バッシュを履いてバスケットボールをしよう!バッシュ選びのポイントはココ!
スポーツではスポーツごとに専用のシューズがあるものです。
そしてバスケットボールの場合はバッシュが用いられます。
バッシュを履くことで色々とメリットが出てきますので、本格的にバスケットをするならバッシュを履きましょう。
また、選ぶときには幾つかポイントもありますので、初めて買う方が押さえたいことを中心に紹介していきます。
自分にピッタリ合うシューズ選び
バッシュを買う時はよく選んで購入することが大切です。
例えば、見た目のデザインだけで適当に選ぶと、自分の足のサイズに合わず、捻挫をしやすくなる可能性もあります。
選ぶ時は次のことに気を付けて、自分の足にピッタリ合う最高のバッシュを手に入れましょう。
足の形に合ったバッシュ
人それぞれ足の形は違い、足の幅や甲の高さが違います。
バッシュを購入する前に、自分の足がどんな形状をしているのかチェックしてみましょう。
幅広の人の場合、シューズの先端が細いタイプのバッシュだと履いた時に足が痛くなる恐れがあります。
また、甲高の足は甲高のシューズにしないと、それもまた足が痛くなる原因です。
買ってから履きつぶせば、ある程度バッシュの形状が自分の足に馴染んできますが、直ぐに試合等で使いたい場合は足の形に合ったものを選ぶことが重要です。
特に海外からの輸入品バッシュを見る際には気を付けましょう。
日本人向けに作られたシューズと、海外のシューズは形状が少し違い合わないケースもあります。
シューズ選びは時間帯も大切
バッシュに限らず、シューズ選びをするために靴屋に行く時は、行く時間帯にも気を付けましょう。
何故なら、人の足は時間帯によって大きさが変わってくるからです。
特に夕方の時間帯は、足が朝より1cm程度大きくなると言われます。
理由は朝起きてから学校や会社で勉強や仕事をする方は、通勤や通学で歩きますし、勉強中はずっと座った姿勢になるためです。
足に体重がかかったり、疲れたりすることで夕方はむくみやすくなります。
ですから、バッシュ選びをする時は一番足のサイズが大きくなると言われる、夕方(午後)に選ぶのが良いのです。
履き心地をチェック
シューズ選びは、実際に履いてみないと分からないことが多いです。
ネットやカタログにシューズのサイズが書かれていても、作るメーカーが違えばサイズが微妙に異なったりします。
ネット通販でもバッシュは販売されていますが、実際に履いてみないと履き心地は分かりませんし、自身の足にフィットするかも分からないので、可能なら靴屋で履いてみましょう。
また、その時にやっておきたいことが両足履いてみることです。
足の形は左右で違い、人によって体重のかけ方が違ったり、造り手によって左右の形状が微妙に違う事もあります。
靴ずれをする時も片方だけなる人も多いです。
ですから、両方履いてみて両方共足にマッチしているかをしっかりチェックして下さい。
立った姿勢になる
また、試し履きをする時は靴紐を結ぶために腰掛けに座って行う人も多いですが、その後に立って確認することも大切です。
座った姿勢と立った姿勢では、足にかかる体重が違います。
立った時に足のサイズが一番大きくなってきますので、立った姿勢のフィット感をみましょう。
手にとって返りをチェック
また、その他にチェックしたいことは、どのくらいシューズが反り返るのか見ることです。
バスケットボールはかなり激しいスポーツで、試合中はずっと走り続けるものです。
走るときには靴が返った状態になります。
バスケットボールは激しいスポーツなので、バッシュも頑丈に作られている物が多いですが、返りが硬すぎるとそれもまた履いた時に足が痛くなってしまう原因です。
手にとって少し左右から力を加えて、返りの具合を確かめましょう。
バッシュ自体の選び方のポイント
バッシュ選びはまだまだポイントがあります。
靴底
バスケットボールは試合中ずっと走り回るようなスポーツです。
シュートをするときにはジャンプをしますし、相手選手に対してフェイントをかける時は素早い方向転換をします。
また、フロアは選手の汗で滑りやすくなっていることもあります。
ですので、しっかりグリップのきく靴底かということは非常に重要です。
オシャレ目的でバッシュを履く方はそれほど気にしなくても良い部分ですが、練習や大会で使う目的で買う予定の方は、靴底の素材や形状をよく確認すると良いでしょう。
クッション素材
本気で走ったり、ジャンプをする機会が多いスポーツですので、靴底の他に内部のクッション素材も重要です。
クッション性が良くないバッシュを履いてしまうと、試合が終わってから足の裏が痛くなるなど負担がかかりますので、クッション性が優れたバッシュを選ぶ必要があります。
ブランド
バッシュを作っているメーカーも、シューズ選びの判断材料になります。
有名なブランド品のシューズなら、一定の品質は保証されているので、はじめて買う方におすすめです。
海外の有名ブランド品のバッシュは外国人の足に合わせて作られている節もありますので、場合によっては日本のメーカーが作るバッシュのほうが自身の足の形にフィットしてくれたりします。
海外のブランドと日本国内のブランドが作るバッシュを一度履き比べ、フィット感が高い商品を選ぶと良いです。
また、ブランド品のバッシュは耐久性が高い商品が多いという特徴もあります。
激安のバッシュは直ぐに靴がボロボロになりやすく買い換えサイクルが短いですし、耐久性や安定性が低く怪我もしやすいので、安物買いの銭失いを避けたいならブランド品には注目です。
ハイカットとローカットバッシュ
大会等でよく選手が履いているバッシュはハイカットタイプの物が多いですが、その他にバッシュはローカットタイプもあります。
どちらも一長一短あるので、バッシュを検討している方は、目的に合わせて選んでいくと良いです。
ハイカットとローカットの特徴は以下の通りです。
ハイカット
ハイカットのバッシュは足との一体感が増すと言われています。
くるぶしまでの高さがあり、糸を通す穴がありますので、靴紐の結び方を工夫すればくるぶしあたりまでガッチリ固定することが出来ます。
捻挫予防になるかどうかは、関係ないと言われていますが、足との一体感を重視したいならハイカットタイプのバッシュがおすすめです。
また、バッシュといったらハイカットタイプのバッシュのイメージが強い事もあり、形から入りたい方もハイカットタイプが良いでしょう。
ローカット
スニーカーやタウンシューズとほぼ同じ見た目なのが、ローカットタイプのバッシュです。
ローカットタイプはくるぶしまでの高さが無い半面、重量が軽かったり、素早い動きがしやすいというメリットがあります。
ハイカットもローカットも甲乙つけ難いので、実際に履いてみて好みで選ぶ方法もありです。
オーダーという手もあり
完成された商品の中から、自身の足にフィットするバッシュを探すのではなく、自身の足に合った商品を職人に作ってもらう方法がオーダーメイドです。
本当に自分の足に合ったバッシュが欲しい方は、少しお金を出してオーダーメイドで自分だけのオリジナルバッシュを作ってもらいましょう。
まとめ
良いバッシュを使うのは、良い結果を残すために必要なだけではなくケガ防止の意味もあります。
バスケットボールプレイヤーに多い怪我として捻挫がありますが、捻挫予防をしたいなら足にフィットするバッシュは欠かせないでしょう。
パフォーマンス向上のため、ケガ予防のために良く選んで使いやすいバッシュを見つけて下さい。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.lafino.co.jp/blog/2015/01/04/21656
https://hoops-japan.com/baske-ball-20180519a/#i-13
https://sakidori.co/article/238870
https://it-kaden.com/shoes/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BA/%E5%88%9D%E5%BF%83%E8%80%85%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E9%81%B8%E3%81%B6%EF%BC%9F%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88