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ビジネス英語学習の定番「実践ビジネス英語」の効果的な学習法とは?

   

NHKラジオ 実践ビジネス英語  2018年 8月号 [雑誌] (NHKテキスト)

急に海外の取引先とのやり取りが必要になった、クライアント企業の担当者が外国人だったなど、仕事をしていると、急に英語を必要とする機会が多いものです。

多くの人が、中学校から英語を学習していますが、大人になって急に英語を使う必要性に迫られると、なかなか使いこなせるものではありません。

そんな時強い味方になってくれるのが、NHKのラジオ講座です。

NHKのラジオ講座は、英語学習の特化したラジオ番組で、ラジオが聴ける環境があれば、誰でも無料で英語を学ぶことができます。

その中でも、ビジネスシーンでの英語活用にフォーカスしているのが、「実践ビジネス英語」という番組です。

「実践ビジネス英語」は決して優しい内容ではありませんが、実際のビジネス英会話に即した英語表現を学ぶことができ、きちんと学習すれば、すぐに実用的な英語を身につけることができます。

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使える英語学習のポイント

まず、本題に入る前に、ビジネスシーンでも役に立つ「使える英語」を学ぶためのポイントを見てゆきましょう。

和訳しようと思わない

まず、第一のポイントは、英語を和訳しようと思わない、ということです。

日本人はよく、英語を勉強しているのに英語が使えない、と外国の方から指摘されることがあります。

これは、日本の学校で学習している英語が、「英文学」であり、実用的な英語ではないからです。

日本の学校の授業では、英語の文法と単語を学び、テキストに記載された英文を正しく和訳することに重きをおかれます。

確かにこの方法では、文章を正確に理解し、難解な英語の学術書であっても読み解くことができる力を身につけることができます。

しかし、和訳は、英語を一度日本語に変換して理解する行為のため、内容を理解し得るまでに時間がかかります。

そのため、会話やメールのやり取りのような、短いスパンでのコミュニケーションでは、英語を和訳して理解する日本の学校の学習方法は通用しません。

英会話やメールのやり取りをスムーズに行うためには、英語を英語のまま理解し、英語で返答する力が求められるのです。

妥協しない

次のポイントは、妥協しないということです。

英語を学習する際、陥りがちなパターンが、自分のレベルに合わせて、初級的な内容から初めてしまうということです。

初級的な英語学習のプログラムは、確かに、登場する単語もわかりやすく、会話もゆっくり話されるため、理解しやすいです。

しかし、初級的な内容から徐々に難易度を上げていくという方法では、スムーズな会話を身につけることはできません。

これは、実際の英語のやり取りでは、こちらがお願いしない限り、会話する相手がゆっくり話してくれるということがありえないからです。

もちろん初級からステップアップして耳を慣らす方法もありますが、相当な時間を要し、途中であきらめてしまうリスクがあります。

最初はちんぷんかんぷんになりますが、最初から実践的なプログラムを用いて学習したほうが、上達は早くなります。

アウトプットを増やす

三点目は、アウトプットを増やすということです。

同じく、日本の英語学習では、文章を読む、リスニングをするという受動的な学習が中心となります。

英作文をする機会はわずかにありますが、スピーキングをする機会はほとんどありません。

自分で英語を学習する場合、英語に耳を慣らしたり、読んだりする機会も重要ですが、耳や手と同時に口を使って積極的に英語を発話することが重要です。

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実践ビジネス英語とは

ここまで、効果的な英語の学習方法について触れてきましたが、実は、この学習方法に最適な教材がNHKの「実践ビジネス英語」なのです。

「実践ビジネス英語」とはどのような特徴のあるラジオ講座なのでしょうか。

実践ビジネス英語の基本知識

「実践ビジネス英語」は、NHKラジオの語学講座の中で、特に実用的なビジネス英会話を学ぶ目的のラジオ番組です。

内容は、ビジネスシーンでありがちな話題をテーマにした小劇と、それについての解説がメインとなっています。

パーソナリティは長年、杉田敏さんという日本人の男性と、アシスタントの女性外国人の方が務められています。

杉田さんは、アメリカの広告業界で活躍されているビジネスパーソンで、海外での仕事経験なども講座の合間に話をされています。

実践ビジネス英語の難易度は

「実践ビジネス英語」は、NHKの英語の語学講座の中では、最高難易度に位置づけられています。

確かに、小劇に登場する単語や言い回しは決して優しいものではなく、大学卒業レベルまでの英語をマスターしていても、最初は全くついていくことができないレベル感です。

しかし、妥協せず、あきらめずにラジオを聞き続けていると、次第に理解できるようになり、自分の口からもそうした難しい表現が飛び出すようになってきます。

放送時間やテキストは

「実践ビジネス英語」の2018年9月時点での放送時間は以下の通りです。

放 送:水~金曜日 午前9:15~9:30再放送:同日 水~金曜日 午後 0:40~0:55/午後11:20~11:35再放送:土曜日 午前11:00~11:45(3回分)この他にも、NHKのホームページ上でもストリーミング配信で過去放送を聞くことも可能です。

また、ラジオの内容に即したテキストが書店やNHKサイト上で販売されています。

英会話練習には、このテキストを併用して利用することをおすすめします。

実践ビジネス英語の効果的な活用法

では、「実践ビジネス英語」のプログラムはどのようにして学習すれば、効果的に英語を身につけることができるのでしょうか。

3つのポイントに分けて解説していきます。

シャドーイング

第一の方法がシャドーイングです。

シャドーイングは、英会話の音声に声を合わせてテキストを音読する英語学習法です。

先程述べたように、「実践ビジネス英語」は、番組内容を文字で記録したテキストが販売されています。

このテキストを見ながら、放送に合わせて音読を行うことで、ネイティブスピードの発音と表現を同時に学ぶことができます。

もちろん最初は、ついていくことができませんが、毎日繰り返し、シャドーイングを続けることで、ある日放送の音声についてゆくことができる瞬間が訪れます。

根気が要る作業ですが、毎日続け、同じテキストを繰り返し読み続けることがポイントです。

テキスト読解

同時に、テキストを読んで、意味が分からない単語や表現を辞書で調べます。

単語や表現はテキストと番組でもある程度解説してくれますが、最初はそれでも分からない単語が連続することと思います。

単語を調べる際のポイントは、その単語の日本語の意味ではなく、「原義」を理解することです。

原義は、言葉の由来やもともとの意味を解説したもので、ほとんどの辞書に記載されています。

原義をきちんと理解することで、その単語が持つ言葉のイメージや利用シーンを正しく理解することができ、単語を使いこなせるようになります。

練習問題

音読とテキスト読解を繰り返し、ある程度意味が理解できるようになったら、テキストに付随する練習問題にも取り組みましょう。

練習問題は、TOEICなどの英語の資格テストの出題形式に準じているため、英語の実力を試すにはもってこいです。

どんな人におすすめか

「実践ビジネス英語」は、シャドーイングとテキスト読解を繰り返すうちに、自然と実用的な英語を身につけることができます。

しかし、「聞くだけで英語がみにつく」といった流行りの英語教材と異なり、これまで述べた学習法は決して楽なものではありません。

仕事で必要に迫られた、より実用的な英語表現を学びたい、ネイティブライクに話したいといった、苦労してでも本気で英語を学びたいという方におすすめです。

まとめ

実用的な英語を学習するためには、ネイティブレベルの英語に触れ、英語を英語のまま理解しようとする訓練が必要です。

そのような訓練に最適の学習教材が、NHKラジオの「実践ビジネス英語」です。

実践ビジネス英語では、実際のビジネスシーンに即した英語表現に触れながらネイティブレベルの英語を学ぶことができます。

決して楽ではありませんが、シャドーイングと読解で、何度も繰り返し学習用テキストを用いるのが最も効果的な学習方法です。

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