ランニングは大好きなあなた、ランニングタイツを履く派?それとも履かない派?

マラソン大会を見ていると、近頃ではランニングタイツを履いていない人のほうが少数になってきました。

履かないで走っていると、なんだか恥ずかしいという人もいますね。

もちろんランニングタイツというウエアは、履かなくてはいけないという事はありません。

履いても履かなくても当人の自由です。

さてではあなたは、履く派ですかそれとも履かない派ですか。



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ランニングタイツには機能がいっぱい

ランニングタイツの機能については、本当に高機能な製品が増えています。

なので、履いているだけで筋肉や関節部をサポートしてくれるテーピング機能の付いた製品を代表として、機能性のランニングタタイツが目白押しです。

冬は保温のために、夏場は汗の吸収や紫外線対策にも利用できるので、大変にお役立ちなウエアです。

おしゃれ的にも、女性の場合はランニングスカートの下に履いたり、男性は短パンの下に履いたりと、気持ち的にも走りを助けてくれます。

また派手なランニングタイツを履いていれば、走っている間目立ちますから、車の運転手にも見えやすく交通事故も防いでくれます。

もちろん近頃では、反射材の付いているタイツやウエアも多く販売されています。

足元の反射材は、交通事故の軽減に大変に役立ってくれるのです。

こういった便利なしかも交通安全にも役立ってくれるランニングタイツです。

ランナーの支持を得たのも、当然といえますね。



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ランニングタイツを履く派

ランニングタイツはランニングやジョギングには欠かせない、と言う人は多いのです。

何故欠かせないのか、意見をまとめてみました。

保温も汗の流れるのも防いでくれる

冬のアウトドアは寒いのは当たり前ですが、筋肉を冷やしてしまうのが最も怖い時期ですね。

冷え切った筋肉を動かしていると、怪我の原因にもなります。

ランニングタイツを1枚履くだけで、かなりの保温になるのはありがたいことです。

しかも昨今のランニングタイツは、保温性に優れているのはもちろん、非常に薄手でストレッチも利いています。

なので走りの邪魔もしません。

また暑い時期は汗もひどくかきます。

その汗が脚を伝わって靴の内部にまで流れ込む、と言う気持ちの悪い経験をした人も多いはずです。

ランニングタイツを履いていれば、その汗を途中で吸収してくれます。

速乾性と吸収性に優れた素材で出来たランニングタイツなら、途中でせき止めた汗も足元に伝わる前に乾燥してしまえます。

ランニングタイツは、これだけでも充分にお助けになってくれるのです。

脚の怪我とか疲れている時にテーピング機能付きは助かる

アスリートや運動をする人にとって、残念ながら怪我や故障は日常茶飯事です。

いくら気をつけていても、どうしようもありません。

たとえ趣味だけで走っていても、やはり身体に負担がかかるものです。

そんな怪我の時に助けになってくれるのが、テーピング機能の付いたランニングタイツです。

特に関節部の故障は怖いので、テーピングでサポートしたいのですが、テープでかぶれることもあるのがデメリットです。

でもランニングタイツなら、履けばその効果があるので面倒もなく楽に走ることが出来ます。

疲れている時にもこのサポート効果は、かなりお役立ちですので仕事の後のジョギングの時などおすすめですね。

転んだ時にこれ1枚で結構違う

町中を走っている時も、マラソン大会に出ている時も、気をつけていても転んでしまうことがあります。

転んだ時に怪我するのは、大体が膝とかスネの部分です。

ランニングタイツを履いていると、足首までのものだとこれらの部分が覆われていることになります。

たった1枚の薄い布地ですが、あると無いとでは大違いなのです。

実際に、履いている時と履いていない時の怪我の状態は、かなり違いがあります。

もしもの時のためにも、履いておくと安心です。

紫外線は肌にも良くないので

顔とか上半身は、紫外線対策はきちんとしていても、どうも脚の部分は忘れがちです。

しかし春や夏、紫外線の強い時期に外を走っていれば、下半身も紫外線にさらされているのは明らかです。

しかもフルマラソンの場合、普通のランナーだとかなりの時間走ることになります。

紫外線カットの素材でできたランニングタイツを履いておけば、充分に下半身の紫外線対策になります。

もちろんそう言ったものでなく、普通のタイツでもある程度紫外線はカットできますので、履いておくのがおすすめです。

ランニングタイツは履かない派

ランニングタイツを履くのが当たり前、と言った風潮の中でも履かないことを選ぶ人もいます。

そちらの意見も、ちょっとまとめてみました。

何と言ってもアウトドアの醍醐味は

アウトドアスポーツでの醍醐味は、空気や風を感じながら運動ができることです。

特に大きく使用している脚の部分、そこに風を感じるのが走るということの最大の楽しみです。

汗が流れていくのを感じつつ、その汗が走ることによってさらに巻き起こる風に、気持ち良く乾燥していく感覚は外せません。

外気と自然を感じながら運動できるのが、アウトドアスポーツです。

出来るだけ自然を感じつつ、余計なものは使わずに走りたいものですね。

疲労軽減というけれど

走る時にはどうしても、脚の筋肉が揺れてしまって、それが疲労を大きくさせると言われています。

なのでランニングタイツを使って、その筋肉の揺れを少なくすれば、疲労軽減に役立つと言うことです。

しかし体感的にそれほど違いは感じられませんし、ある研究によるとあまり疲労度に違いはないということです。

だったら余計な物を着ることも、余計なお金を使って購入することの意味もありません。

脚の動きが制限される気がする

特に機能性のタイツの場合、結構締め付けが強くて脚の動きが逆に阻害されている感じがします。

筋トレをと思えばそれもまた良いのでしょうが、大会などで走る時には正直邪魔に感じてしまいます。

また締めつけ感が脚の自由を奪っている感じもします。

神経質かもしれませんが、馴染めないというのが本音です。

どちらも正解履く履かないはあなたの自由

さてこの、ランニングタイツを履く履かないと言う2つの意見、どちらも間違いではありません。

それぞれにメリットとデメリットはありますが、当人の走りやすいようにウエアも決めるのが最もおすすめなのです。

気持ち良く走るのをメインに考えた場合、履いても履かなくても問題はありません。

ただ確かに、機能性のランニングタイツはあらゆる面で役立つのは事実です。

1枚履いておくだけで、怪我を軽減できたりもしますし、保温の問題も解決できるのですから、特に大会に参加するときなどは履くほうがおすすめですね。

どうしても締めつけ感や、1枚余分なものを履いている感覚が嫌な人の場合、薄手のあまりピッタリしすぎないタイツかレギンスを履いてみるのがおすすめです。

それだけでも結構、紫外線対策にも保温も怪我の軽減にも役に立つはずです。

ランニングタイツだけに縛られずに、普通のタイツなどでも代用して安全に楽しく走ってください。

履く派も履かない派も、どちらも充分に走ることを楽しめますように。

まとめ

ランニングタイツの効用は、明らかです。

それでも履かないことによって、もっと自然を感じたいという人も中にはいます。

履いても履かなくてももちろん、誰に矯正されることもあります。

自分の今の状況によって、また体調なども考慮して使用を上手くしていきたいものです。

普通のタイツでの代用もよし、フル機能性のランニングタイツ着用もよしと、他に振り回されること無く上手く利用していってください。