市民ランナー必見!ランニングタイツの寿命と長持ちさせるコツとは?

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ランニングをするのに必要不可欠な物といえば、ランニングシューズになります。

それはなぜかというと、一般的なスニーカーなどで長い距離を走ると、脚を傷めたり、パフォーマンスを十分に発揮できないためです。

そして、ランニングシューズ以外にも、脚を守る物があります。

それは、ランニングタイツになります。

ランニングタイツは、脚に圧力をかけ筋肉がブレるのを防ぐことにより、疲労を軽減したり、回復を早めたり、怪我を防止する効果があります。

ランナーにとってそんな嬉しい効果のあるランニングタイツにも、寿命があります。

それでは、ランニングタイツは購入してからどのくらいまで使用することができるのか説明していきます。



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ランニングタイツの寿命と使用頻度の関係

ランニングタイツの一般的な寿命

ランニングタイツの寿命は、使用頻度や扱いの仕方で変わってきます。

1年で緩くなってしまう人がいれば、2年で緩くなってしまう人もいます。

また、4年持つ人もいれば、6年持つ人もいます。

このようにランニングタイツの寿命は、その人の使用の仕方で違ってきますが、平均すると2、3年くらいになります。

ランニングタイツを購入したばかりの頃は、その効果を十分に得ることができますが、使用したり年月が経つにつれて劣化していき、効果はなくなっていきます。

そのため、買い替える時期を見極めることが重要になります。

また、ランニングタイツを使用していれば、劣化して機能が低下しているのか感覚で分かるようになるので、それも買い替え時期の基準にすると良いでしょう。

使用頻度と年月の経過

先程も言いましたが、ランニングタイツの寿命は使用頻度や扱い方によって変わってきますので、あまり使用しない人や、あまり走らない人は自然と寿命は長くなります。

冬の寒い時期しか使用しない人や、脚が少し痛む時だけしか使用しない人は、ランニングタイツの使用頻度が少なくなるので、そのような人のランニングタイツは長く持ちます。

また、ランニングタイツを1枚だけじゃなく、3枚4枚持っていると、ローテーションを組んで使用することができるので、ランニングタイツを酷使することがなく、長い年数持たせることができます。

そして多くの人は、自分が気に入っている物を何度も使用したくなる習性があります。

そのため、何枚もランニングタイツを持っている人でも、その中のお気に入りのタイツを頻繁に使用したくなるので、そのタイツは寿命が短くなります。

そのことと同じようなことで、ランニングタイツを1枚か2枚しか持っていない人も、枚数が少ないことからそのランニングタイツの使用頻度は多くなるので、タイツの寿命は短くなります。

以上のことから、ランニングタイツはだいたい3年は持ちますが、その人の使用頻度によって寿命が変わってくるといえます。

また、3年くらい持つといっても、使用したり年月が経つにつれてランニングタイツは劣化していきますので、そのタイツの効果は薄れていきます。



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ランニングタイツの強度

ランニングタイツは劣化しやすい?

ランニングタイツには、コンプレッション効果や体温調整効果、関節の負担の軽減効果などがあり、そのような効果を出すためにランニングタイツは繊細に作られています。

そのため、ランニングタイツはヘタレやすいともいえます。

そして、そのことはランニングタイツの寿命に大きく関わってきます。

腰のふくらはぎや太腿の部分の動きは少ないですが、膝の部分は動きが激しいので、その部分は劣化しやすいといえます。

劣化してしまうと、膝の負担を和らげる機能が低下しますので、膝に不安がある人はそのような状態になったら買い替えたほうが良いでしょう。

転倒には注意

また、段差や石などに躓いて転んでしまうと、ランニングタイツにかなりのダメージを与えてしまいます。

転んだ場所が土のような柔らかい場所でしたら、ダメージは少なくて済みますが、アスファルトなどの硬い路面で転んでしまうと、ランニングタイツが傷ついたり、破けてしまうこともあります。

そして、そのことで怪我をしてしまいます。

そのようなことが起きると、ランニングタイツがダメになり、さらに脚を傷めることによって、かなりモチベーションが下がってしまうので、転倒には気を付けましょう。

ランニングタイツは安い物じゃないので、転倒などでランニングタイツを傷つけるトラブルは避けたいものです。

テーピングの原理が組み込まれているもの

ランニングタイツにはテーピングの原理が組み込まれているものがあり、膝の負担を軽くしてくれます。

また、膝だけでなく股関節や腰回りの筋肉もサポートしてくれます。

そのことにより、走る姿勢が良くなり、そのことで安定感が高まり、疲れにくくなったり腰痛を予防してくれます。

そのため、テーピングの役割を果たしている部分の生地は丈夫になっていますが、その周辺はテーピング部分に引っ張られてしまいます。

そのことは、ランニングタイツの劣化の原因となりますので、その部分がヘタレていないか確認すると良いでしょう。

ランニングタイツを使用した後に洗う理由

ランニングタイツを長く使用するには、大事に扱うことも大切です。

当たり前のことですが、ランニングをすると大量に汗をかきます。

そして、ランニングタイツの機能により、汗をスムーズに吸収し、素早く乾かしてくれます。

そのため、ランニングタイツを使用したら必ず洗うようにしましょう。

使用した後に洗わないと、臭いが発生し、他の衣類などに臭いがうつってしまいます。

また、長時間洗わずに放っておくと、臭いがとれなくなってしまうこともあります。

そして、ランニングタイツが劣化する原因にもなりますので、使用した後は必ず洗いましょう。

以上のように、ランニングタイツは他の衣類と同じように使用したら洗うことが大切なので、清潔を保ったり劣化を防ぐためにも、使用した後は洗うことが必要です。

ランニングタイツのおすすめの洗い方

ランニングタイツを洗う上で気になることといえば、「洗うことによってダメにならないか?」ということです。

洗うということは、擦ることでもあるので、そのことにより傷んでしまうのか心配になります。

また、ランニングタイツは繊細に作られていることから、洗うことによってヘタレてしまうのか不安になります。

しかし、そのような心配は必要なく、洗濯機を使用せず丁寧に手洗いすることによって、ランニングタイツをあまり傷めることなく洗うことができます。

そして、ランニングタイツを洗う人の多くは、そのまま洗ってしまうことでしょう。

しかし、そのまま洗うのではなく、最初に裏返しにして洗うことが大切です。

それはなぜかというと、肌に接している部分がランニングタイツの裏側になるためです。

そのことによって、裏側に汗の成分がたくさんついていることになるので、まずは裏側にして洗うことがポイントになります。

そして、ランニングタイツの表側は、紫外線をカットする機能がついているので、表側のみを洗うと、しっかりと汚れや臭いを落とすことはできません。

また、紫外線カットの働きをする生地が劣化し、その働きが弱くなってしまうこともあります。

そのため、裏返して洗うことが重要になります。

しかし、表側の汚れも気になることでしょう。

そのような場合は、表側は傷つけないよう優しく洗いましょう。

そして洗い方は手洗いになりますが、洗濯機を使用しても問題ありませんが、ランニングタイツには様々な機能がついていることから繊細に作られているので、洗濯機のような水と洗剤が少しずつ混ざっていく洗い方では、しっかりと汚れを落とすことは難しいことです。

しかし、手洗いだと、最初から水と洗剤がちゃんと混ざっている状態で洗濯をすることができるので、洗剤の溶け残りの分子がランニングタイツにつくことがなく、生地にダメージを与えることもありません。

そして、洗い終わったら形を崩さないように綺麗に干しましょう。

ランニングタイツは速乾性があるので、短時間で乾きます。

ここで注意することは干し過ぎないことです。

それは、乾いているのにずっと干しておくと、劣化する恐れがあるからです。

まとめ

以上、ランニングタイツの寿命を中心に説明してきましたが、いかがでしたか?

ランニングタイツの寿命には、使用頻度と扱い方が深く関係しており、使用頻度が多かったり、扱い方が悪かったりすると劣化が進んでダメになってしまいます。

そのため、これらのことに注意し、ランニングタイツを使用することが重要になります。

ランニングタイツは、脚を守るものであり、安い物ではないので大切に使うようにしましょう。