どうすれば続くの?ランニングマシンで走るのを継続するコツとは?
スポーツジムや自宅でランニングマシンを始めて、長続きしなかった人はいるかと思います。
せっかく、お金を払ってジムに通い始めたのに、ランニングマシンで走るのを止めてしまうのは勿体ないことです。
また、高いお金を払ってランニングマシンを購入し、使わなくなっても勿体ないです。
では、ランニングマシンで走るのを継続するコツはあるのでしょうか?
ここでは、そのコツについて解説していくので、ランニングマシンを始めようと思っている方はぜひご覧ください。
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強い意志を持って始めると挫折しにくい
勉強やスポーツなど、何事も継続するには強い意志が必要です。
そのため、ランニングマシンも強い意志を持って始めると良いでしょう。
「ダイエットをしたい」や「体力作りをしたい」など、ランニングマシンで走る理由は人それぞれになりますが、続ける意思が弱いと苦しくなった時に挫折してしまい、走るのを止めてしまいます。
ランニングは気持ち良く感じることがありますが、基本苦しいです。
苦しくても挫折しないように、「絶対痩せる」や「自分に負けない」など、強い意志を持って始めると良いでしょう。
明確な目標を持つと続けやすい
ランニングマシンを始めても、途中で挫折して止めてしまう人の特徴は、モチベーションが低下しやすい・飽きやすい・運動が苦手、などです。
そのような人は、明確な目標を持っていないのではないでしょうか?
そのため、苦しいと続けるのが嫌になって、すぐに止めてしまうのかと思います。
しかし、「○ヶ月で○kg痩せるぞ」や「周りの人を見返すために、○kg痩せてやる」、「フルマラソンで5時間切るぞ」など、明確な目標を持つとモチベーションが上がり、飽きやすくても運動が苦手でも苦しくても継続しやすくなることでしょう。
つまり、明確な目標を持つことは、モチベーションを維持するのに必要なことになります。
高い目標を持つことは良いことですが、目標が高すぎたり無理な目標だったりすると、ハードトレーニングをしてしまいます。
ハードで辛く感じる運動は途中で止めたくなり、継続することが困難になるので、現実的に達成できるような目標を立てると良いでしょう。
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体力に自信のない方はまずウォーキングをする
体力がない方が、ランニングマシンでいきなり走ると辛く感じてしまいます。
辛く感じる運動は続けたくなくなるので、始めはウォーキングをすることをおすすめします。
ウォーキングも立派な有酸素運動であり、長い時間歩くだけでも良い運動になりますジョギングよりは消費カロリーが少なくなりますが、カロリーをある程度消費することができ、基礎代謝を上げることもできます。
基礎代謝が上がれば通常よりも太りにくくなりますが、代謝が上がることは肌の機能を良くし綺麗にすることにも繋がります。
そして、歩くだけでも足腰は丈夫になり体力はつくため、風邪を引きにくくなります。
このように、ウォーキングは様々な効果を期待することができるので、ウォーキングだからといってバカにできません。
ウォーキングはランニングよりも楽な運動になるので、「辛い」や「苦しい」などと感じにくい運動です。
そのように感じなければ気持ち良く運動することができ、続けやすくなります。
始めから全力で走ると心と体はもたないので、ウォーキングから始めて運動に慣れるようにすることをおすすめします。
走るスピードについて
ランニングマシンでウォーキングをすることに慣れてきたら、次はたまに走ってみましょう。
ウォーキングをしている最中でかまわないので、辛く感じないペースで走り、走ることに少しずつ慣らしていくと良いです。
そして、最終的には、最初から最後まで走れるようになりましょう。
走る具体的なスピードですが、1km8分くらいがおすすめです。
そのくらいのスピードだと、ランニング初心者でも楽に走ることのできるスピードなので、継続しやすくなります。
1km6分くらいで走っても良いですが、辛く感じるスピードで走ると続けることが嫌になるので、無理はしないようにしましょう。
ランニングマシンを使い始めた時は、ハアハアと息が切れず、人と楽に話すことができ、心拍数が高くなりすぎないスピードで走るのがポイントになります。
自分の生活スタイルに合わせて習慣化しましょう
スポーツジムでランニングマシンを使うならジムに通う必要がありますが、自宅にランニングマシンがあれば、いつでも好きな時に走ることができます。
そのため、自宅にランニングマシンがある人は、隙間時間に手軽に走ることができますが、長く続けるのなら自分の生活スタイルに合わせて決まった時間に走ると良いでしょう。
自分の生活スタイルに合わせ、無理なくランニングをすることで続けやすくなりますが、自宅で行う場合は時間帯や騒音に注意する必要があります。
特にアパートやマンションなどの集合住宅に住んでいる方は、周りに迷惑をかけないように気を付けてください。
では、朝に走るメリットと夜に走るメリットを簡単に紹介します。
朝に走るメリットとは
朝起きた時は頭がボーとしがちですが、朝にランニングマシンで走ることによって身体を早く目覚めさせることができます。
そのことによって朝から頭が働きやすくなるので、朝から勉強や仕事などの効率を上げることが可能になります。
そして、ランニングは糖質がエネルギー源として使用されますが、朝起きた時はエネルギーがあまり残っていないため、その状態で走ると早い段階で脂肪をエネルギーとして使おうとします。
そのため、朝のランニングは脂肪が燃焼されやすくなります。
また、朝走るためには早起きする必要があるため、夜は比較的早く眠くなってしまいます。
朝早く起きて夜早く寝ると、体内リズムや生活リズムを整えることができ、毎日気持ちよく過ごせるようになります。
その他にも、朝のランニングは習慣化しやすいというメリットもあります。
夜に走るメリットとは
夜に走るメリットは、その日のストレスを解消することができる点です。
ランニングマシンで走ることにより気持ち良い汗をかくことができ、日中の仕事や勉強などで溜まったストレスを解消することができます。
しかし、辛すぎるランニングは逆にストレスが溜まってしまうので注意しましょう。
眠る2時間前くらいに走ることで身体は適度に疲労し、ランニングによって上がった体温が眠るまでには下がるので、睡眠の質を上げることも可能になります。
怪我には注意しましょう
ランニングマシンはゴム製のベルトの上を走るので、外のアスファルトで走るよりも脚や腰に負担がかかりません。
そのため、外で走るよりもランニングマシンの方が怪我のリスクは小さいですが、ランニングマシンで走る時も怪我には注意する必要があります。
いきなりトップスピードで走るのではなく、体操や動的ストレッチ、軽く走るなどのウォーミングアップをしっかり行いましょう。
怪我をしてしまうと、怪我が治るまでは走れなくなってしまいます。
走ることができる怪我でも、思いっきり走ることはできなくなります。
走れなくなったり、思いっきり走ることができなくなったりすることはモチベーションの低下に繋がり、継続できなくなる原因にもなります。
そのため、ランニングマシンは正しく使い、ウォーミングアップやクールダウンはしっかり行い、正しいフォームで走り、無理な練習はしないようにし、安全に怪我をしないように走りましょう。
まとめ
ランニングマシンで走るのを継続するコツは、強い意志や明確な目標を持つこと・無理な走り方はしないこと・自分の生活スタイルに合わせて走ること、などになります。
ランニングマシンで痩せたり、体力をつけたり、速くなったりするには継続することが大切です。
「何をしても続かないけど、ランニングマシンを始めたい」と思っている方は、ここの記事を参考にしてみてください。