気持ち良く走ろう!ランニングシューズの清潔を維持する方法とは?
ジョギングやランニングを快適にさせてくれるランニングシューズ。
常に快適に走るには、ランニングシューズの清潔を維持することが大切です。
ランニングシューズが汚いと、気持ち良く走ることができなくなるだけでなく、劣化の原因にもなります。
では、ランニングシューズの清潔を維持するにはどうすれば良いのでしょうか?
ここでは、ランニングシューズの清潔を維持する方法を紹介していきます。
目次
ランニングシューズは清潔を維持することが大切な理由
ランニングではたくさんの汗をかくため、走った後のランニングシューズはたくさんの汗を含んでいます。
特に、夏のランニングではビショビショになるほどランニングシューズは汗を含んでしまいます。
それを放っておくと、嫌な臭いやカビなどの原因になるだけでなく、劣化を進めてしまう原因にもなります。
そして、ランニングシューズの劣化は、汗だけでなく土や泥などの汚れも原因になります。
そのため、ランニングシューズは定期的に手入れをすることが大切です。
玄関に置いてあるランニングシューズから嫌な臭いがしたら、一緒に住んでいる人にも不快な思いをさせてしまうため、ランニングシューズはなるべく清潔を維持するようにしましょう。
簡単な清潔を維持する方法
綺麗に見えるランニングシューズでも、1回でも履いていれば目には見えにくい埃や砂などの汚れが付いています。
ランニングシューズの清潔を維持するには、それらの汚れを落とすことが大切です。
埃や砂などの汚れの落とし方としては、柔らかい布で拭くと良く、土や泥で汚れている部分はシューズ専用のブラシや柔らかめの歯ブラシで払い落とすと良いです。
その際注意することは、ゴシゴシと力強く擦らないことです。
力強く擦ってしまうと、ランニングシューズに大きなダメージを与えてしまい、劣化が進んだり、メッシュの部分に穴が空いたりする原因になります。
履いたら日陰で干す
先程も言ったように、ランニングをすることでランニングシューズは汗を含んでしまいます。
その汗は劣化や嫌な臭いの原因にもなるため、ランニングシューズを使用したら、風通しの良い日陰で干しましょう。
決して、太陽の光に当てて干さないようにしてください。
太陽の光に当てて干すと、ランニングシューズに使用されている素材が傷んだり、縮んだりしてしまいます。
そのため、日陰に干すことが大切で、なるべく風通しの良い場所に干すようにしましょう。
日陰に干す際は、シューズの紐は緩めるか外すかしてください。
そしてその際、ソールの減り具合や劣化具合を確認することをおすすめします。
ランニングシューズの正しい洗い方
先程説明したお手入れをしていても、ランニングシューズは徐々に汚れていきます。
たまに手洗いすることでランニングシューズの寿命を延ばすことができ、清潔を維持することができます。
適当に洗ってしまうと形が崩れたり、シューズを傷めてしまったりするので、正しいやり方でランニングシューズを洗いましょう。
専用のブラシやシューシャンプーを使って手洗いする
ランニングシューズを手洗いする時は、まずシューズの紐を外し、インソールが外れる場合はインソールも外しましょう。
そして、洗面器などに水を入れ、そこにランニングシューズを入れて水を浸みこませていきます。
シューズが水に浸みこんだら、シューシャンプーを使用してシューズ専用のブラシや柔らかめの歯ブラシで優しくこすり、丁寧に汚れを落としていきます。
その際、力を入れすぎて強く擦るとシューズが傷んでしまうので、軽く優しく擦りましょう。
シューズの汚れが落ちたら、シューシャンプーが残らないようにしっかりとすすぎます。
インソールは汚れが酷い場合は、水を流しながら柔らかめのブラシで洗いましょう。
インソールを洗う際、シューシャンプーを使ったり、硬めのブラシを使ったりすると、インソールが傷んでしまうので注意してください。
必ず日陰に干しましょう
ランニングシューズが洗い終わったら水を切り、色移りを防ぐために白い紙や布などをシューズ内に詰めて、形が崩れないようにします。
そして、日陰の風通しの良い場所に干しましょう。
太陽の光に当たると劣化の原因になるため、必ず日陰に干してください。
ランニングシューズは、ソールなどの接着されている部分に高熱を加えるとダメになってしまう可能性があるため、乾燥させるためにドライヤーなどを使用することはNGになります。
専用のオイルやクリームを使用する
風通しの良い日陰で干し、しっかり乾燥したらシューズ専用のオイルやクリームを塗ります。
水やシューシャンプーを使用した手洗いによって、失ってしまった油分などを与えることで、乾燥することによる傷みを防ぐことができます。
撥水スプレーがあるとなお良く、それを使用することで形が崩れるのを防ぐことができます。
ランニングシューズをなるべく劣化させない保管方法とは
湿気が多く、温度が高い場所にランニングシューズを保管すると、劣化しやすくなります。
そのため、高温にならなく、湿気が少ない場所に保管することが大切です。
そのような場所に保管することで、ランニングシューズは傷みにくくなります。
除湿剤や防カビ剤などを使用すれば、ランニングシューズにとって良い環境を作ることができます。
多くの方はランニングシューズを下駄箱に入れていますが、下駄箱に入れる場合、置く場所には注意が必要です。
下駄箱の下の方は湿気が溜まりやすい場所になり、その場所にシューズを置いておくと、湿気により劣化しやすくなります。
湿気の影響を受け続けて劣化すると、ランニングシューズのクッション性は低下し、履き心地も悪くなるため、湿気が比較的少ない下駄箱の上段に保管することをおすすめします。
走った時も日陰で乾燥させることが大切
手入れや手洗いをした時は、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させることが大切ですが、ジョギングやランニングをした時も、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させることが大切です。
ジョギングやランニングをして、そのまま下駄箱に保管してしまうと、カビや劣化の原因になります。
そのことにより不快な臭いが発生してしまうだけでなく、ランニングシューズの寿命が短くなる原因にもなります。
ランニングシューズは自分の足を守り、快適に走らせてくれるものなので大事にしましょう。
ランニングシューズの臭いを抑える方法
ここまで説明した手入れを行うことによって、ランニングシューズの臭いを抑えることができます。
ですが、その他にもランニングシューズの臭いを抑える方法があります。
次は、その方法を紹介していきます。
シューズ専用の消臭スプレーを使う
シューズ専用の消臭スプレーを使用することで、ランニングシューズの嫌な臭いを抑えることができます。
消臭スプレーは速効性があるため、すぐに臭いを抑えたい場合に最適です。
自分の足やランニングシューズの臭いが気になることが多い方は、消臭スプレーを上手に使用すると良いです。
ランニングシューズの中に10円玉を入れる
ランニングシューズの臭いを手軽に抑える方法として、シューズの中に10円玉を入れるという方法もあります。
一般人にはなじみの深い10円玉には、銅が95%含まれています。
その銅には優れた抗菌作用があるため、ランニングシューズの中に入れておけば、嫌な臭いを軽減する効果を期待することができます。
そのため、シューズの臭い対策として、下駄箱に保管してあるランニングシューズに10円玉を入れて置くこともおすすめです。
まとめ
快適に気持ち良くジョギングやランニングをするには、ランニングシューズの清潔を維持することは大切です。
そのため、ランニングを趣味にしている方やマラソンをしている方は、ここの記事を参考にして、ランニングシューズの清潔を維持しましょう。
ランニングシューズの清潔を維持することは、シューズの寿命を延ばすことにも繋がるため、定期的に手入れを行ってください。
それでは、良いランニングライフを。