レギンスでも良い?ランニングをサポートするならランニングタイツがおすすめ
ランニングタイツとレギンスは見た目が良く似ているので、ランニング初心者の方は両者の違いがよく分からないかもしれません。
ランニングタイツはランニングする時の足の負担を軽減するほかに様々な役割を持っているので、レギンスではなくスポーツ用品店で販売しているランニングタイツがおすすめです。
ここでは、ランニングタイツとレギンスの違いやランニングタイツを着用して走ることのメリットなどをご紹介したいと思います。
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ランニングタイツとレギンスの違いとは
ランニングタイツとレギンスは形が似ていますが、機能性に大きな違いがあります。
そもそもランニングをする時にランニングタイツを履くのは、ランニング中の衝撃から足を守るなどサポートする働きが必要だからです。
さっそく両者の違いについて見ていきたいと思います。
テーピング効果の有無に違いがある
ランニングタイツは独自の構造をしており、テーピング効果によって膝を中心に走る時の足の負担を軽減する対策がとれます。
それに対してレギンスには足を支える構造そのものが備わっていないので、ランニング中に足の動きを支えることができません。
このように、両者は見た目が似ていても構造そのものに大きな違いがあるのです。
抗菌・速乾性など素材の特徴に違いがある
ランニング中は大量に汗をかくことがありますが、汗をそのままにすることで足が滑るなどランニンの妨げになることがあります。
また、気温が低い時期に汗をかくと身体が冷えてしまい体調を崩す原因になってしまうことがあります。
ランニングタイツは抗菌・速乾性の素材で作られたものが多く、汗をかいても快適に走ることができます。
また、夏用と冬用では素材に違いがあるので、季節によって上手にランニングタイツを取り入れることで快適にランニングを続けることができます。
それに対して、レギンスは抗菌・速乾性の機能が備わっていないものが多く、汗をかいた時に快適に過ごせない点がランニングタイツとの違いのひとつなのです。
紫外線カット機能の有無に違いがある
ランニングタイツは紫外線カット機能を備えたものが多いですが、レギンスは一部の商品を除いて紫外線カット機能が備わっていないものが多くあります。
ランニング中は強い紫外線を浴びることも多く、足全体に日焼け止めを塗っていても汗で効果が半減しやすくなります。
強い紫外線は肌に大きな負担となるため、紫外線カット機能付きのランニングタイツを履くことで肌の負担を軽減できますが、レギンスにそのような働きを期待することはできないという違いがあります。
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レギンスはどんな風に使うアイテムなのか
レギンスはランニングタイツに比べてリーズナブルなものが多いので、ランニング時に着用しようとする方がいるかもしれませんが、ランニング時に必要な機能を備えていません。
レギンスは本来どのように使うべきアイテムなのでしょうか。
レギンスをファッションのポイントとして取り入れる
レギンスは色や柄がとにかく豊富なので、ファッションのポイントとして取り入れると良いでしょう。
ほかのアイテムとレギンスを組み合わせることで、そのアイテムの魅力を引き出すこともできます。
目立つ色や柄のレギンスをコーデのポイントとして使うなど、幅広い使い方ができるところが魅力です。
短パンやミニスカートを着用しやすくする
短パンやミニスカートをそのまま履くとコーデのバランスが悪いという時にレギンスをプラスすることで、全体のバランスが良くなることがあります。
また、ミニスカートは着用している時に活動しにくい場合がありますが、レギンスを履くことでアクティブに過ごすことができます。
足を長くほっそり見せる効果が期待できる
ファッションアイテムを美しく着こなすためにダイエットを実践する方がいますが、アイテムの色のマジックで通常のサイズよりも足を細く見せることが可能な場合があります。
暗めの色のレギンスを履くと引き締まって見えるので、足を長くほっそり見せる対策をとることができます。
レギンスにヒールを合わせると足をさらに長く見せることができるので、美しいスタイルを演出することができるでしょう。
ランニングタイツを着用して走ることのメリット
ランニングタイツを履いてランニングすることにはいくつものメリットがあります。
機能性が備わっているランニングタイツは高価なものが多いですが、長期間ランニングを続ける場合には、品質が高いランニングタイツを準備しておくことをおすすめします。
ランニングタイツを着用して走ることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
走る時の膝にかかる衝撃を軽減する
ランニングは長期的にコツコツ継続することが大切ですが、足をサポートせずにランニングを続けていると膝に負担がかかる場合があります。
ランニングタイツはテーピング効果が期待できる構造となっているので、膝への負担を軽減する対策がとれるだけではなく足の筋肉全体をサポートする働きを期待することもできるので、ランニングによる足の疲労を軽減する対策をとることができます。
大量にかく汗の対策をとることができる
ランニング中は汗を大量にかくことがありますが、足につたう汗を気にしながらではランニングに集中できません。
しかし、ランニングタイツを履いて走ることで汗をうまく吸収することができる上に、高い速乾性によって快適な状態を維持しやすくなります。
紫外線対策をとりながら走ることができる
紫外線を浴びると皮膚がダメージを受けてメラニンが多く生成されますが、あまりにもダメージが大きい場合にシミができやすくなる場合があります。
日焼け止めを丁寧に塗ることで皮膚の負担を減らすことができますが、ランニングのたびに広い範囲に日焼け止めを塗るのはかなり大変です。
しかし、ランニングタイツを履くことで手軽に紫外線対策をとることができるので、思い立った時にすぐに外出してランニングをすることができます。
初心者の方向けのランニングタイツの選び方
ランニングタイツは快適にランニングするための機能をいくつも備えているアイテムです。
レギンスではなくランニングタイツを選ぶことの重要性を理解したとしても、初めてランニングタイツを購入する方は何を基準に選べば良いか分からないかもしれません。
ランニングタイツはどのようにして選べば良いのでしょうか。
自分の体型にジャストサイズのランニングタイツを選ぶ
ランニングの際に足をサポートする働きを必要とする場合には、自分にとってジャストサイズのものを選ぶことをおすすめします。
大きめのものだとランニングタイツのテーピング効果を生かすことができません。
店舗スタッフに相談しながら体型に合うものを選ぶことで、ランニング中の足の負担を軽減することができるでしょう。
抗菌・速乾性の素材で作られたものを選ぶ
ランニングタイツを選ぶ時には、抗菌・速乾性に優れた素材で作られたものを選ぶようにしましょう。
速乾性の素材でないと、汗を吸収したとしても湿ったままの状態でランニングをすることになり身体を冷やす原因となります。
吸収性と速乾性を併せ持ち、抗菌機能を備えたものなら快適なランニングをサポートしてくれます。
まとめ
ランニングタイツとレギンスは見た目がよく似ていますが、機能性や価格などに大きな違いがあります。
レギンスは安くてお洒落なものが豊富にありますが、ランニング中の足をサポートする基本的な機能を備えていないのでランニング用のアイテムには向いていません。
ランニングタイツはランニング中に足をサポートするいくつもの機能を備えているので、足への負担を減らすためにも自分の体型に合うジャストサイズのものを着用することをおすすめします。