夏場の屋外でのランニングは危険、だから屋内のランニングマシンで快適に。でもちょっと待って
暑い時期だけでなく、どんな季節であっても屋外でのトレーニングはある程度の危険を伴います。
交通事故もそうですし、気温の問題やトレーニングの過剰による身体の不調もあります。
特に夏場は、その気温の問題で多くの危険を抱えることになります。
特に全身運動であるランニングは、残念ながら危険がいっぱいと言うことになってしまいます。
でも走りたいという人のために、ランニングマシンがあるのですが、これまたちょっと気をつけて起きたいことも、無いではありません。
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目次
特に夏場は過酷なアウトドアでのランニング
近頃の気温は正直、一昔前よりも段違いに上がっています。
夏の気温が体温と同じなどということは、以前はなかったものです。
なので昔は、それなりに屋外での運動もできました。
運の悪い人が、当時の言い方で言えば、日射病にかかったくらいです。
そんな時でも日陰でひっくり返っていれば、大事にもならずにリカバーが出来ました。
でも今の気温では、その程度ではすみませんね。
特に長時間に渡る運動であるランニングは、時間的にも運動量的にもかなり危険を伴います。
また暑さでフラフラしてしまい、誰かとぶつかって怪我させたとか、逆に車とぶつかって怪我するとかの二次災害も無いではありません。
出来れば夏場、特に風の無い湿度の高い日のランニングは、避けたほうが賢明ですね。
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なのでランニングマシンでのランがおすすめ
それでも毎日走るのが当たり前、走らないと体の調子も悪くなるという人もいます。
もうこうなると、走るというのが日常なのですね。
なのでそういった人には、この過酷な気温の時には屋内でのランニングマシンがおすすめです。
自宅になければジムでの使用もできますし、また公共の施設でも置いてあるところがあります。
そんな場所で、心置きなく走るのが夏場の安全につながってきますね。
温度の問題もですが、紫外線の問題もなく、またそれでも何かあった時にはすぐに誰かの目に止まるという安心感もあります。
屋内運動ならではの、安心感です。
夏場にランニングマシンを使用するのに
ランニングマシンを使用する時にも、色々と注意は必要です。
ジムで使用する時には、トレーナーの目もありますのでまあそれほど問題ありません。
しかし自宅での使用の時には、やはり他人の目がないだけに自分で注意するしかありません。
屋外を走っている時に転ぶのも怖いですが、ランニングマシンでも疲れてくれば、脚がもつれてベルトから落ちるということもあります。
体力なども考えつつの使用が、望ましいところです。
幸いランニングマシンの場合、測定値が表示されますので、自分の平均値から超えないようにしておけば、それほどの危険はありません。
体調のいい時に平均値を出しておいて、それを大幅に超えないようにしておきたいですね。
特に夏のランニングマシン使用の時には、心拍数などへの注意を怠りなくしてください。
エアコン使用の室内でも、いい季節の同じ気温とは身体の感じるものは違います。
決して無理のないように、注意が必要ですね。
夏場のランニングマシンの使用で最も気になること
さてこれは、誰でも気になることですが、エアコンの使用に関してです。
屋外は地獄のような気温でも、適度な気温で走れるのが嬉しいところです。
ジムなら当たり前のようにエアコン使用
ジムでの運動の場合、ジムの内部にはエアコンは入っているのが普通です。
とは言っても、。
過剰ではない程度に調整されています。
身体のトレーニングを目的にしているので、過剰な冷房は勿論問題ですね。
もしあまりに冷房の設定が低い、寒いほどに感じたら、そのジムからの撤退をおすすめしたいです。
と言いますのも、この体感気温というのも個人差がありますので、その設定温度で問題ないという人もいるのです。
しかしそれでは寒すぎるという場合、自分に合った設定をしているジムに変更するのが、最もおすすめの方法ですね。
自宅でのエアコン使用
自分の一番快適と思える気温で走れるので、自宅での温度設定にはある意味問題がありません。
しかし何を持って快適なのかも考えておきましょう。
PCで作業する時に快適に感じる気温と、動いている時に感じる気温では差があります。
また動き続けて汗が出てきた場合、それが冷える時に快適と感じる気温はまた、別物です。
例えば、デスクワークでは25度設定が気持ちがいいけど、動いている時はちょっと暑いので23度に設定、という場合です。
これが動き続けてもっと暑くなった場合、このエアコン設定を下げるほうがいいのか、それともこのままキープすべきか、これが迷うところです。
これまた個人差もありますし、我慢しすぎて室内で熱中症を起こしてしまっては元も子もありません。
かと言って冷えすぎて、走っているのに身体が冷えたなどという問題を起こすのも、避けたいところです。
自宅内という利便性を生かして、あれこれ調整してみてください。
慣れてくれば最も走りやすい気温設定が、出来るようになります。
筆者の場合はその昔、25度設定にしていました。
最もこれ、外気温にも多少左右されるので、あまり外が暑くない時には26度から27度設定でしたね。
エアコンは冷房かそれともドライか
これも結構悩むところです。
ランニングマシンの場合、運動量はかなりのものです。
汗をかいてそれが乾く過程での、体温調節が非常に大切です。
汗の乾きを早くしたい場合は、ドライ設定がおすすめです。
ただエアコンの機種によっては、ドライの場合冷えすぎることがあります。
しかし機種によっては、ドライでも温度設定できるものがあります。
このドライでも温度設定できる機種は、正直使い勝手がいいですね。
室温が下がりすぎずに、湿度を取ってくれますので、汗も適度にかけてそれが乾燥していくという過程も楽しめます。
エアコンの効かせすぎに注意を
これは何の運動にも言われますが、エアコンの設定を下げすぎるのには注意です。
汗がかけないと言うだけでなく、運動すればするほど体温が下がってしまいます。
ちょっと汗ばんだと言うところで、冷やしてしまうのですからこれはすすめられませんね。
しかもドライで室温が下がりすぎると、それこそ低体温にもなりかねません。
また冷房やドライ設定の場合あまり風が出ないことがあります。
風がないと汗の乾きが遅くなりますので、冷えを呼ぶことが結構あります。
室温調節には、充分に気を使ってください。
筆者の場合はエアコンを不使用です
さて筆者の場合ですが、現在、エアコンはランニングマシン使用時にはつけていません。
いくらなんでもそれはやばいだろうと、皆さんに言われるのですが、特に苦しく感じていないのはそれなりのキャリアですかね。
でも何も使用せずに走っているわけでもないのです。
筆者が使用しているのは、扇風機です。
窓を少しだけ開けて空気を通して、後は扇風機の風を浴びて走ります。
つまり外を走る時と同じ、前から風を受けて走っている感じですね。
でも室内ですから、紫外線の心配もなく、直射日光を浴びることもないので、屋外を走るよりも涼しい感じです。
かいた汗が扇風機で乾くのが、何とも気持ちいいのです。
またあまりに湿度がひどい時には、除湿機を加えます。
エアコンの除湿機能だと室温にも関わってきますが、普通の除湿機だとそれがありません。
除湿機と扇風機の組み合わせで、充分に涼しく快適に、でもしっかりと汗をかいての運動ができるのです。
ただ筆者の場合、非常に長い期間こういった運動をしています。
身体が汗をかくことにも、その後の体温調節もそれなりに慣れているのです。
なので運動はまだ新人、という人にはこれおすすめできません。
その点はくれぐれも、ご注意ください。
まとめ
屋内運動でのランニングマシンは、特に夏場は快適に運動ができるので、屋外でのランニングから切り替える人も少なくないはずです。
ただ快適な気温設定にしてある屋内も、場合によってはその室温で身体に負担がかかることもあるのです。
冷えすぎず暑すぎないというのは、口で言うのは簡単ですが、見つけるのは苦労します。
でもそれを見つけることによって、ランニングマシンで快適にしかも効率的に、夏場も運動していきたいものですね。