目的に応じて使おう! ランニングタイツの正しい選び方

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ランニングタイツは、物によって効果が違うところがあります。

だから、一概にランニングタイツといっても、ただしく目的に応じた効果のものを選ばないと、あまり使用して意味がないことになってしまいます。

それどころか逆効果になることもあるでしょう。

それではあまりにも勿体ないです。

そこでここでは、ランニングタイツの正しい選び方を紹介します。



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長く走りたいなら血流を促進するものを選ぶ

ランニングタイツの中には、血流を促進するものがあります。

ランニングタイツは、なんとなくぎゅっと足がしまるような感覚があるなぁと感じている人もおおいのではないでしょうか?

それもそのはずで、ランニングタイツには、足に圧力をかけて、足を疲れないようにしてくれるものがあるのです。

さらにそれに加えて、圧力がかかるバランスを上手く調整することで、足の血流を促してくれるものもあります。

そういうものを使えば当然、ランニングタイツを何も着用しないで走ったり、あまりそういう効果の高くないものを着用して走る時よりも、長い距離を走ることができるようになります。

長い距離のランニングで辛いのは足の疲労

長い距離を走ったことがある人ならばわかるかもしれませんが、長い距離を走る時に辛いのは、体力的な疲労というよりは足の疲労です。

それはもちろん、ある程度は体力的にも疲れます。

でも、そもそもそんなすごく疲れるようなペースで長い距離を走れるという人が、世の中にどれくらいいるでしょうか?

多くの人が、長い距離を走ろうと思ったら、ペースを落として走ることになるでしょう。

そして、ペースを落として走るということは、それだけ長い時間走らないとならないという事になります。

長い時間を走るという事は、その分だけ足に負担がかかります。

だから、長い距離を走ろうと思ったら、足が辛くなると言えるのです。

疲労が軽減されればもっと走れるようになる

長い距離を走る際には辛いのは体力ではなく足なのですから、ランニングタイツで足の疲労を軽減することができたら、その分だけ長い距離を走ることができるようになるという事になります。

もちろんランニングの目的が長く走ることではないという方も世の中にはたくさんいるでしょうが、それでも長い距離を走れるようになるのが目的な方も一定数はいるでしょう。

そういう方は、こういう血流を促進するランニングタイツを履くべきです。



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体重が重い方は間接をサポートしてくれるものを選ぶ

体重が重たい方は、関節をサポートしてくれるものを選ぶべきでしょう。

体重が重たい方という事は、イコールでダイエット目的で走る方という言い換えをすることもできます。

もちろんすべてのダイエット目的で走る方、間接をサポートしてくれるランニングタイツを選ぶべきだとは言いません。

今既にある程度痩せているにも関わらずダイエットをしているという方もたくさんいるでしょうから。

でも当然そうではなく、今既に体重が重たい方も多いです。

なので、自分でそういう自覚がある方は、関節をサポートするタイプのランニングタイツを選ぶようにしていってください。

体重が重たいと間接への負担も大きい

体重が重たい人が、ランニングをすると、当然間接に強く負担がかかるようになります。

そうして間接を痛めてしまい、ランニングがすぐに終わってしまったという方も少なくはありません。

でもやはりそれでは勿体ないです。

せっかく走るのであれば、続けないとそこまでの努力やかけたお金が無駄になります。

だから、ランニングは始めたら続けるべきなのです。

そして、続けるためには、間接へのダメージを軽減することが必要になります。

だからこその、ランニングタイツなのです。

季節に応じたタイツを選ぶことも大切

ランニングタイツの中にはそうしたランニングをサポートするというようなタイプに加えて、季節によるランニングの妨げから身を守るものもあります。

たとえば夏用のランニングタイツであれば、夏の酷暑の直射日光から肌を守ってくれるUVカットタイプの物があります。

そしてそういうものは当然、しっかりと肌を守ってくれながらも通気性に優れているので、蒸れてアツくて走りたくなくなるということはありません。

そもそも日本の夏の場合は、その気温や空気が暑すぎて走りたくなくなるという事はあるかもしれませんが。

冬用の場合は、優れて保温能力があり、熱を逃がさないでいてくれるので、足を温めながら走ることができるでしょう。

それもある意味では足の血流の促進につながると言えます。

逆の物を履いたら悲惨

こうした季節から身を守ってくれるタイプの物は、逆のタイプの物を履いたらすごく悲惨になります。

たとえば、冬に夏用の物を履いたら、高い通気性により足がすごく寒くなります。

冬でも紫外線というのは強いですから、そういう意味では夏用のランニングタイツも絶対になしだというわけではないのですが、でも基本的にはなしだと思っていた方が良いでしょう。

当然逆もまた然りです。

夏に冬用の物を履いたら、足が暑くて暑くて仕方がなくなるはずです。

それだけ足を暑くしたところで意味はありません。

身体全体が暑すぎるような状態になってしまい、脱水症状のようになってしまう可能性を高めてしまうだけです。

それぞれの良さをけしてしまうどころか、マイナスの影響さえも与えるので、しっかりと季節に合わせて、そのランニングタイツの目的に合わせて使っていってください。

ハーフタイツはタイムを上げたい人に適している

ランニングタイツの中には、ハーフタイツと呼ばれるものもあります。

ハーフタイツは、どんな方がはくのに適しているタイツなのでしょうか?

ハーフタイツは、血行を良くするというタイツの効果はそのままにして、動きやすさをさらに高めたタイプのタイツだと考えておけば概ね間違いないでしょう。

ではなぜ動きやすさを追求したのでしょうか?

それを考えていけば、ハーフタイツはどういう目的で履けばよいのかという事が分かっていきます。

ハーフタイツは、今よりもさらにタイムを上げたい人に適していると言えるでしょう。

疲労をある程度軽減しつつ、さらに動きやすい状態を作り出してくれているのですから、激しい運動もできます。

ランニングで激しい運動といえば、より早いペースで走るという事になります。

初心者にはあまり向かない

ハーフタイツは、そういうランニングタイツになります。

だから、初心者で、まだ徐々に走る時間を長く出来るようにしているという状態の人には、向いていないと言えるでしょう。

そういう人がこのハーフタイツをはいたとしても、あまり本来のハーフタイツのメリットを享受することはできません。

もちろん見た目的にハーフタイツの方がオシャレに見えて好きだというのであれば、そういう選択をするのもナシではありませんが、どうせならランニングタイツのメリットを享受できた方が良いでしょう。

なので、ハーフタイツは初心者にはあまりおすすめできないタイプのランニングタイツと言えます。

まとめ

ランニングタイツにはいろいろなタイプがあり、しっかりとそのタイプを理解して使っていかないと勿体ないということは、なんとなくお分かりいただけましたでしょうか?

せっかく機能的に作られているものなのですから、その機能をしっかりと活かして、払ったお金の分は仕事をしてもらえるようにしていきましょう。

そして、ランニングを続けていってください。