毎日使うランニングタイツ、お手入れの注意や洗濯の方法が知りたい
ジョギングが趣味という皆さんにとってお馴染みの、ランニングタイツです。
一旦履き出すと、もう手放せないという人も多いはずです。
毎日走る人の場合毎日履くということですから、それこそお手入れもしっかりしなくてはいけませんね。
正直結構お財布に負担のかかるランニングタイツの購入です。
出来るだけ長持ちさせるためにも、お手入れはしっかりしておきたいですね。
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目次
ランニングタイツはやはり走る上で必須?
必須なのかという問題は、あちこちで取り沙汰されています。
筋肉の疲労を軽減するために履いたほうがいいという人もいますし、あまり疲労軽減は感じられないという意見もあります。
これも個人差がありますので、一概にどちらが正解ということもありません。
しかし少なくとも、紫外線を遮ってくれることや、保温という面では活躍してくれるのは事実です。
また汗を吸い取ってくれるとか、ころんだときなどの怪我の軽減に役立つ著言うこともあります。
筆者の経験的には、1枚履いておくと大変に役立つと言って差し支えないというところです。
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毎日履けば劣化も早くなります
週に2回走る人なら週に2回ランニングタイツを履くことになります。
毎日走る人なら、勿論毎日履くことになります。
まあ劣化も、使用頻度が激しければそれに比例しますので、これは仕方のないことです。
余談ながら、履くこと無くしまっておいた場合も劣化しますので、こういったストレッチ素材のものは何かの時に履くことがおすすめです。
さて履く場合はそれこそ毎日履いて走るのが、ランニングタイツです。
機能性ランニングタイツの場合、多少きつめに作られていますので、履けば布地が伸びることになります。
それを繰り返せば段々と、布地が伸び切ってしまい、使用できなくなるわけです。
これは使用頻度に比例した結果ですので、まああきらめも付くものです。
しかしお手入れ不足で駄目にするのは、出来るなら避けたいものですね。
洗濯はこまめにするべき?
あまり洗濯すると布地に良くないのでは、と思う人もいるかも知れません。
しかしランニングタイツの場合、走るという運動で一番汗をかく脚に履くものです。
また重力の問題もあって、上半身にかいた汗も脚の方へと流れてきます。
なので長距離を走った後には、かなり汗でひどく濡れているのがランニングタイツなのです。
これをそのままにしておけば、汗に含まれた塩分で布地がだめになっていきます。
何より細菌の繁殖も、問題になってきます。
出来るだけ使用したらすぐに、洗っておきたいものですね。
もし時間がない場合は、丸めてそのへんに放置せずに、ハンガーなどにかけて汗を乾かすだけはしておきたいものです。
またさっと水で洗い流すだけでもかなり違ってきますので、シャワーで汗を流すついでに水洗いしておくのがおすすめです。
その後、改めて洗濯するのがよろしいですね。
洗濯は手洗いで?洗濯機で?
さてこれ結構悩むところです。
ランニングタイツのタグを見てみますと、多くが手洗いとなっています。
手洗い推奨ということです。
しかしシャワーついでの水洗い程度ならともかく、しっかりと洗剤を使用しての手洗いはいささか面倒、という人も多いですよね。
そんな時にはランドリーネットを使用するのがおすすめです。
ネットに入れれば最低限の負担ですみますので、あまり布地は傷みません。
それでも心配な場合は、ソフト水流などの設定にするといいですね。
ついでにおしゃれ着の洗濯もしてしまう、というのはいかがですか。
干すのは陰干しそれとも
干し方についてですが、特に陰干しを気にしなくても問題はありません。
何と言っても日向を走ることもあるジョギングです。
ランニングタイツが直射日光から脚を守ってくれています。
なのでそのタイツを日向に干しても、問題は大してありません。
気になるとしたら、色あせですね。
特に外国製品の場合、染料の関係で日に当たるとあせ方がひどいことがあります。
ちょっと注意が必要ですね。
筆者の、ランニングタイツではなくTシャツですが、日に当てて干したら日本製のものより早く色あせました。
ちなみにこれ、アメリカ製のTシャツです。
洗う時や干す時は裏返すべき?
色あせの問題の軽減のことも考えれば、洗う時も干す時も裏返してがおすすめです。
特に汗の問題もありますので、裏返して洗ったほうが汗を落とすのにも効果的です。
裏起毛のものなど大丈夫かと心配する人もいるでしょうが、そこまでやわな作りではありません。
しっかりと裏返して手洗い、もしくはネットに入れて洗濯機を使用してください。
干す時もそのまま、裏返しのまま干しましょう。
裏起毛がある場合、裏返して干さないと起毛部分の乾きが遅くなります。
それに気が付かずにしまうと、次にそのまま使用すると脚にもよくありませんので、しっかりと乾かすためにも裏返すことがおすすめです。
早く乾かしたい時にはどうすれば?
物干し竿やハンガーにそのまま掛けて干しても問題はありません。
しかし早く乾かしたい場合は、2本のハンガーに上部をかけて、間を少し離して干すのがおすすめです。
またピンチハンガーなどを利用するのもいいですね。
Gパン専用のハンガーも乾きやすいですが、ピンチが強めになっていますので、ピンチ跡がつくことがあります。
それが気になる場合は避けてください。
速乾性の素材でできていますので、裏起毛があってもかなり早く乾いてくれます。
そういった意味では面倒はありません。
室内干しの時に早く乾かしたければ、扇風機などの風を利用すれば、かなり早く乾いてくれますよ。
しまう時に気をつけたいことは?
チェストにしまう時には出来るだけ、しっかりと乾いたことを確認してからしまってください。
湿り気が残っていないように注意するのは、まあ他の衣類と同じことです。
ただランニングタイツも他の運動用のウエアも、多くの汗を吸っています。
しっかりと洗濯して乾かした後の収納でないと、後で匂いが発生することもあります。
その点は注意してください。
何時かはやってくるお別れの時
愛用しているランニングタイツ、しっかりとお手入れもして大事に使っていても、何時かは劣化して使用できなくなることがあります。
こればかりは仕方のないことです。
ではどの様な状態になったら、ランニングタイツとのお別れの時期なのか、大体のところを見てみることにしましょう。
何日でとか、何回でというのはこれ、個人差がありますので何とも言えません。
感覚的なものですが、まずはあまりに履くのが楽になったときです。
履くという作業が、何となくサクッと出来てしまった時は、タイツが伸びてきた証拠です。
脚が細くなったので、と言うこともないではありませんが、まあどちらかと言うとタイツの布地のストレッチが、劣化してきたと考えるべきですね。
こうなるとランニングタイツとしての機能がなくなりますので、買い替えの時期と見て間違いはありません。
特にテーピング機能を重視して使用している場合、緩みが出てくるとサポート力が弱ってしまいます。
愛用品であっても、諦めて新しいタイツを購入してください。
また引っ張って履くことが多いタイツです。
何時も同じ場所を掴んでいると、そこから劣化することがあります。
長く愛用したい場合、その点も注意することをおすすめします。
まとめ
ランニングタイツは、専門店で購入すると結構お値段もするものです。
しかしその分機能も充実しているので、自分に合ったタイツを選べれば、ランニングの疲労も減るというお役立ちのウエアです。
とは言えお値段も充実しているので、少しでも長く使用したいのは誰でも同じことです。
できるだけのケアをして、正しいお手入れをして長く使っていきたいものですね。