特に初心者はランニングタイツ着用時に悩む、上はどうする?下は履く?
今ではランニングタイツ、ランナーで履いている人のほうが多数になっているほど、ランニングウエアとしてポピュラーなものになりました。
しかしこれ、最初に履く時にいささか悩むのが、タイツ1枚で走るかどうかということですね。
つまり、下には何か履くのか下着はどうするかというのが第一の疑問です。
そして第二に、上にはスカートとかパンツを履くのかということですね。
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ランニングタイツはランナーの友
昔は生脚にパンツで走るのが当たり前だったのですが、今ではランニングタイツを履く人が多数になりました。
特に冬の寒い時期に、大事な脚を保護して暖かくしてくれます。
夏の暑い時期には、UVから肌を守ってくれて、余計な汗を吸い取って乾かしてもくれます。
コンプレッション機能で、プルプルしてしまう筋肉を支えて走りやすくしてもくれます。
関節部に問題があるときには、テーピング効果で周辺の筋肉を使い、関節への負担を和らげてもくれます。
こんな便利な機能のランニングタイツ、特に初心者にはもってこいの機能満載、ということですね。
走り始める前に1枚、用意しておきたいものです。
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初心者は悩みがいっぱい
とは言え初心者の場合、悩みはつきません。
まずはどこで購入するかですね。
今では量販店でもデパートでも通販でも、簡単に手に入るようになりました。
なので逆に、どこで買ったらいいか悩んでしまうのです。
初心者の場合はじめてのウエア、特にランニングタイツのような機能性のウエアは、スポーツ用品専門店かスポーツブランドのお店で購入がおすすめです。
スタッフが同じくランナーだったりアスリートだったりするので、的確なアドバイスが貰えるからです。
また試着などもスタッフのヘルプを受けつつ出来ますし、満足の行くまで試すことが出来ます。
質問にも答えてもらえるので、初心者は安心してお買い物が出来ます。
まあ問題点は、いささかお値段が高めなのですが、そこはアドバイス料と思っておいて下さい。
履き方の指導もしてくれますから、初心者には最もおすすめの購入場所です。
さてここまで来て次に悩むのが、履く時に下や上はどうするかですね。
下に何か履くか上に何か履くか
ここで言う上や下というのは、ランニングタイツの下に肌着をつけるか、上にスカートやパンツを重ね履きするかということです。
これが正直、まだランナーとしての自覚の出来ていない初心者の場合、最も悩むところです。
と言いますのも、この情報化時代あまりに情報が多すぎて、何が正しいのか判別が付きづらくなっているからです。
情報に踊らされる、ということですね。
でこの、上と下になにか着るのが正しいか、着ないのが正しいかなのですが、これには正解はありません。
その人如何ということです。
履いてもいいし履かなくても構いません。
その人が走りやすく、心地よくいられるかが最も問題なのです。
ただ勿論、履く履かないによるメリットやデメリットは存在します。
その点はしっかりと把握しておきたいですね。
ランニングタイツの下に何か履きますか
さてランニングタイツの下、下着はどうするかです。
これ結構悩みの種ですね。
下着は履いたほうがいい
スポーツ用の下着や、男性の場合サポーターを着用する人も多いです。
やはり何と言っても繊細な身体の部位なので、直接タイツの生地に肌を当てるのは怖いということもあります。
男性の場合、サポーターで抑えておいたほうが走りやすい、という大命題もあります。
女性の場合も、デリケートな部分ですのでやはり1枚という考え方をする人が、大多数です。
この場合やはり普通の下着ではなく、スポーツ用の下着やサポーターを使用するのがおすすめです。
スポーツ用のものなら肌にフィットして邪魔になりません。
普通の下着だとねじれてしまったりしますので、しかもランニングタイツの機能性を妨げることもありますので、注意して下さい。
下には履きたくない
タイツ1枚で走りたいという人もいます。
下に何も履かないことで、タイツの機能が充分に発揮されます。
また下着がねじれたりする不快感も、味合わずに済みますね。
正直開放感は、こちらのほうが上です。
ちなみにバレエなどの場合も、特に練習時はタイツの下には履かない派が結構多いのです。
脚の自由さが違う、と言う意見が多いですね。
ランニングタイツの上に何か重ねますか
さてではタイツの上の重ね履きです。
これも賛否あるのです。
スカートとかパンツは履きたい
おしゃれの点でも、この上に何か履きたいという意見、多数です。
まあ日本人の場合、近頃の体型変化は目覚ましいものの、それでも欧米人よりもヒップから脚にかけて自信のない人はまだ多いようです。
なのでタイツ1枚で走るというのは、なかなか心情的にも辛いところがあるようですね。
じっさいタイツの上にパンツやスカートがあると、風に翻ってきれいだということもあります。
タイツの上のパンツの色がおしゃれに組み合わさって、見ていても気持ちよく走っていても気分良くなったりもします。
モチベーションアップにもつながるということですね。
恥ずかしがり屋さんや、おしゃれな人には履いたほうが気分良く走れるのは、当然のことなのです。
邪魔なので履きたくない
日本のランナーだと、まだ少数派です。
欧米のランナーを見ていると、大変にお肉のついた人でも、タイツ1枚で走っているので、日本人ももっと気楽にと思ったりもします。
まあこれが民族性の差というものでしょう。
しかしこのタイツだけで走るというのは、記録を出したいと思っている人にはおすすめしたいですね。
百分の一秒を争う大会では、スカートやパンツの翻る軽い風抵抗でさえ邪魔になってしまいます。
せっかくのランニングタイツの機能が、充分に発揮されないこともあります。
単に楽しみで走る人はともかく、記録に挑戦する人や大会に出る人の場合、実は上には何もなしがおすすめなのです。
うまく組み合わせてみよう
ランニングタイツの上と下になにか履くかという問題、これはうまく組み合わせると効果を生んでくれます。
例えば、邪魔なので下着はつけたくないという人が、それでもやはり無防備になるのは怖い、と思ったとします。
こんな場合、上にパンツかスカートを履けば、そこは気にせず走ることが出来ます。
上には履きたくないけれどと言う場合、下着をきちんとつければ完全無防備からは脱却できます。
こういった組み合わせを考えて、その場と自分の体調に合わせて行ってみて下さい。
何時も同じではなく、その日のコンディションや、単なる日常のランニングなのかそれとも大会出場なのか、そういった面も考慮して組み合わせてみて下さい。
また日常ランニングでも、自分の走っている姿、ランニングフォームを確認したいときなどは、上には何も履かずに走るほうがいいですね。
しっかりと自分のフォームが確認できます。
特に室内でランニングマシンを使用して走る時など、下着も上も履かずに走ると、しっかりとフォーム確認ができます。
シチュエーションに合わせて、臨機応変な対応をしていくのが最もおすすめです。
あれこれ試して、自分に最もあった組み合わせや使い方、見つけていって下さい。
まとめ
ランニングタイツを履く時に、その上下になにか履くかどうかというのは、これは本当に難しい問題です。
正解はありません。
自分の走りと目的やその日のコンディションに合わせて、自分の最も走りやすい組み合わせで走るのが、最もおすすめなのです。
それを見つけるまで少々時間もかかるかもしれませんが、他の人のではなく自分だけのランニングタイツ着用法、見つけていって下さい。