マットレスとベッドで寝るのと布団で寝るの、コスパが良いのはどっち?

マットレス・敷き布団

照明 コンセント 棚 引出付 シングルベッド 100幅 圧縮ロールボンネルコイルマットレス付 ブラック

日本では、ベッドとマットレスで寝ているという方もいれば、布団で寝ているという方もいます。

だからこそ、いざ自分が一人暮らしをする時には、どっちで寝るか迷うものです。

一人暮らしは何かとお金がかかりますから、出来ればコスパが良い寝方で寝ていきたいところ。

そこでここでは、ベッドとマットレスで寝るのと布団で寝るの、どっちがコスパが良いかみていきます。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




単純な金額では圧倒的に布団の方が安い

もし単純な金額で比べていくのであれば、圧倒的に布団の方が安くなります。

布団は、だいたい10000円以下くらいで買えることがほとんどです。

もちろん中には高級な布団もあります。

そういうものを買おうとすればもっと予算は必要になりますが、一人暮しで高級な布団を買おうとする方はまずいません。

ましてやコスパの良さを比べている方が高級な布団を買うことはないでしょう。

なので、基本的には10000円以下で買えると思っていて間違いありません。

対してベッドとマットレスはぐっと高くなります。

ベッドとマットレスは合わせて5万くらい

ベッドとマットレスは、だいたいあわせて5万円くらいになります。

その時点ですでに単純な金額にすごく大きな隔たりがあります。

しかもこの5万という数字は、ベッドとマットレスとしてはすごく安い方のものの値段になります。

ベッドとマットレスを普通に買おうと思ったら、それぞれ5万円くらいはしてきてしまいます。

つまり、あわせて10万円くらいになってしまうのです。

それだけ高いのがベッドとマットレスですから、単純な金額では比べ物になりません。

足付きマットレスでも3万くらいはする

ベッドとマットレスを一つにしたような足付きマットレスであれば、ベッドとマットレスで寝るのでもコストを抑えることが出来るようになります。

しかし、確かにそれはコストを抑えることが出来るようにはなりますが、それでも普通に3万円くらいはしてきてしまうものなのです。

それだけ金額に差があるわけですから、布団はすごく魅力的です。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




布団の寿命は長くない

単純に金額でみると、その差は圧倒的です。

なので、一人暮らしには圧倒的に布団があっているように思えます。

しかし、コストパフォーマンスとは単純な金額のことを言う言葉ではありません。

あくまでもコストに対してのパフォーマンスが大切になるのです。

たとえば、いくら安く変えても、すぐにダメになってしまうのであれば、それはあまりコスパがよいとは言えません。

パフォーマンスがすごく悪いですから。

さらに、そうしてすぐにダメになってしまっていたら、コストも余計にかかります。

だから、単純なコストでも怪しくなってきてしまうのです。

では、布団の寿命はどうでしょうか?

布団は、決して寿命が長いものではありません。

使い方次第では1年くらいでダメになることも

布団は、使い方次第では1年くらいでダメになることもあるものです。

なぜなら、湿度を逃がしていきづらいものだからです。

対してマットレスは、ベッドの通気性が良いことがおおいですし、マットレス自体も布団とは違い外に干すことが出来ない分、通気性が良く作られているのです。

だから、基本的には寿命もまずまず長いです。

5年くらいは持つと考えて良いです。

その差はすごく大きいです。

5年で5回買いかえることもあるということ

それはつまり、布団を使用している場合、5年間で5買いも買いかえることがあるということになります。

ではもし仮に、布団を8000円で買っていたとして、5回買いかえるとしてみましょう。

そうするとその布団にかけたコストは5年間で4万円になります。

足付きマットレスを3万円で買ってそれが5年間持てば、それの方がコスパが良くなります。

もちろん毎年毎年布団をダメにしてしまうという方はそうそういません。

最低でも1週間に1回くらいケアするように心掛けていけば、そうなることはなくなっていきます。

なのできちんとケアをすれば、確かに布団の方が寿命は早いですが、それでもまだ布団の方がコスパはよいです。

布団にはケアの手間がかかる

ただパフォーマンスの部分に照準を当てていくと、布団には弱点があるのです。

それが、先に挙げたケアに関しての弱点です。

布団はケアありきで作られています。

ということはつまり、ケアの為に時間を割かないとならないということです。

もちろんその時間は、そこまで長くはかかりません。

ちょっと持ち上げて外に干して、そして軽くはたいてほこりなどを落として、後は風を通しておくだけ。

そしてしばらくしたら取り込めばよいだけです。

正味10分くらいで終わることです。

でも、その10分が惜しいこともあるものです。

頻繁にしないとならない

しかもそのケアは、1ヶ月に1回くらいすればよいというものではありません。

そのケアは、比較的に頻繁にしていかないとならないのです。

頻繁にケアをしていくということは、その分だけ削られる時間は増えていきます。

1か月で1時間くらいは削られるものです。

仮にそれを仕事の時間で考えると、一か月で1500円から2000円くらい損する方が多いです。

それを1年で24000円になります。

布団を8000円で買って、ケアの為に1年で24000円相当の時間を費やしていたら、30000円で買える足付きのマットレスの方がコスパが良いということになります。

結果、実はベッドとマットレスのコスパは良いということになるのです。

布団の場合はインテリアが要る

また、布団の場合は、インテリアが必要になります。

ベッドとマットレスがあれば、それが部屋の大部分を埋めてしまうので、特別ほかにインテリアは要らなくなります。

というか、入れることが出来ないことが多いです。

でも、布団の場合は、人が来るときには隠すことになります。

ということは、そのスペースを埋めるインテリアがないと、なんとなくバランスの悪い部屋に見えてしまうのです。

たとえばソファやダイニングテーブルになります。

でも、ソファもダイニングテーブルもすごく高いです。

基本的にはどちらも5万円くらいはしてしまうものです。

布団にかかるコストプラスそれのコストもかかるとなると、ベッドとマットレスを買う方が安くなることもあるのです。

特にダイニングテーブルの場合は高くなりがちです。

ダイニングテーブル自体が高い上に、さらに椅子も必要になっていきますから。

インテリアが増えると余計な出費も増える

インテリアが一つ増えると、それに置く何かとか、そこで使用する何かとか、余計な出費が5つは増えると考えた方が良いです。

逆に言えば、ベッドとマットレスを置くことによって部屋におけるインテリアが限定されていけば、その分だけ余計な出費が減っていくということになります。

余計な出費を減らしていけば、ますますベッドとマットレスのコスパの方がよくなっていきます。

単純な金額では布団の方がはるかに安いですが、こうして総合的にコストパフォーマンスで見ていけばベッドとマットレスで寝る方が安くなりますから、一人暮らしにはベッドとマットレスで寝るのがおすすめになります。

まとめ

マットレスとベッドで寝る方が、コストパフォーマンスで見れば布団で寝るよりも安くなります。

それは意外に思った方も多いのではないでしょうか?

どうしても布団しか買えないという方は、布団を買うのもアリですが、長い目で見てコストパフォーマンスを優先して買い物ができるくらいの余裕があれば、できればマットレスとベッドを買っていってください。