ランニングでトレーニング兼レース用ランニングシューズを履くメリットとデメリット

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長い時間走り続けるのをサポートしてくれるランニングシューズ。

ランニングする時はランニングシューズを履くことが大切ですが、ランニングシューズならどれを履いても良いという訳ではありません。

自分のレベルや練習の内容によって、ランニングシューズのタイプを選ぶことが大切です。

ランニングシューズには、厚底のトレーニング用・薄底のレース用・トレーニング兼レース用の3タイプあります。

ここでは、その中のトレーニング兼レース用ランニングシューズにスポットを当て、そのシューズをランニングで履くメリットとデメリットを紹介していきます。





そもそもトレーニング兼レース用ランニングシューズとは

ランニングシューズは、重量やソールの厚さの違いから3つに種類を分けることができ、厚底のトレーニング用・薄底のレース用・トレーニング兼レース用があります。

厚底のトレーニング用は、クッション性を重視しているためソールは厚く、他の2つのタイプのものよりも重量があります。

そのことから、厚底のトレーニング用は「初心者用ランニングシューズ」と呼ばれることもあります。

薄底のレース用は、軽量性を重視していることからソールは薄く、ソールが薄い分クッション性は低くなっています。

そのことから、薄底のレース用は、「上級者向けランニングシューズ」と呼ばれることもあります。

他の2つのタイプのものよりも足へ加わる衝撃が大きいので、多くの人は練習ではあまり履かず、レースで履かれることが多いシューズです。

そして、トレーニング兼レース用は、厚底のトレーニング用と薄底のレース用の中間の位置にあるランニングシューズです。

ソールの厚さは、厚底のトレーニング用よりも薄く、薄底のレース用よりも厚くなっています。

そのため、程よくクッション性があり、重量は重すぎもせず軽すぎもしないといった感じです。

トレーニング兼レース用は、そのような性質をしていることから、一般ランナーの練習やレース用として履かれることが多いシューズとなっています。





ランニングでトレーニング兼レース用を履くメリット

トレーニング兼レース用ランニングシューズの大きな特徴は、程よいクッション性と重さです。

一般的に、厚底のトレーニング用は片足280~310gくらいあり、薄底のレース用は片足120~180gくらいあります。

そして、トレーニング兼レース用は片足230~260gくらいです。

そのようにトレーニング兼レース用は重すぎず、クッション性は低すぎないため、中級者や上級者のジョギングやスピード練習、中級者のレース用と幅広く履かれています。

色々な練習(場面)に対応することができる

トレーニング兼レース用ランニングシューズは、程よいクッション性と重さがあるため、色々な練習に対応することができます。

ランニング初心者にとってはクッション性は低いため、初心者には向いていませんが、それなりに脚が鍛えられた中級者には、普段のジョグやスピード練習、レースなど、あらゆる場面で履くことができる万能シューズとなっています。

クッション性がそれなりにあるため、中級者や上級者が普段のジョグで履いても問題なく、重すぎないので中級者や上級者のスピード練習にはピッタリです。

また、厚底のトレーニング用よりも軽いので、ランニング中級者のレース用としても最適です。

寿命はそこそこ長い

ランニングシューズの寿命は履き方や走り方なども大きく影響しますが、走行距離が目安にされることが多くあります。

ではなぜ、ランニングシューズの寿命は走行距離を目安にされることが多いのかというと、分かりやすいからです。

走行距離を目安にすれば、ただ単純に走った距離を計算すれば良いだけなので、かなり分かりやすい目安と言えます。

ランニングシューズの寿命は、ランニングシューズのタイプによって異なり、厚底のトレーニング用で800~1000kmくらい、薄底のレース用で300kmくらい、トレーニング兼レース用で500~700kmくらいといわれています。

そのように、トレーニング兼レース用は、厚底のトレーニング用よりも寿命は短くなりますが、薄底のレース用よりも寿命は長くなり、寿命がそこそこあるのが、トレーニング兼レース用のメリットでもあります。

ランニングシューズの寿命は、足を地面に擦るような走り方をしたり、手入れをしていなかったり、踵を踏んで履いたりしていると短くなるので注意しましょう。

走っている時に足を地面に擦らずにソフトに着地し、手入れを定期的に行い、丁寧に履いていれば寿命を長くすることが可能です。

ランニングでトレーニング兼レース用を履くデメリット

トレーニング兼レース用ランニングシューズは、厚底のトレーニング用と薄底のレース用の中間の位置にあることで、様々な場面に対応することができるのが大きなメリットになりますが、デメリットはあるのでしょうか。

ランニングを始めたばかりの方には向いていない

トレーニング兼レース用は、厚底のトレーニング用よりもクッション性が低いので、ランニングを始めたばかりの方には向いていません。

ランニング初心者は走る脚ができていないので、なるべくクッション性の高いシューズを履くことが大切です。

トレーニング兼レース用だと、初心者にとっては少しクッション性が足りなく、走る脚ができていない初心者が履くと怪我をしてしまう場合があります。

そのため、走り始めたばかりのランニング初心者には、トレーニング兼レース用ランニングシューズは向いていません。

ランニング初心者は、ある程度走力がついてからトレーニング兼レース用を履くと良いでしょう。

アスファルトでの練習で毎日履くのは良くない

トレーニング兼レース用は、それなりにクッション性はありますが、アスファルトでの練習で毎日履くのは良くありません。

アスファルトの道はかなり硬いため、程よくクッション性のあるトレーニング兼レース用でも、毎日アスファルトでの練習で履くと怪我をする原因になります。

アスファルトの道で練習する場合は、なるべくクッション性の高いランニングシューズを履くことが大切です。

しかし、厚底のトレーニング用は他のタイプのシューズよりも重いので、スピードが出しにくくなります。

そのため、アスファルトの道で毎日練習している方は、練習内容の違いによってトレーニング兼レース用と厚底のトレーニング用を履き分けることをおすすめします。

トレーニング兼レース用を履く適した場面

トレーニング兼レース用は、他の2つのタイプのランニングシューズの中間の位置にあることから、様々な場面で履けるシューズです。

ランニング初心者にとってはクッション性が低すぎますが、ランニング中級者や上級者にとっては丁度良く、ペース走やインターバル走、レペティションやビルドアップ走などのスピード練習には最適です。

ランニング中級者にはレース用として履くこともできますが、ランニング上級者は薄底のレース用の方がレースには最適です。

走る脚ができていない初心者は、レースの時も厚底のトレーニング用を履いた方が良いですが、走力がそこそこアップしたら、レースにトレーニング兼レース用を履いても問題ないでしょう。

そのように、トレーニング兼レース用は、初心者のステップアップとして履くこともできます。

まとめ

トレーニング兼レース用ランニングシューズは、軽さやクッション性に特化していませんが、程よいクッション性と重さから、色々な場面に対応することができる万能シューズとなっています。

ある程度走力がついた初心者のレース用に、中級者や上級者のジョグやスピード練習に履くことができるので、ランニングをしているのなら最低でも一足は持っておきたいところです。