運動不足になりがちな冬におすすめ!ランニングシューズの選び方

冬にオススメランニングシューズ

ランニングを始めるのには、春や秋など機構が穏やかな時がいいと言われています。

しかし、気候がいい時だけランニングしていたら、結局ランニングそのものが長続きしない可能性大!

運動不足になりがちな冬こそランニングで体を動かしましょう。

冬にぴったりのランニングシューズの選び方や、おすすめのランニングシューズをご紹介します。





冬用のランニングシューズは必要?

スニーカーには、夏用も冬用もあまり差はありません。

デザインや色合いなど、季節に合った雰囲気のものを使い分けている人は多いかもしれませんが、性能にこだわって季節ごとにスニーカーを変えているという人は少ないでしょう。

しかし、ランニングシューズの場合は別です。

基本的に、ランニングシューズは快適に走ることを重視しているので、汗や熱がこもりにくいメッシュ素材やナイロン素材を採用しているものが多いです。

それに加え、効率よく熱を発散するためにソールに通気口を設けていることもあります。

これらの構造は冬にはマイナスになってしまうのです。

冬場のランニングは足のつま先が冷えるというのがネックになります。

爪先が冷えすぎると末端冷え性になったりと、冷えは侮れません。

ランニングを冬場も楽しむためには、冬用のランニングシューズが欠かせないのです。





冬用ランニングシューズは雪が降るかどうかも重要!

単なる防寒対策が施されたランニングシューズでいいのか、それとも雨雪に対応した撥水性のあるものが必要なのか、積もった雪でも安全に走ることのできる滑り止め機能付きのものが必要なのかを見極める必要があります。

自分の住んでいる地域の冬の状況によって、どのような機能が必要なのかを考えてみましょう。

どのタイプも基本的には防寒対策がしっかり施されていますから、チェックすべきは「雪」に対応しているかどうかというところでしょう。

雪が降らないにしても冬場は雨も多くなりがちですから、撥水加工が施されたランニングシューズなら安心です。

冬に対応したモデルのランニングシューズは秋口から発売されますから、店頭でチェックしておくといいですよ。

冬用ランニングシューズのおすすめは?

防寒対策が施されたランニングシューズの場合、つま先の冷えを防ぐことが出来るというメリットがある一方、長時間使用していると反対に靴の中の温度が上がりすぎてムレが不快に感じられることがあります。

こういった不快症状を改善したのがアシックスのゲルスノーラハーのシリーズ。

防水透湿性素材を使用しているので、雨や雪の水分は中に通しませんが、シューズ内にこもる熱気は外に発散できるという画期的な作りになっています。

冬場の走りを快適にしてくれるおすすめの1足です。

そのほか、雪が多く仏豪雪地帯でおすすめなのはミズノのランニングシューズ。

スタッドソールを採用しているものなら、凍った地面でもしっかりシューズが安定するので、ツルツルと滑ってしまう心配がありません。

ほかのシリーズと比べるとややがっちりとしたつくりにはなりますが、雪の日や凍結した日でも安定した走りが実現できるので、冬場にもしっかりトレーニングしたいという人にはピッタリです。

ジッパーつきの物や、紐穴ループ式のものなど着脱方法も様々なものがあるので、好みのものを探してみるといいでしょう。

まとめ

ランニングシューズを1年中楽しもうと思ったら、寒さの厳しくなる冬に対応した冬用のランニングシューズを買いましょう。

値段的にはメッシュ素材のランニングしゅーぅと大差ありませんし、冬場の冷えによるランニング時の不快症状を解消してくれます。

アシックスやミズノのランニングシューズは特に冬用仕様に特化しているので、一度チェックしてみる価値はありますよ。