足の裏が痛い!改善するためのランニングシューズ選びのコツ

足の裏が痛い!

ランニングの練習を行っていると、足の裏が痛いと感じることがあります。

足の裏が痛くなってしまう原因は、フォームの乱れとシューズが合っていない事。

フォームの乱れもシューズが原因のことがありますから、まずはシューズ選びから見直してみてはいかがでしょうか。

足の痛さを軽減するためのランニングシューズ選びのコツをご紹介します。





どうして走っているときに足の裏が痛くなるの?

走っているときに足の裏が痛くなる原因は2つ。

地面に足が着地するときの衝撃が伝わることと、地面から足をけり出す時の衝撃が伝わることです。

どちらも、足が地面と接するときに痛みが生じますから、ランニングシューズ選びによって足の裏の痛みがひどくなることもあれば、軽くなることもあります。

短距離の場合にはランニングシューズによる差は感じられないかもしれませんが、フルマラソンなど距離が長くなればなるほどランニングシューズの影響は大きくなります。

数kmの短距離を走っただけで足の裏が痛いということであれば、ランニングシューズの問題というよりはフォームの問題の可能性大。

まずはフォームから見直す必要があるかもしれません。





ランニングシューズ選びで重視すべきは『衝撃吸収力』

ランニングシューズは数えきれないくらいの種類が販売されています。

それらのデザインが違うのはもちろんですが、足の痛さを改善しようと思ったら「どのようなソールか」という部分に着目しましょう。

ソール部分は各メーカーで独自の素材を採用していますが、主に「衝撃を吸収する素材」もしくは「衝撃を反発力に変える素材」のどちらかが採用されています。

足の裏が痛いということであれば、走行時の衝撃がダイレクトに足の裏に伝わっている可能性があります。

反発力のあるソールより、衝撃吸収力に優れたソールを選ぶと良いでしょう。

ソールが薄いものは軽くて走りやすいのですが、足の裏が痛くなりやすいので、やや厚みのあるソールを選ぶのがおすすめです。

クッションに関しては、ふわふわの物よりもナイキが採用しているようなゲル素材のものを使うと、より衝撃を感じにくくなります。

クッション性を重視するならアディダスがおすすめ!

日本人にアディダスのランニングシューズは合わないという人がいますが、実は近年のアディダスは日本人用に幅がやや広めに設計されているものが多く、従来の物よりもフィット感が良くなっているのが特徴です。

特に、アディダスの『匠練』のシリーズは日本人の足の形に合いやすく、ワイズや甲部分の圧迫感がないと評判です。

アシックスのターサージャパンなど、軽めのものを好んで履く人も多いのですが、足裏が痛くなってしまう場合には軽くてソールの薄いものは避けた方がいいかもしれません。

クッションがしっかりしているものを選ぶことで足裏の痛みは随分軽減されるはずです。

足裏が痛いランニングシューズを履き続けるのは危険!

足裏が痛いけれど、もったいないからと言ってランニングシューズを履き続けるのは止めましょう。

ひどい場合には、足底筋膜炎になってしまうこともあります。

体を壊してしまっては元も子もありませんから、いったんそのランニングシューズは休ませておくべきです。

実際に足を入れてみたり、走ってみたりして、自分の体の状態に耳を傾けながらランニングシューズを選ぶようにしてください。

まとめ

足裏が痛いランニングシューズを履き続けていると足底筋膜炎になってしまうことがあるので、買い替えるようにしましょう。

買い替えの際には、クッションがしっかりしたランニングシューズを選ぶことです。

各メーカーさまざまなものが販売されていますが、クッション性で定評があるのがアディダスの『匠練』。

一度試してみるといいかもしれません。