腰痛ベルト・腰痛コルセットで太ったお腹は痩せますか?

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腰痛コルセットをしても太ったお腹は痩せません

腰痛コルセットは、腹部を強く締めて使うため、使用中はウエスト回りは細くなります。
これは単純に締め付けることによって、肉が上下に押し出されているにすぎません。
太ったお腹は脂肪により太っていると予想されますが、コルセットは脂肪を燃焼する働きはありません。
また、コルセットを長時間つけることによって、筋肉の減少は発生しますが、太ったお腹では筋肉より脂肪の方が多いため、筋肉が減少しても、お腹がへこんだと言えるほど見た目に影響を及ぼしません。
さらに、筋肉が減少すると、消費エネルギーも減ってしまうため、脂肪の燃焼がより少なくるため、さらにお腹はへこみません。



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太ったお腹が筋肉でできている場合は痩せます

もし太ったお腹が脂肪ではなく筋肉だった場合は、コルセットにより痩せることは可能です。
コルセットをつけることによりお、腰の筋肉を使わなくなり、筋肉が減少した分ウエストを細くすることは可能です。
しかしながら、これまでその筋肉が支えてきたものを、より少ない筋肉で支えなければならないため、腰椎や残った筋肉への負担が増え、腰痛につながることが懸念されます。
そもそも、太って見えるほど筋肉をつける人は、相応の努力を継続的にできる人ですから、痩せたいと思えば食事制限など純粋な痩せる努力を行ったほうが健康的にやせることができます。

コルセットによって食欲を抑えることは可能

コルセットの締め付けはかなりきつく行うため、腹部の圧迫感と内臓の押上感が出ます。
実際につけてみるとわかりますが、食欲はかなり低いレベルに抑えられます。
食事のときも、苦しい気持ちのほうが食べたい気持ちよりも勝つ状態をつくることにより、食事の摂取量を抑制し、痩せる効果につながる場合があります。
ただし、締め付け方が強すぎると、吐き気がするなどの問題もありますので、締め付けの強さは注意しましょう。
また、コルセットを長期にわたってつけていると、徐々に苦しさにも慣れてきて、コルセットをつけながらでも、いずれは平気で食事もできるようになりますので、食欲抑制の効果は、実際のところは初期のみになります。

食事中はコルセットをゆるめる

食事中にコルセットをきつく締めていると、食べたものが腸に進みずらく、胃もたれの原因になります。
コルセットは食事中は外してしまうほうが、よりリラックスした状態で食事を楽しめると思います。
しかし、コルセットを外した状態で、お腹いっぱい食事をしてしまうと、今度はコルセットを付けるのが苦しくなります。
せっかくおいしく食べたのに、吐き気がひどくなる場合もあります。
ですので、食事のときは、コルセットを外すのではなく緩めるのがおすすめです。
緩めていてもコルセットをしていれば、食事制限効果も働きますし、食べ終わった後にコルセットを付けなおす時も苦痛ではありません。
ちなみに、ときどきコルセットを付けなおすのは、肌のかぶれ解消にも効果があります。

まとめ

コルセットをしても脂肪は燃焼されませんので、脂肪で太ったお腹は痩せません。
コルセットで簡単に痩せようとするのではなく、地道に痩せる努力をしましょう。
コルセットは上半身を支え、腰への負担を軽減しますので、腰痛の人がコルセットを付けることは何ら普通のことです。
しかし、痩せる目的で太ったお腹の人がコルセットを付けても痩せませんのでご注意ください。