ランニング初心者さんに用意してもらいたいウエア、ランニングタイツ!

今やランニングの時には必須のウエアになったランニングタイツ、これからランニングを始める人にも1着は用意してもらいたいウエアです。

勿論すでにランニングやジョギング経験者でも、今まで使用してこなかった人にもぜひ使って欲しいウエアです。

特にランニング初心者さんに、ランニングタイツの役割と選び方など、少々アドバイスを差し上げますね。



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ランニングタイツって履いたほうが良いもの

ランニングやジョギングの時に、昔は短パンやトレパンで走るのは当たり前のことでした。

寒い時などタイツをその下に履いて、という事はありましたが何時も履いて走るという人は、少数派でした。

ランニングタイツを履いて走る利点

寒い時は勿論、防寒のために1枚あるとぐっと寒さが和らぎます。

寒さを嫌うのが筋肉です。

しかも気温が下がれば筋肉は傷つきやすくなります。

それを守るためにも、1枚ランニングタイツは必要なのです。

では夏場はと言いますと、流れる汗を吸い取ってもらうという役目があります。

また昨今の冷房の寒さから、筋肉を守ってくれるという利点もあります。

季節問わず役立ってくれるのがランニングタイツです。

ちょっとした不調や怪我のリハビリにも

筋肉のちょっとした不調や、また怪我や病後のリハビリのためには、機能性のランニングタイツがおすすめです。

テーピング効果のあるものなら、関節部の保護をしてくれますので、筋肉が弱っている時の運動には大変にお役立ちです。

特に長距離走る時には、目立った不調がなくてもこのタイプを履いておくと、次の日の疲れが段違いになります。



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初心者さんの場合のランニングウエアの選び方

ランニングは初心者で、どんなウエアを購入すれば良いかもちょっとわからない、と言う人に少々のアドバイスを差し上げます。

ランニングウエア全般にいえること

正直走るのに、特別な服装は必要ない、と言ったら言い過ぎですが、要は走るのに邪魔にならない服であれば、走ること自体には支障がないのです。

しかし長距離または中距離を、目的を持って走る場合にはそれなりに用意が必要になります。

ウエア全般に対して言えるのは、素材が吸湿性、発汗性、速乾性に優れていることです。

かいた汗は出来るだけ早く乾かすというのは、身体を動かす人にとっての当然の筋肉へのケアです。

なので夢々、綿100%のTシャツで走ろうとはしないでください。

吸湿性は優れていますし肌触りも良いのですが、濡れたらその後乾くのが遅いというのが、綿素材の特徴なのです。

家にあるもので取り敢えず走り始めたいという人は、ポリエステル素材の物を利用するといいですね。

勿論上に着るものだけでなく、パンツにも同じことがいえます。

また頻繁に洗濯するウエアたちですから、速乾性の素材は洗濯後の乾きの速さという点でも、必須になりますね。

目的に応じて選ぶこと

もう本格的に走ることを決心しているなら、まずは専門店へ行くのが最もおすすめできる方法です。

専門店のスタッフはランニング経験者がほとんどです。

自分の経験を活かして、いいアドバイスをくれるので迷ったら相談してください。

しかしまだお試し状態で、続くかどうかもわからない場合は、速乾性のある普段着でスタートしてみることです。

この時冷え対策として、普通のレギンスやタイツをランニングタイツ代わりにしてみてください。

今の普通のレギンスなども、大変にストレッチ性もよく速乾性も優れたものが多いので、走る時に利用が可能です。

走り続ける覚悟ができたら、専門店でウエアやタイツに靴など選んでいくのがおすすめですね。

ちょっと気をつけておきたいランニングタイツ選び

これは初心者さんに限らず、購入時に少々気をつけておいたほうが良い、幾つかの注意点です。

防寒はしたいけどあまり暖かすぎるのも

今量販店などで、防寒用のタイツやレギンスが多く販売されています。

裏にフリースや起毛などで、防寒の効果を上げたものです。

これらの防寒タイツ、普段の寒い時期の生活では大変にお役立ちです。

なので冬のランニングにも使用したいと思うのは、当たり前といえば当たり前のことです。

しかしこれらの防寒着、走っているうちに熱くなりすぎるという問題があります。

その場合、脱いだら今度はいきなり寒い外気に、筋肉が縮まってしまいます。

怪我の元ですね。

この手の防寒用のタイツは、正直あまりランニングには向いていないと言わざろうを得ません。

加えて素材によっては、洗濯後に乾きが遅くなりますので、これまた注意が必要です。

機能性ランニングタイツは本当にお役立ちだけど

機能性のランニングタイツは、ランニングのベテランの長距離トレーニングや怪我の後などに、本当に役立ってくれます。

ただし初心者で怪我もない人がこの、テーピング効果のあるタイツなど普通に履いて走った場合、走るのに必要な筋肉が作られるのを妨げることがあります。

テーピングは筋肉サポートしてくれる機能ですので、サポートされるのが当たり前になると筋肉は怠けてしまうのですね。

実際、怪我の後にプロがテーピング使用する時も、甘えすぎて筋肉を怠けさせないように無理のない程度にですが、早めに外すものです。

初心者さんの場合距離も短く、スピードもそれほど出ていませんので、筋肉への負担も関節への負担もそれほど無いはずです。

あまりに調子の悪い時や、関節部に痛みを感じた時以外は、使用を控えるほうが筋肉はしっかりと出来ていくことになります。

緊急時に備えて1枚、用意しておくのはおすすめですね。

高価なウエアで完璧にしようとしない

正直な話、スポーツウエアというのは結構高価なものです。

全部揃えようとすると、かなりの金額になります。

それだけの金額を払ったんだから、意地でも続けると言う覚悟ができていれば、それも一つの方法です。

しかし初心者さんの場合、最初から全部張り切って揃えようとはしないほうが、お財布の面からしてもおすすめですね。

スポーツウエアは普段着に転用できませんが、普段着ている洋服はスポーツウエアに転用できることがあります。

そのあたりもしっかりと把握して、走りはじめてください。

初手から頑張りすぎずに気持ち良く走るのが大事

物事の初めは張り切ってしまうのは、誰でも同じことです。

ただやはりそのために結構あれこれ揃えるのは、経済的にも難しいところです。

何のために走るのか、をまず考え直してみませんか。

ダイエットのため、運動不足のため、何となく、と人それぞれ走り始めの理由はあるはずです。

共通しているのは、自分のために走るということではありませんか。

ウエアもだから、張り切りすぎて全部揃えるよりも、ランニングタイツとか普段着から転用できるものは、転用してみてください。

チェストの中のレギンスを引っ張り出して、まずはランニングタイツにしてみるのも一興です。

走るのがどんどん気持ちよくなってきたら、それに合わせてウエアも揃えていくと、また楽しみが増えるというものです。

そうなったら今度は、ランニングタイツも専門店で揃えていくと、一層走りやすくなること請け合いです。

楽しく走るために、ランニングタイツも他のウエアも利用していきたいですね。

まとめ

初心者さんの場合、普段着で走り出すかもしくは、専門店で一式揃えて走りだすかに分かれます。

どちらの場合も、脚全体の保護という意味でランニングタイツを用意してみてくださう。

最初はレギンスや普通のタイツで始めても構いません。

この1枚が、脚の保護を驚くほどしてくれるのがわかります。

寒風からも夏の紫外線からも、大事な脚を保護してくれますので、くれぐれも忘れずに用意してくださいね。