電子辞書の機種による違いを比較する

 

シャープ 音声コンテンツ搭載・タイプライターキー配列電子辞書 カシスレッド PW-AM700-R

 

これまでさまざまな機種に触れてきたことがあります。

そしてそこから感じたこともたくさんあります。

当然ながら機種によって機能や性能なども違うわけですが、それぞれどのように違うと感じたのかを書いていきたいと思います。

今回は具体的な機種を挙げるのではなく、いままで触れてきた機種の中から総合的に判断したいと思います。

本体が起動するまでにかかる時間

電子辞書の本体が起動するまでにかかる時間についてですが、どれも大差がないように感じました。

てっきり機種によっては、起動までに数十秒ほどかかるものがあるかと思っていましたがそれは誤りでした。

いずれの機種も数秒間ぐらいで起動するため、ストレスなくはじめることができました。

キーボードやボタンについて

キーボードの並びについてはどれも変わりませんでした。

文字を入力するときにはパソコンのキーボードと同じようにして入力していきます。

次に辞書へのショートカットボタンについてです。

ショートカットボタンというとキーボードの上にあるボタンで、押すだけですぐに目当ての辞書にたどり着けるボタンのことです。

このショートカットボタンについてですが、機種によって割り当てられている辞書が違いました。

そのため慣れるまでは何度も戸惑ってしまうことがあります。

そして決定ボタンや戻るボタン、十字ボタンやその他のボタンについてですが、これは機種によってまったく違いました。

そのためボタンを押すときに位置がわからないということがしばしばありました。

画面の大きさや画質について

画面の大きさについてですが、あまり機種による差はないように感じました。

いままで電子辞書によって画面の大きさが異なるものだと思っていましたが、意外と大きな差がないこと知り、少しばかり驚いてしまいました。

次に画質についてですが、これについては機種によって少し違いがあるように感じました。

基本的に画質はどの機種も似たような感じですが、一部の機種は文字の細かいところや、写真などの細かいところまではっきりと表現していました。

機種名までは確かめませんでしたが、すべての機種がこれほどの高画質になればいいなと感じました。

辞書の使いやすさについて

辞書の使いやすさについてですが、これはあまり差はないように思いました。

どの電子辞書も十字キーや決定ボタンを押したら素早く反応し、解説などを表示してくれるため、ストレスを感じることはほとんどありませんでした。

ただ機種によっては使い慣れている辞書が入っていないものもあり、個人的に慣れている辞書が入っていないと使いにくいようにも感じました。

そのため慣れている辞書が入っている機種の方が使いやすかったです。

キーボードの押しやすさについて

機種によってキーボードの押しやすさが違うというのは少し驚きました。

いま持っている電子辞書はゴムのボタンのため、押したときにはほとんど音がすることがありません。

しかし音がしないかわりにやや強めに押さないと反応しないことがあります。

機種によってはプラスティックのボタンのものもあり、少しカチカチと音がしてしまうかわりに、少しの力で押しただけですぐに入力することができました。

どちらの方が押しやすいかについては人によるといえます。

ただ個人的にはゴムのキーボードの方が慣れているせいか押しやすいように感じます。

まとめ

いままで電子辞書というとどの機種も似たり寄ったりだと思っていましたが、このようにさまざまな機種に触れていくと、意外にいろいろと違いがあることに気づき、少しばかり驚きました。

どの機種が使いやすいかというのは人によって違うと思います。

個人的にはいまの機種が使い慣れているせいか、やはりいまの機種が一番に使いやすいように感じます。