あのあこがれの選手も履いている!おすすめのシグネチャー・モデル・バッシュ!
NBAといえば、世界最高のバスケットリーグですよね。
人間技と思えない華麗なテクニックが満載で、見ていて溜息が出るほどです。
そんなNBAプレーヤーの名を冠したシグネチャー・モデルは、バッシュの中でもやはり大人気です。
特に人気・知名度ともに高いのはやはりコービー・ブライアントとマイケル・ジョーダン。
彼らのモデルを履けば、気分だけでも人気プレーヤーに近づくことができるかもしれません。
もちろんそうでない方にも、おしゃれで機能的なモデルがたくさんあるので、絶対おすすめ。
人気モデルをいくつか見てみたいと思います。
コービー・ブライアント
実力・人気ともにトップクラスなのがコービー・ブライアント。
現役中は圧倒的なパフォーマンスで、キャリア初期から引退するまで、最高の選手の一人として君臨し続けました。
ポジションはシューティングガードで、そのプレイスタイルから「ブラックマンバ」というニックネームがついていました。
これは世界で最も危険な毒蛇のことだそうで、コービーの強さを良く表しているのではないでしょうか。
20年間のキャリアで、コービーはロサンゼルス・レイカーズ一筋。
移籍のあたりまえなNBAでは極めて異例とも言えますね。
彼の背番号は前半は「8」、後半は「24」です。
チームのあるロサンゼルス市は、彼の背番号にちなんで、8月24日を「コービー・ブライアントの日」としたそうです。
どれだけ彼が愛されていたのか、よくわかるエピソードですよね。
さらに、コービーは日本にも少し関係があります。
彼の名前「コービー」は、英語でかくと「KOBE」。
これは日本の神戸から来ています。
彼の母親が神戸牛のステーキハウスを訪れた際、この「KOBE」という響きと意味が気に入り、息子の名前に付けたそうです。
実際、1998年に初来日した際には、コービーは神戸を訪れています。
2001年には「神戸大使」にも委嘱されていますから、ファンとしては嬉しい縁ですよね。
コービー・ブライアントの記録
歴代最高選手の一人として数えられるだけあって、その記録も素晴らしいです。
NBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回。
人気投票で選ばれるNBAオールスターには18年連続出場しています。
さらに、NBAスターが集まるオールスターゲームでのMVPを4度も獲得しています。
また、1試合に一人で81点をたたき出し、1試合の得点数でも歴代2位の記録を持っています。
まさにレジェンドクラスのプレーヤーなのです。
ZOOM KOBE
NBA最高のプレーヤーである、コービーのモデルはNIKEからシリーズで発売されています。
コービーも積極的に参加しているシグネチャー・モデルをいくつか見てみたいと思います。
KOBE 11 ELITE
正確にはKOBE XI ELITE LOW “BLACK SPACE" “KOBE BRYANT" “LIMITED EDITION for BASKETBALL SIGNATURE"。
これはコービーの現役最後を飾るシグネチャー・モデルです。
NIKE独自の開発による「NIKE FLYKNIT」を使用。
最高の強さと柔軟性を実現しています。
超軽量で、足の形にぴったりとフィットしているので、最速の動きが求められる場面でも、しっかりサポートしてくれますよ。
ソールに使用されている高反発のクッションが衝撃を吸収し、あらゆる方向へ瞬時に動けます。
ヒールにはコービーのオリジナル・グラフィックが刺繍され、デザイン性も抜群です。
カラーはブラックで、NIKEのスウォッシュマークもトーンを変えたブラック。
背面に記されたレッドがアクセントとして効いています。
ソールはクリアなブルーで、少しハイテクな印象ですね。
現在のナイキのテクノロジーと、コービーのこだわりがつまった一足になっています。
NIKE ZOOM KOBE 7 SYSTEM “LAKERS HOME OR AWAY"
ホーム、アウェイ、とあるように、レイカーズがホームの試合で着るユニフォームと、アウェイで着るユニフォームのカラーが、バッシュに反映されています。
つまり、左右色違いなんです。
レイカーズのカラーはパープルとイエローですから、なかなかインパクトのある外見をしてますよね。
街中で見かけたら、二度見してしまうんじゃないでしょうか。
右は紫ベースの黄色スウォッシュ、左は黄色ベースの紫スウォッシュです。
ファン垂涎のおちゃめな外見ですが、機能性はばっちりです。
アッパーにはNIKEの素材「FLYWIRE」を搭載しています。
全体がメッシュで覆われているので、通気性はばっちりなうえに、この上ない軽さです。
かかとには高い衝撃吸収材が使用されているので、ジャンプや旧ターンなどといった動きにも強く、まさにコービーのような高度な運動性能を発揮できます。
なかなかレアなモデルなので、もし見かけたらキープをおすすめします。
マイケル・ジョーダン
バスケットの神様と言われていますよね。
NBAを本当に全く知らない人でも、名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?
現役を離れて久しいですが、彼のバッシュの人気は全くもって衰えることはありません。
現在も復刻版が出されたり、人気継続中です。
ポジションはシューティングガードでしたが、ポイントガードでもスモールフォワードでもどこでも可能な、まさにオールラウンドプレーヤーでした。
伝説として語られるプレーは数々あります。
ハーフラインからジャンプしてのダンクシュートや、目を閉じたままで行ったフリースローなど、どれも当時の観客の度肝を抜き、ジョーダンのプレーを見るために、それまで興味のなかった人々もスタジアムに足を運ぶようになりました。
又、マイケル・ジャクソンと共演したり、スパイク・リー監督のもとNIKEのCMに出演したりと、話題にも事欠きませんでした。
人気・実力ともNBAスターの中でも群を抜いていたのです。
そんな彼は、圧倒的なカリスマ性でチームを率い、所属しているシカゴ・ブルズをチャンピオンリーグ3連覇へと導きます。
それも、二度目は引退を宣言し、一年のブランクの後のことです。
勝利への執念と自己統制力、チームでのカリスマ性など、一流のプレーヤーが持つべきものを、彼はすべて持っていたといえるでしょう。
マイケル・ジョーダンの記録
これはもう、多すぎて紹介しきれないのですが、大まかなところだけをあげてみます。
シーズン得点王10回、NBA史上唯一の1シーズン200スティール・100ブロックショット、259スティール・131ブロック。
史上唯一の得点王と最優秀守備選手賞同時獲得、シーズンMVP5回、ファイナルMVP6回、オールスターMVP3回などがあります。
それ以外にも、オリンピックのドリームチームに参加し、アメリカが金メダルを獲得するのに多大な貢献をしたことも忘れてはいけませんね。
とにかく、記録だけを見てもものすごいプレーヤーだったということがわかります。
まさにレジェンドそのものです。
AIRJORDAN
シグネチャー・モデルの先駆けともいえる、マイケル・ジョーダンのモデルはNIKEから「AIRJORDAN」としてシリーズで発売されています1985年の発売以来、様々な改良やモデルチェンジをなされながら、開発・販売がおこなわれています。
いくつか見てみたいと思います。
AIR JORDAN1
記念すべき第一弾のシグネチャー・モデルです。
ハイカットのレッド・ブラック・ホワイトの3色のみが使用されています。
当時にはなかなか見ない斬新なデザインで、発売当初はあまり人気がでませんでした。
しかし、ジョーダンのプレーが人気を集めてくると、バッシュの人気も高まり、受け入れられるようになります。
このモデルから、大ヒットシリーズが続いていくわけですから、まさに伝説の始まりといえるのではないでしょうか。
当時のジョーダンが素足感を大切にしていたので、最近の一般的なバッシュのモデルよりはソールが薄めに造られています。
ジョーダンがダンクシュートを決めるシルエット、ジョーダンの象徴ともいえる「フライング・マン」のマークは、まだ入っていません。
AIR JORDAN11
ジョーダンシリーズの中でも高い人気を誇るのがこの11です。
1995年のオーランド・マジックとのプレーオフにて、ジョーダン自身が初めてお披露目しました。
それまでジョーダンは、ニューモデルのお披露目はオールスターゲームの時、という慣例があったのですが、この時はプレーオフにニューモデルを履いていたので、世間からひときわ注目を集めました。
当時としてはかなり先進的ともいえる、ナイロンとエナメルをシューズの素材に使用。
大ヒットを記録し、入手困難で大騒ぎとなりました。
こちらには「フライング・マン」のマークがソールとタンに入っています。
まとめ
天才たちの集まるNBAにおいても、コービー・ブライアントとマイケル・ジョーダンという存在は際立つ才能と記録で、まるで伝説のようです。
抜きんでた才能でなにかと比較されがちな二人ですが、バッシュも同じNIKEが手掛けていて、比較するのも楽しいですね。
それぞれたくさんのシリーズが出ているので、機能やデザインでじっくりと好みを探せるのも嬉しいところ。
オンコートでもオフコートでも大満足間違いなしの、コービーとマイケルのモデルは、バッシュをお探しの方にはまさにぴったりの逸品です。