白髪染めの種類とその選び方。一気に染める?少しずつ染める?

白髪染め

白髪染めと一言にいっても、実はさまざまな種類があります。

ヘアカラー、ヘアマニキュア、白髪染めシャンプー、カラートリートメントなどがその代表例です。

どの方法にも一長一短があります。

それぞれの特徴を理解し、自分に壱番あった白髪染めの方法を選択することが大切です。

どんな仕上がりを望んでいるのかを明確にイメージしましょう。



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白髪染めの種類は4種類

白髪染めの種類は大きく分けて4種類があります。

ヘアカラー、ヘアマニキュア、白髪染めシャンプー、カラートリートメントです。

それぞれに特徴があるので、その特徴を理解することが、理想の髪を手に入れる秘訣です。

白髪が染まる仕組み、かかる手間、頭皮や髪への影響、染めた後のお手入れ、白髪染め自体の持ち、仕上がりなどが違って来るので、自分にぴったりのものを見つけるようにしましょう。



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ヘアカラー

ヘアカラーの仕組み

ヘアカラーは髪の毛に存在しているメラニン色素を分解して、髪の毛の表面だけではなく、内側から染めていく方法です。

形状としてはクリームタイプ、乳液タイプ、泡タイプなどがあります。

ヘアカラーのメリット

ヘアカラーは内側から染めているので、色落ちしづらいです。

1度白髪染めをすれば効果は2ヶ月から3ヵ月続きます。

1度で髪全てが染まります。

ヘアカラーのデメリット

髪の毛や頭皮に与えるダメージがとても大きいです。

刺激があるので、アレルギーや肌が弱い人は使用できなかったり、かぶれてしまったりすることがあります。

素手では触ってはいけません。

手袋をして行う必要があります。

1度染めれば効果は長いものの、染めるときには手間とまとまった時間がかかります。

ヘアカラーの成分を一定時間かけて髪の毛に浸透させなければならないので、その間は身動きがとれません。

髪の毛や頭皮にダメージがあるので、仕上がりや色が気に入らない、気が変わったからなどといって、草々頻繁に染め直すことはできません。

白髪染めと並行として、髪の毛のケアにも力を入れなければなりません。

上手に行わないとムラになってしまうこともあります。

ヘアカラーが向いている人

白髪がかなり進んでいる人、しっかりとした発色をさせたい人、頻繁に染めたくはない人、2ヵ月から3ヵ月に1度はまとまった時間が取れる人、肌や髪がある程度丈夫な人、髪の毛のケアに熱心な人におすすめです。

手間や技術が求められるヘアカラーですが、美容院でも行ってくれるので、上手に染める自信がない人は利用をしてみましょう。

色の相談もすることができます。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアの仕組み

ヘアマニキュアは色素を髪の毛の表面に吸着をさせ、髪の毛をコーティングする手法です。

髪の毛の中心まで浸透することはないので、ヘアカラーのような刺激の強さはありません。

ヘアマニキュアのメリット

髪の毛の外側をコーティングしているだけなので、髪の毛や頭皮へのダメージは少ないです。

染め直したり、重ねて染めたりなどが簡単にできます。

アレルギーを持っていたり、肌の弱かったりする人でも使いやすいです。

1度で染まります。

ヘアからに比べて手間がかかりません。

髪を梳かす程度の作業です。

お風呂に入っている時に染めることができるので、簡単です。

ヘアマニキュアのデメリット

髪の毛の表面をコーティングして染めているだけなので、2週間から3週間程度しか効果が持続しません。

黒い髪は色を変えることができません。

シャンプーをするたびに色落ちをしてしまいます。

なので、髪の色が日々微妙に変化します。

ヘアマニキュアの向いている人

黒髪はそのままに、白髪だけ染めたい人。

いろんな色を試してみたい人。

1回あたりの白髪染めに時間や手間をあまりかけたくない人。

肌や髪の毛がデリケートな人などにおすすめです。

白髪染めシャンプー

白髪染めシャンプーの仕組み

白髪染めシャンプーはシャンプーの中に白髪染めの成分が含まれているものです。

このシャンプーを使って毎日洗髪をしていくことで、だんだんと髪の毛が染まっていきます。

不器用なひとであっても頭全体を簡単に均一に染めることができます。

後述のカラートリートメントと併用することでより効果が得られます。

白髪染めシャンプーのメリット

髪の毛や頭皮へのダメージはほとんど心配ありません。

毎日のシャンプーという作業で白髪を染めていくので、神経をとがらせなくても、ムラのない仕上がりにできます。

白髪の量が多くても簡単に染めることができます。

普段のシャンプーするのと同じ手間で染めることができるので、まったく、白髪染めのための特別な手間や時間を取る必要がありません。

自然な仕上がりにできます。

お風呂で使うことができるので手軽です。

少しずつ染めていくので、白髪染めをしていることが周囲にばれません。

白髪染めシャンプーのデメリット

白髪染めシャンプーは1回で染まるわけではありません。

効果がでてくるまでに少し時間がかかります。

白髪染めシャンプーは普通のシャンプーに比べてやや高価な傾向なります。

白髪染めシャンプーが向いている人

周囲に白髪染めをしていることを知られたくない人。

白髪染めに手間をかけたくない人。

ムラなく染めたい人などにおすすめです。

カラートリートメント

カラートリートメントの仕組み

カラートリートメントはヘアマニキュアと同じように、色素で髪の毛をコーティングして白髪を染める方法です。

カラートリートメントとヘアマニキュアの違いは、カラートリートメントはヘアートリートメントを使うようにして白髪染めが出来ることです。

そして、1度で全てを染めるのではなく、白髪染めシャンプーと同じように、何度か使うことで徐々に染めて効果を出していきます。

白髪染めシャンプーとの併用もおすすめです。

カラートリートメントのメリット

白髪染めと同時にトリートメントも行えるので、髪の毛がツヤツヤにできます。

頭皮にも優しいです。

徐々に白髪を染めていくので、白髪染めを使っていることを知られにくいです。

お風呂で使えるので手軽です。

アレルギーがあったり、肌の弱かったりする人でもつかいやすいです。

カラートリートメントのデメリット

徐々に染めていくタイプなので、1回の使用ですぐに染まるわけではありません。

効果の持続は2から3週間程度です。

シャンプーをする度に徐々に色が落ちていきます。

カラートリートメントがおすすめの人

髪の毛のケアもしながら白髪染めをしたい人。

徐々に染めていきたい人などにおすすめです。

白髪染めは自分に合ったものを

白髪染めの方法は自分にあったものを選びましょう。

まだあまり白髪が多くないならばヘアカラーの必要はないかもしれません。

しかし、せっかくだから髪全体を染めてみたいというのならばチャレンジしてみるのも良いでしょう如何にも、昨日白髪染めをしました、などという感じにしたくない人は白髪染めシャンプーやカラートリートメントがおすすめです。

気になる部分だけ少し白髪染めがしたい人はヘアマニキュアがおすすめです。

まとめ

白髪染めの種類は大きく分けて4種類あります。

自分にあったものを選ぶのが大切です。

1番強力に染まり、効果の持続が長いのはヘアカラーですが、そのぶん、刺激が強いので、染めた後の髪の毛や頭皮のケアが必要になってきます。

アレルギーがある人や肌が弱い人はヘアカラーよりもヘアマニキュアや白髪染めシャンプー、カラートリートメントなどがおすすめです。






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