとは違った、でも身体を使う人もであるので、このランニングタイツは大変役立ってくれています。
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目次
走る人のために考案され作られたランニングタイツ
ランニング、特に長距離を走る場合は、汗のかきかたも多く身体の保護、特に脚を冷やさないようにすることを考えなくてはなりません。
生脚でさっそうと風を感じながら走るのも勿論気持ちのいいものですが、それで脚の筋肉が冷えてしまっては大変です。
また汗が流れて靴の中に入り、それで滑ってしまって怪我でもしたら大変です。
1枚のランニングタイツが、そう言った諸々からランナーを守ってくれるのです。
その為通気性もよく速乾性もありの素材で作られ、また走る時の邪魔にならないように、薄手てしかもストレッチの利いた素材で作られています。
普通の量販店で購入できるタイツとは、ちょっと一線を画していると言っていいですね。
そんなランニングタイツの特徴は、ランニングのためだけに使われるのは持っていないと思いませんか。
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筆者の場合走っているわけではないのですが
筆者の場合、走ることには縁がありません。
しかし踊ることには結構縁があります。
学生時代のクラブ活動から、卒業後の究極の趣味まで踊るということは楽しみでもあり生きがいでもあるのです。
そんなダンサーもどきなのですが、それでもレッスンに行く時にボケていることはあります。
仕事の後に行くので荷物に稽古着も入れていくのです。
前の晩にその稽古着とかも、仕事のあれこれと一緒にバッグに入れておくのですが、たまには入れ忘れということもあります。
その時がそうだったのです。
忘れ物が原因でのスポーツ専門店で
その日も全部必要なものはバッグに入れたと思いこんで仕事に行き、さてその後レッスンに行こうと思ったところ、バッグの中にタイツがないのに気づいたのです。
前の晩に全部入れたと思っていたのですが、どうやら忘れてしまったようです。
踊るのですから脚も高く上げたりします。
ストレッチの充分に利いたタイツでないと間に合いませんし、普通の普段履いているストッキングでは不充分な上透けてしまいます。
踊りの専門店は近くにはなく、どうしようと考え込んでいた時に、目の前にスポーツ専門店を見つけたのです。
ここなら少なくとも何か、ダンスにも使えるウエアがあるだろうと入店してみたのです。
スタッフさんに聞いたところ、ランニングタイツならストレッチも充分で、酷使にも耐えると言われて見てみることにしたのです。
そしてランニングタイツの効果は
ランニングのフロアに行ってみると、山のようにランニングタイツが並んでいました。
どれにしようかと迷ったのですが、ここは一番シンプルな特別な機能の無いタイツを選ぶことにしました。
結構厚手に見えて、でも手にとって見ると薄くて軽くいい感じでした。
ストレッチも充分に利くし、速乾性にも優れているということでしたので、それを購入したのです。
ちょっと高い買い物かな、という気はしたのですが実際それだけのことはありました。
実際に使用してみたら履きやすいにもほどがあった
さて実際に使用してみたところ、履くのにもストレッチが程よく利いているので履きやすく、気持ちのいい感じで履けました。
ちょっと動いてみたけれど、動きを阻害するような感覚もありません。
こちらの動きに合わせてよく伸びでくてました。
その後レッスンに入って汗をかなりかいたのですが、非常によく汗を吸収してくれました。
足首にまで汗が流れ落ちるということもなく、気持ち良く稽古を終えられたのです。
しばらく使っていたのですが
実際このタイツ、普通の稽古用のタイツと遜色なくどころか、抜きん出ていい感じだったのでその後も使用し続けました。
洗濯も随分したものの、ヘタれることもなく最後までしっかりと役立ってくれたのです。
さすがに使いすぎて布地が薄くなったのは、まあ仕方のないことでした。
次もランニングタイツを買おうかと思っていた矢先、ちょっと思いがけないことが起きたのです。
膝の故障でした。
膝の故障のおかげで手術と言う
膝の調子がおかしいのは、少し前から気がついていました。
痛みが続いたと思うと、すっと引いて何事もなく動けたりと言うのを繰り返したのです。
これは時間の出来た時に検査してもらったほうが良いかな、と思っていたのです。
しかし検査の前にかなりの激痛に襲われて、病院に駆け込むことになりました。
スポーツ外科でよく診てもらったところ、半月板の損傷でその欠片が神経に触って痛みを感じている、とのことでした。
その欠片を取ってしまえば痛みを無くなるということで、手術することになったのです。
内視鏡での手術だったので、手術自体は時間もかからなかったのですが、その後のリハビリで正直地獄を見ました。
でも何とかまた踊りたい一心で、頑張ってリハビリをして退院までこぎつけたのです。
退院後の膝は何となく頼りなくて
痛みはなくなったしリハビリもしっかりしたのですが、半月板がなくなっていたのも事実なので、やはり何となく膝が頼りなく感じたのです。
実際に、あったものが無くなったので、無くなっても動けるはずだとは言え、頼りないのも仕方のないことでした。
まあ普段の日常生活ではどうということもなかったのですが、踊るという点ではやはり問題があったのです。
この時期、テーピングのお世話になっていたのですが、そのため皮膚が荒れてしまったのです。
何か無いだろうかと考えた時に思いついたのが、あの専門店で見たランニングタイツの群れでした。
あの中に、テーピング機能の付いた物があったとふと思い出したのです。
専門店で出会った機能性ランニングタイツ
専門店まで行ってスタッフさんに相談したところ、テーピング機能の付いたランニングタイツはあるということで、早速見せてもらいました。
履き方など、普通のタイツをスポッと履くようには行きません。
なので履き方もレクチャーしてもらったのです。
スタッフさんが言うには、やはち膝を壊すランナーさんも多く、そう言った人たちも愛用しているということでした。
ただ踊るということは捻ることも多いだろうから、その点はちょっと走ることとは違いがあるので、その点は注意して欲しいとのことでした。
実際に履いて動いてみて
ちょっと見た目がごついというか、いかにもテーピングしてますといった感じで、ちょっとスタジオだと浮いてしまったのです。
まあそれは仕方のないことで、他の皆さんには目をつぶってもらいました。
そして実際に動いてみて、サポートは充分にしてくれている感じなので安心しました。
これならテーピングの代用になると確信できたので、その後はこのテーピング機能のあるランニングタイツでレッスンすることにしたのです。
膝もだんだんと治ってきましたが、それでも雨の日とか冷える日には調子も良くないので、このランニングタイツは手放せません。
あの日、忘れ物をしたおかげでこのタイツと出会えて、膝の故障時にもおかげですぐに思いつけたのですから、忘れ物した自分に感謝してます。
ランニングだけでなく他のスポーツやダンサーさんたちにも、このテーピング機能付きのランニングタイツは、特に故障時には本当におすすめの品です。
まとめ
筆者がスタジオで履き始めた頃は、ひどく目立ってしまったランニングタイツでした。
しかしその後履き心地もいいし膝の故障のカバーも出来ると知って、多くの人が履き始めました。
ランナーもダンサーも膝の故障とは、いくら気をつけていても、無縁ではいられません。
ランナーだけでなく他の分野の人にももっと、ランニングタイツの効能をわかってもらって、使用してもらいたいものです。