タイツの下や上に何を穿く?ランニングタイツの穿き方を細かく解説
快適にランニングをするためにランニングタイツを購入しても、穿き方が分からないと困りますね。
また、穿き方が分からないことで、ランニングタイツの購入をためらう方もいるかと思います。
そこでここでは、ランニングタイツの穿き方を説明していきます。
ランニングタイツの購入を検討している方や、穿き方を知りたいという方は、ぜひご覧ください。
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ランニングタイツの下に穿くものについて
ランニングタイツ初心者の疑問として多いのが、「ランニングタイツの下に何を穿くのか」「ランニングタイツの下に何も穿かなくても良いのか」などの疑問です。
その疑問を解決するために、まずは「普段履いている下着を穿く」・「スポーツ用のインナーを穿く」・「直に穿く」の3パターンの履き方をそれぞれ詳しく解説していきます。
普段穿いている下着を穿く
穿くとピッタリするランニングタイツですが、タイツの下に普段穿いている下着を穿く方もいます。
多くの女性用下着は比較的ピッタリとしているため、迷わず普段の下着をタイツの下に穿く女性はいますが、パンティーラインが出てしまうため、恥ずかしい思いをしてしま場合があります。
一方、多くの男性は、普段、トランクスかブリーフを穿いています。
トランクスはラフな感じでゆったりとしているため、ランニングタイツの下にトランクスを穿いていると、ごわつきやすくなります。
ランニングタイツは適度に身体に圧力が加わえるため、ゆったりとしている下着を穿くと違和感や不快感を感じやすくなります。
それらを感じてしまうと、走りに集中することができなくなったり、足が動かしにくくなったりしてしまいます。
つまり、ランニングタイツの下にトランクスを穿くことで、ランニングがしにくくなってしまうのです。
そのため、ランニングタイツの下にトランクスを穿くのはおすすめできません。
ランニングタイツの下に普段穿いている下着を穿く場合は、比較的ピッタリとしているブリーフの方が良いでしょう。
「ブリーフはなんか嫌」という方は、ボクサーブリーフがおすすめです。
スポーツ用のインナーを穿く
ランニングタイツの下に普段穿いている下着は穿きたくないが、直穿きするのも嫌という方には、スポーツ用インナーがおすすめです。
スポーツ用インナーは伸縮性が良く、身体にピタッとフィットします。
そのため、ランニングタイツの下に穿いても違和感を感じにくく、脚の動きを邪魔しません。
それらのことから、スポーツ用インナーなら快適にランニングを行うことができるため、ランニングタイツの下に何か穿く場合は、スポーツ用インナーが最適です。
スポーツ用インナーは基本吸水速乾性に優れているため、蒸れにくく快適に運動することができます。
また、トランクスのようにごわつかないため、ランニングタイツの機能が発揮しやすくなります。
直に穿く
ランニングタイツの下に何か穿かないと落ち着かないという方がいれば、下に何も穿かない方が良いという方もいます。
ランニングタイツを直に穿くメリットは、下着やインナーがないことでランニングタイツが身体にピタッとしっかりフィットすることです。
しっかりフィットすることで、ランニングタイツの機能を十分に発揮しやすくなります。
そのため、「なんか恥ずかしいが、直に穿いている」という方もいます。
下着やスポーツ用インナーを穿くことを勧めているメーカーもありますが、直に穿いても良いというランニングタイツもあります。
ですが、ランニングタイツを直に穿くことにはデメリットもあります。
それは、肌にしっかりフィットすることで皮膚が擦れてしまう場合があり、皮膚が擦れると痛みを感じてランニングに集中することが難しくなります。
また、人によっては違和感を感じたり、男性の場合、下半身のもっこりが更に気になってしまう場合もあります。
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ランニングタイツの上に穿くものについて
ランニングタイツを穿いている方の中には、ランニングタイツの上にランニングパンツやランニングスカートを穿いている方もいます。
では、ランニングタイツの上に何も穿かない場合と、ランパンやランスカを穿く場合、それぞれ詳しく説明していきます。
ランニングタイツの上に何も穿かない
ランニングタイツを穿くと、お尻などの身体のラインがハッキリと出てしまいます。
そのことが恥ずかしいと感じる日本人は多くいますが、多くの外国人はそのようなことは気にしません。
そのため、外国では、多くの人はランニングタイツの上に何も穿いていません。
ランニングタイツだけで走るのは当たり前なことなので、わざわざランニングタイツの上に何かを穿く必要はありません。
上に何も穿かない方が身軽で足は動きやすく、ランニングがしやすいといえます。
上にランパンやランスカを穿く
先程も言いましたが、ランニングタイツはピッタリとしているため、身体のラインがハッキリ出てしまいます。
そのことが恥ずかしいという理由で、ランニングタイツを穿かない方もいます。
ですが、ランニングパンツやランニングスカートをランニングタイツの上に履くことにより、お尻のラインを隠せることができます。
また、ランパンやランスカを上に穿くことで、オシャレな感じになります。
それらのことから、ランニングタイツを穿いている方の中には、ランニングタイツの上にランパンやランスカを穿いている方もいます。
ランニングタイツを穿きたいが、お尻のラインがハッキリ出るのが恥ずかしいという方や、オシャレに着たいという方は、ランニングタイツの上にランパンやランスカを穿くと良いでしょう。
ランスカを穿くと可愛らしさがアップするため、可愛らしく着たいという女子にはランスカがおすすめです。
ランニングタイツを穿く場合まずは座りましょう
ランニングタイツはピッタリしているので、立ったまま穿くのは難しいことです。
立った状態で穿くと足を入れにくく、よじれやすくなります。
しっかり穿くことでランニングタイツの効果は十分に発揮されるため、立った状態で穿かないようにしましょう。
では、どのようにして穿くと良いのかというと、まずは床や椅子に座る必要があります。
右足からや左足からといった穿き方では上手く穿くことができなく、右足と左足同時に穿いていくことになります。
そのため、ランニングタイツを穿く場合、まずは床や椅子に座る必要があるのです。
何もしていない状態のランニングタイツでは穿きにくいため、脚の下の方を丸めて、少しずつ伸ばしながら穿きましょう。
そして、膝あたりまで穿き、一度フィット感を確認してください。
その後、腰までタイツを上げ、フィット感や位置を再確認します。
穿き終わったら鏡を使って確認しましょう
ランニングタイツを穿き終わったら、最後に身体全体が映る鏡を使って確認しましょう。
鏡を使うことによって、ランニングタイツのずれやシワ、位置などを簡単に確認することができます。
鏡を見ながらフィット感などを確認することで、ランニングタイツをしっかり穿くことができ、ランニングタイツの効果を十分に発揮しやすくなります。
ずれやシワなどがある場合は、穿き直すことをおすすめします。
まとめ
ランニングタイツの下に何を穿くのかや、上にランパンやランスカを穿くのかは、自分の好みに合わせて決めると良いでしょう。
ランニングタイツを穿く場合、力いっぱいに引っ張ったりするのは良くありません。
ランニングタイツは繊細に作られているため、無理やり引っ張ったりせずに、丁寧に穿くようにしましょう。
タイツを傷つけてしまうと機能が低下する原因になるため、正しく穿くことが大切です。