どうしてやる気がなくなるの?英語学習のやる気がなくなる理由と対策方法

英語学習では、どうしてもやる気がなくなることがあります。

多くの方が、英語を身に着けることができない理由は、ここにあります。

継続的に勉強をしていれば、大体の場合で英語は身に着けることができますから。

では、どうすれば英語学習のやる気をなくなさないようにすることができるでしょうか?

ここではそんな、英語学習のやる気がなくなる理由と対策方法について紹介していきます。

やる気がなくなるのは難しいから

英語学習のやる気がなくなる理由は、大きく分けて二つです。

まず一つは難易度的な理由。

つまり、難しくてなかなか身に着けることができない、なかなか成果が出ないからやる気がなくなってしまうんです。

一生懸命勉強していても、それの成果がなかなかでない、成長している実感を得ることができないとなると、誰だってやる気はなくなります。

だから、難しくてやる気がなくなるというのは、ある意味では仕方がないところがあるんです。

では、こうして難しいからやる気がなくなるという場合には、どうやってやる気を出していけば良いのでしょうか?

楽しめる勉強方法にすれば良い

もし難しくてやる気がなくなるのであれば、勉強方法を変えるのが一番です。

英語の学習は、簡単になることはありません。

今難しいと感じている箇所も、いずれやっていかないとならないわけですから。

そしてより効果が出やすいという方法も別にありません。

それはたしかに多少の差はあります。

でも、大体の場合で、ある程度の時間はかかるものなのです。

ではどうすればよいのか。

それは、辛いと思わない、それを勉強とは思わないような勉強方法に切り替えればいいんです。

そうすれば、たとえ一生懸命頑張っていても、自分の中では頑張っている感がなくなります。

頑張るから成果が欲しくなる

成果が欲しくなるから、成果が出ないことに焦ってやる気がなくなるのであって、それ自体を楽しめるようになって、成果を求めなくなれば、つらくなることはなくなります。

だから、より継続的に勉強しやすくなるんです。

なので、自分が楽しいと思える勉強方法で勉強するのがおすすめです。

たとえば、美人やイケメンのユーチューバーの英語講座動画を見るようににしたり、好きな映画を英語字幕や字幕なしで見るようにしたり。

そういうやり方であれば、楽しみながらできるので、成果を求める割合は間違いなく減ります。

やる気がなくなるのには時間的な問題もある

英語学習のやる気がなくなるということのもう一つのよくある理由が、時間的な問題です。

というのも、生活の中で余る時間というのは、余り多くはないことが多いです。

確かに、それには個人差があります。

すごく時間が余るという方も中にはいるでしょう。

しかし大体の場合で、時間の余裕はせいぜい1時間2時間くらいしかないことも多いです。

その中で英語学習を続けるとなると、心の余裕がなくなるのも仕方ありません。

結果、次第に休みたいという思いが強くなり、学習を続けることが難しくなっていってしまうんです。

では、それに対抗するためにはどうしたら良いでしょうか?

勉強時間は短くても良い

1日の中での自分の時間は、どうやっても増えないことはあります。

一番現実的な方法で言えば、睡眠時間を減らすことになりますが、睡眠時間はすごく大切です。

最低でも6時間くらいは確保しておきたいものになります。

だから、そこは削れません。

当然仕事の時間も削れない。

自分でなんとかできる人であれば、それもありですが、そういう人は多くはないですよね。

そこもあきらめるしかない。

ではどこを削るのかと言えばそれはやはり、英語学習の時間になるのです。

英語学習の時間は、別に短くても問題ありません。

とにかく続けること、毎日触れることが大切なんです。

そうすることによって自然と復習していることになり、コツコツと英語知識が高まっていきますから。

短ければ取り組みやすくもなる

英語学習の時間を短く設定すれば、それだけですごく取り組みやすくなるということもあります。

英語学習の時間が長いと、やっぱり取り組む前にやる気が必要になります。

だから、やる気が出ないことがでてくるんです。

でもたとえば、15分だけする勉強において、やる気が必要かといわれればそんなことはありません。

たとえば歯磨きをするのにやる気が必要でしょうか?

それは別にいらないですよね。

それと同じことが、短い時間の勉強では起こるのです。

だから、勉強時間を短くするというのは、すごくおすすめできます。

目標を明確にするのも効果的

やる気がなくなる主な原因は上の二つで、その対策方法もここまでに見てきた通りですが、特に大きな理由がなくても、英語学習のやる気がなくなることはあります。

そうして自然とモチベーションが下がる時には、どうやってモチベーションを保てば良いでしょうか?

そのために効果的なのは、目標を作るということです。

目標を明確にすると、それによってやる気が高まっていきます。

そうなりたいと思うことは、間違いなくモチベーションになりますから。

どうなってどうしたいのか

目標というのは、漠然としたものでは意味がないんです。

たとえば「英語を喋れるようになりたい」では、弱いです。

英語をしゃべれるようになって、それでどうしたいのか、そしてそれは、どのくらいしゃべれるようになりたいのか。

それが、目標を明確にするということです。

そのくらい具体的に目標を立てることができれば、それによってやる気は出てきます。

だから、それを具体的に設定するのもおすすめです。

目に見える位置に目標を書いておくのも吉

具体的に目標を設定したら、それを目に見える位置に張っておくのもおすすめできます。

いつもその目標が目に入れば、そのたびにやる気を絞りだすことができるんです。

それを繰り返しているうちに、自然とモチベーションが下がることはなくなっていきます。

それが習慣化していきますから。

誰かと比べないことも必要

英語学習のやる気をなくさないためには、誰かと比べないことも大切になります。

誰かと比べてしまうと、それによってやる気がなくなることがあるんです。

たとえば、自分は毎日コツコツやっているのに、全然英語学習を家でしていなさそうな人が英語を喋れることがありますよね。

その人が海外留学経験者だったり、海外生まれだったり、ハーフで家に英語をしゃべることができる人がいる場合です。

その場合にはどうしても英語は自然と上達します。

それを理不尽に感じてしまうこともあるものです。

結果それで、やる気がなくなるんです。

でも、他の人と自分の境遇を比べてもいいことはありません。

配られたカードで勝負するしかないんです。

だから、特に英語などの語学を学ぶ際には、誰かと比べることは避けることをおすすめします。

自分に恵まれている部分はあると知ろう

どうしても比べてしまう場合には、自分の境遇の良さを考えてみると良いです。

誰にだって、どこかに人よりも優れている点はあります。

たとえば貧乏ならば、「貧乏でも生活できるという強さを身に着けられている」など。

そんな風にいいところを絞り出せれば、それによってやる気は多少回復します。

まとめ

英語学習のやる気がなくなるのは、こうしてその原因を知ることができれば対策していけます。

英語を身に着ける上でそれは欠かせないことですから、これらのことを参考にして、ぜひやる気を出せるようにしていってください。

折角学習しているのに中途半端で終わってしまうことほどにもったいないことはありません。

だから、やる気を継続させることはすごく大切なんです。