バッシュの臭いをできるだけ抑えるにはどうすれば良い?バッシュの臭い対策とは?
バスケットボールは運動なので、バスケをすれば当然汗をかきます。
激しく動くほど汗をかくため、バッシュは汗で濡れたり湿ったりしてしまいます。
バッシュが汗で濡れたり湿ったりすると気になるのが臭いです。
自分のバッシュが臭うと嫌ですよね。
そこでここでは、バッシュの臭いをできるだけ抑えるために、バッシュの臭い対策を解説していきます。
バスケットボールをやっている方は、ぜひご覧ください。
手入れをして臭いを減らす
バッシュの臭いをできるだけ抑えたいのなら、手入れは欠かせません。
臭いの原因は汗や汚れになるので、手入れをして綺麗にすることでバッシュの臭いを減らすことができます。
では、どのようにして手入れをすれば良いのか解説していきます。
まずはソールを綺麗にする
バッシュの手入れをする時は、まずはソールを綺麗にしましょう。
ソールの溝には埃やゴミが挟まっていることがあるので、ソールを傷つけない硬さのブラシを使ってゴミや埃を除去しましょう。
ソール表面が汚れているなら、少し湿った布でソールを拭くと良いです。
ソールがかなり汚れている場合は、ソール部分を水に浸して、ソールを傷つけいない硬さの歯ブラシなどでソールを擦り、汚れを除去します。
汚れを落とした後は乾いた布で水分を拭き取り、通気の良い日陰で乾かしましょう。
天然皮革のアッパーの手入れ
アッパーは、バッシュの顔というべき部分になり、一番目立つ部分になります。
アッパーを手入れして綺麗にすることで、アッパーの劣化を遅らせることができ、見た目が良くなるので気分も良くなることでしょう。
では、アッパーはどのようにして手入れをすれば良いのかというと、天然皮革の場合は柔らかい乾いた白い布にクリーナーを適量つけ、アッパー全体に薄く塗るようにして拭いていきます。
そして、シュークリームを使ってツヤを出しますが、バッシュの色と同じ色のシュークリームを使うようにしましょう。
バッシュの色が黒や白以外の場合は無色のシュークリームを使用します。
シューズがかなり汚れている場合は、シューズの紐を外して水に浸してからシューシャンプーレザー用を使って洗ってください。
洗い終わったら、型崩れを防ぐためにシューズの中に白い布などを入れ、風通しの良いところで陰干ししてしっかり乾かし、ちゃんと乾いたらシュークリームを使いましょう。
裏革・起毛革は、ナイロンブラシや毛ブラシなどを使って汚れを落とし、陰干しをした後にもう1度ブラシで手入れを行います。
人工皮革のアッパーの手入れ
人工皮革の場合、柔らかい湿った布で拭くと良いのですが、汚れが落ちないこともあります。
湿った柔らかい布で拭いても汚れが落ちない場合は、汚れている部分に少しだけシュークリームを使いましょう。
かなり汚れている場合は、シューズの紐を外してから水につけ、シューシャンプークロス用を使用して洗い、汚れを落とします。
洗い終わったら、型崩れを防ぐためにシューズの中に白い布を入れて、風が良く通る日陰で干し、完全に乾かしましょう。
乾いたら、バッシュの色に合ったシュークリームを使って手入れを行います。
アッパーの線維部分の手入れ
アッパーの線維部分を手入れする場合は、まずシューズの紐を外してから水に浸し、シューシャンプークロス用で優しく丁寧に洗います。
洗い終わったら、型崩れを防ぐためにシューズの中に柔らかい白い布を入れ、風がよく通る日陰に置いて干します。
水に思いっきり浸しての洗い過ぎには注意
思いっきり水に浸けて中性洗剤でバシャバシャ洗えばバッシュの嫌な臭いをなくすことが可能ですが、思いっきり水につけての洗い過ぎには注意が必要です。
思いっきり水に浸けて中性洗剤を使ってバシャバシャ洗うと型崩れしやすくなるため、何度もバシャバシャ洗うとバッシュの劣化が促進されてしまいます。
劣化が促進されるとバッシュの機能は大きく低下してしまうため、水に思いっきり浸しての洗い過ぎには注意しましょう。
風通しの良い日陰で干す
バッシュを履いた後は、部室などのロッカーや下駄箱に入れるかと思いますが、履いた後に風通しの良い日陰で干すと臭い対策に効果的です。
バスケをして湿ったバッシュをロッカーなどに入れておくと、雑菌が繁殖しやすくなり、嫌な臭いの原因になります。
一方、履いた後に風通しの良いところで陰干しすれば、湿ったバッシュが乾きやすくなるため、雑菌が繁殖しにくくなります。
バッシュを履いた後に風通りの良い日陰で干すだけなので面倒なことはなく、簡単手軽に干すことができます。
バスケを行う場所に陰干しする場所がなければ、家に持ち帰ってベランダなどの日陰に干すと良いでしょう。
天日干しはNG
太陽の光に当てれば乾きが早く、しっかり乾かすことができ、臭いがとれそうな感じがしますが、バッシュは太陽の光に当てて乾かしてはいけません。
太陽の光に当てて乾かすと劣化が促進されてしまい、大事なバッシュがボロボロになってしまいます。
ですから、バッシュを干す場合は、天日干しではなく陰干しするようにしてください。
陰干しといっても、風の通りが良い場所で干すことが大切です。
消臭スプレーを使う
バッシュの嫌な臭い対策として、消臭スプレーを使っても良いでしょう。
消臭スプレーを使うことで、嫌な臭いを除去する効果を期待することができます。
消臭スプレーといっても様々な種類があるため、どれを選んだらよいのか迷う方もいるかと思います。
バッシュに消臭スプレーを使うならシューズ専用のものがおすすめで、シューズ専用のものを選べば間違いないでしょう。
消臭スプレーの中には香つきのものもありますが、香り付きのものではなく無臭のものを使った方が良いです。
香り付きのものを使うと、逆に不快な臭いになってしまうことがあります。
消臭スプレー使用後は陰干ししましょう
消臭スプレーを使った後は、陰干しすることをおすすめします。
陰干ししないでそのまま保管しても良いですが、やはり陰干しした方が衛生的です。
基本的には湿ったら陰干しすると良く、陰干しすることは臭い対策に有効です。
自分の足を清潔にすることもバッシュの臭い対策になる
自分の足を清潔にしておくこともバッシュの臭い対策になります。
自分の足が汚くて臭いと、自分の足の汚れや臭いが靴下を通してバッシュに移ってしまいます。
いくらバッシュに臭い対策をしていても、自分の足が不衛生だとバッシュは臭くなってしまうので、普段から足の清潔には気にかけておきましょう。
足の爪が伸びてきたらちゃんと切りましょう
足の爪をちゃんと切ることはバッシュの臭い対策になります。
足の爪が伸びてくると、爪の中に汚れが入りやすくなり、嫌な臭いが発生しやすくなります。
爪から嫌な臭い発生すれば、それがバッシュに移ってしまいます。
爪の中の汚れは取りづらいので、足の爪が伸びてきたらちゃんと切るようにしましょう。
足の爪をちゃんと切ることは怪我対策にもなります。
足の爪が伸びていると、足の爪が剥がれたり、足の指が傷ついたりする危険性があるため、怪我を防ぐためにも足の爪はちゃんと切りましょう。
ちゃんと切るといっても深爪にならないように、切り過ぎには注意してください。
まとめ
バッシュが臭くなるのは嫌ですが、バスケをしていればバッシュは臭くなりやすくなります。
バッシュが臭くなると、自分のテンションが落ちるだけでなく、周囲に不快な思いをさせてしまうこともあります。
ですから、バッシュの臭い対策はしっかり行いましょう。
臭い対策では、自分の足の指と指の間をしっかり洗うなど、自分の足を清潔にすることも忘れないようにしてください。
参考URL・参考文献・根拠など
https://靴臭い.com/bash.html#kutu5
https://wakuwaku3.com/7410.html
https://www.supersports.co.jp/maintenance/basketball/maintenance/shoes-01.html