骨盤ベルトの間違った使い方・着用時の注意点

腰痛解消や冷え性改善、下半身太り解消など骨盤ベルトを着けることによってさまざまな健康効果が期待できます。

最近では年齢性別問わず多くの人に人気の健康アイテムとなっている骨盤ベルトですが、中には間違った使い方をしてしまっている人も多くいるみたいです。

ここでは、骨盤ベルトを使うときに注意すべき項目を紹介します。

自分は骨盤ベルトを正しく使えているか、ぜひチェックしてみてください。

その骨盤ベルト、サイズ感は大丈夫？

間違った骨盤ベルトの使い方で最も多いのが、自分に合わないサイズのベルト着用をしていることです。

骨盤ベルトの一番の魅力はキュッと腰回り全体を締め付けてくれる着用感なのですが、より強く締め付けた方が健康効果が高いと勘違いして、自分に合わない小さいサイズの商品を無理に着用しているという人が見られます。

締め付けが強すぎる骨盤ベルトを着用すると、腰回りの血管が圧迫されて血行が悪くなったり、骨盤に無理な負荷を与えて腰痛を助長してしまったりと体に悪影響を与えてしまうことがあります。

なので、骨盤ベルトを着用する時には適度な締め付け感で体に負担をかけすぎないサイズの商品を選ぶようにしましょう。

おすすめはサイズ調整機能の付いた骨盤ベルトを使用することです。

ベルトのサイズを自由に調整できることで、体の変化に合わせてベルトの長さを自分にピッタリのサイズに変更することができます。

ピッタリのサイズ感のベルトを着用すればより高い健康効果を期待することができるので、どの骨盤ベルトを買えばいいかわからない、という時にはサイズ調整機能がついているものを選ぶとよいでしょう。

骨盤ベルトの間違った使用方法として２番目に多いのが、間違った位置で骨盤ベルトを巻いてしまっていることです。

骨盤ベルトは、ベルトを腰に巻くだけで骨盤を引き締めて健康増進できる、というものなのですが巻く位置を間違えると全く効果がなくなってしまいます。

せっかくベルトを巻いたのに何の意味もなかった、なんてことにならない用にベルトの巻き位置をしっかりと見極めるようにしましょう。

骨盤ベルトの正しい装着方法は、それぞれの商品によって微妙に異なってきます。

購入した商品の説明書をよく読み、正しい位置でつけられるようにしましょう。

間違った位置で着用を続けていると腰痛の原因になったりすることもあるので、注意してください。

間違った骨盤ベルトの使い方として３番目に多いのが、一日中骨盤ベルトを着用し続けていることです。

骨盤ベルトを着けたことがある人ならわかると思うのですが、ベルトを着けることによって体がぎゅっと支えられてとても姿勢が楽になります。

腰痛や肩こりなどから解放されてあまりにも快適に過ごせるので丸一日骨盤ベルトをつけっぱなしで過ごしている、という人を見かけるのですが、これはおすすめできない使い方です。

骨盤ベルトは姿勢を改善することで血行をよくし、体の痛みを軽減させたり代謝を良くしてダイエット効果を発揮したりするアイテムです。

しかし、あまり長時間着用を続けていると、腰回りの締め付けによって逆に血行を悪くしてしまう恐れがあります。

せっかく骨盤ベルトを着用していても血行を悪くしてしまったら逆効果なので、一日の着用時間は３～４時間程度にとどめ、体全体を解放させてリラックスさせる時間を設けるようにするのがおすすめです。

骨盤ベルトを着けるときの注意点について紹介しました。

骨盤ベルトは毎日の健康維持にかなり役立つ優秀なアイテムです。

腰痛の改善やダイエットなど様々な健康効果が期待できるので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみるのがおすすめです。

上記の注意点を意識することでより効果的に使用することができるので、ぜひ試してみてください。