NBAスターのバッシュがおすすめです
バッシュとはバスケットボールシューズのことです。
衝撃吸収や足裏のグリップ感を強化した、バスケットプレーには欠かせないシューズです。
しかし今やバッシュはバスケットコートのみで履かれるものではありません。
若者を中心に、ファッションアイテムの一つとして定着しています。
そんなバッシュの中でも、どんなものが人気を集めているのでしょうか。
目次
バッシュがコート外でも履かれるようになったのはなぜ?
バッシュが日本でもポピュラーになったのは1980年代以降です。
まずヒップホップの流行により、アーティストがバッシュを履いていたことで注目されるようになりました。
しかしなんといってもその人気を定着させたのは、アメリカのバスケットボールリーグ、NBAの人気です。
NBAの試合は日本でも衛星中継され、多くのNBAファンを生み出すことになりました。
漫画・スラムダンクも大ヒットするなど、若者を中心にバスケットボール人気は拡大します。
又、1992年にアメリカは「ドリームチーム」と呼ばれるナショナルチームを作りました。
このチームには多くの現役NBAプレイヤーが参加し、世界中のファンを熱狂させました。
そして当然のように彼らは金メダルを獲得します。
その様子は日本でも放送され、バスケットボールの認知度はさらに上がりました。
そんな世間の雰囲気の中、バッシュを履くことは最新のファッションステイタスになったのです。
一番人気のバッシュはどれ?
熱狂的なNBA人気の中、スタープレイヤーの名を冠した、様々なモデルが発売されました。
シャキール・オニールモデルの「shaqattack」、アンファニー・ハーダウェイモデルの「PENNY」、コービー・ブライアントの「ZOOM KOBE」などが有名ですが、中でも断トツの人気を誇るのは、やはりマイケル・ジョーダンのモデルです。
NIIKEから発売されたAIRJORDANシリーズは完売続出し、常に入手困難な状況でした。
アメリカではAIRJORDANを狙った強盗事件が相次ぎ、社会問題になったほどです。
マイケル・ジョーダンってどんなプレイヤーだったの?
マイケル・ジョーダンはNBAの殿堂プレイヤーの一人で、その才能と実績から「バスケットボールの神様」とも言われます。
シカゴ・ブルズを6度のチャンピオンシップに導き、ブルズ黄金期を築きました。
15年間にわたる選手生活の間に、得点王10回、6度のファイナルMVP、5度のシーズンMVPを獲得します。
また、オリンピックにも2度参加し、チームを金メダルに導きました。
彼の背番号23番は、ノースカロライナ大学、シカゴ・ブルズ、マイアミ・ヒートにおいて永久欠番となっています。
NBAは知らなくてもマイケル・ジョーダンは知っているという人は多いのではないでしょうか。
彼のバッシュモデルには3作目から、ジャンプマンと呼ばれるトレードマークがついています。
これは彼が片手でワンハンドダンクシュートを決める姿を模したもので、このマークを見ればジョーダンだとわかるほど、広く世界に浸透しました。
AIR JORDANシリーズの女性におすすめのモデルとは?
発売から20年経った「AIR JORDAN」シリーズですが、多種多様なデザインが見られます。
バッシュが欲しいけれど、どんなのがいいのかわからないという人も、AIR JORDANシリーズを見れば、自分好みのものが見つかるのではないでしょうか。
中でも女性におすすめしたいモデルを上げてみたいと思います。
AIR JORDAN 4レトロwhite/black/gymred
復刻版のミッドモデルです。
白と赤のコントラストが可愛らしく、清潔感があります。
シュータンとバックのジャンプマンが目を引きます。
AIR JORDAN 7レトロMTLCGLD
オリンピックモデルの復刻版です。
レトロな雰囲気に赤紺白のトリコロールカラーが可愛いです。
星条旗をイメージした星がちりばめられていて、ポップなイメージです。
AIR JORDAN 12レトロwhite/metallic gold/plumfog
復刻版オリジナルカラーの薄紫の優しい色合いで、女性にぴったりです。
余計な装飾のないシンプルなハイカットモデルで、着る服を選ばないミニマルなデザインです。
この他にもたくさんのモデルがありますが、初期のものはクラシックな雰囲気が強く、後期のものはより近未来的な雰囲気です。
その日の気分や服装に合わせて、気軽に選んでみるのも楽しいのではないでしょうか。
まとめ
昨今のスニーカーブームで再び脚光を浴びているバッシュですが、カット、カラーなどチョイス次第でどんなファッションにも合わせることが出来ます。
特にAIR JORDAN シリーズは復刻によりカラーも増え、女性にも選びやすく、バッシュを身近なものにしました。
また、足への負担も少なく、歩くことを楽しくしてくれます。
カジュアルシーンのマストアイテムとなったバッシュは、一度履いたら手放せなくなることば間違いなしです。