英語を早くマスターしたい!最も効率的な英語学習の方法は何?

英語学習には、いろいろな方法があります。

まるで学校のように、テキストを読みながら勉強していくという方法もありますし、動画サイトを利用して学んでいくという方法もあります。

でもそこで気になるのが、では何が最も効率的な英学学習の方法なのか?

という点です。

実際英語学習において最も効率的な方法は、どれになるのでしょうか?

最も効率的な英語学習の方法は留学

まず結論から見ていきます。

もっとも効率的な英語学習の方法は、留学です。

実際海外留学の経験がある人は、その留学がたとえ1年くらいだったとしても、ある程度英語をしゃべれるようになって帰ってきます。

また、日本にいる外国人留学生のことを想像してみてください。

日本にいる外国人留学生の人は、まだあまり日本にいる時間が長くないのにも関わらず、ある程度日本語をしゃべる様になっているものです。

それは、もちろん本人の努力もありますが、努力だけではそうそう日本語はマスターできません。

日本人が英語を学ぶのが苦手のように、海外の人も日本語を学ぶのは苦手です。

英語とスペイン語、ドイツ語などのように、似ているところもありませんから。

でもしゃべれるようになっている人が多い。

それはやはり、日本に留学することが、最も効率的な日本語学習の方法だったからです。

そして当然それは、英語学習でもおんなじなのです。

留学することでしゃべる機会が増える

でも、なぜ留学することが最も効率的な英語学習の方法になるのでしょうか?

そこにはもちろん理由もあります。

まず一つは、英語をたくさんしゃべる機会が増えることです。

英語は言葉です。

言葉を話せるようにするのに大切なことは、文法を覚えることではありません。

そうではなく、言いたいことを伝えることができるように努力することが大切なんです。

でもそれは、日本にいてはなかなかできません。

日本では、誰かに英語でしゃべりかけることはありません。

だから、言いたいことを英語で伝えようと思うことがないんです。

つまり、どれだけ勉強してインプットしても、アウトプットする機会がない。

なんでもそうですが、インプットしたものをアウトプットすることで、能力がついていくんです。

だから、インプットだけで終わってしまいがちな日本での英語の勉強はなかなか身にならないのです。

でも海外に留学していたらどうでしょうか?

そもそも英語しか通じないのですから、英語を話さざるを得ません。

つまり、24時間自分が伝えたいことを伝えることができるように努力しないといけないんです。

そんな努力を日々していたら、自然と言いたいことが言えるようになるのは当然。

その効率の差は、雲泥です。

当然聞く機会も増える

留学していれば、話す機会だけではなく聞く機会も増えます。

当たり前ですが、それも英語学習を効率的にしていきます。

日本では、英語を聞くとなると、リスニングの勉強をするという気持ちで聞かないといけません。

でも、リスニング教材なんて、日本語で言えば、アナウンス教材のようなものです。

つまり、すごくはっきりしゃべっているものになるんです。

それをいくら聞いても、活きた英語に慣れることはできません。

だからいざ実践になると、全然聞き取れなくなるんです。

実際活きた英語は文法もめちゃくちゃですから。

それは、日本語でもそうですよね。

話し言葉はえてして文法がめちゃくちゃになります。

だから、あまりきれいな音を聞いていてもだめなのです。

でも、最初から活きた英語を聞ける環境で英語をたくさん聞ければ、音になれます。

活きた英語も聞き取れるようになるんです。

またそしてその音のつながりが身に染みて、自分も自然とナチュラルな文法でしゃべれるようになるということもあります。

これは、まさに英語学習を効率的にしているということです。

だから、とにかくスピーディーに英語のレベルを上げていきたいと思ったら、留学をするのがおすすめです。

効率的な英語学習のための留学をする際には注意もある

ただ何となく海外に住んでみたいから留学をするというくらいであれば、特に大した注意はありません。

好きな国に行って、好きだと思う人たちと過ごせばいいでしょう。

でも、英語学習をするために海外留学するのであれば、注意点が生じてきます。

それが、できれば日本人が少ない地域に行くということです。

日本人がたくさんいるところに行くと、どうしても日本人は日本人同士でつるんでしまいがちになります。

やはりそのほうがアウェー感もなくなりますし、居心地が良いものですから、ついついそこにいてしまうものです。

でも、それでは当然英語は身につきません。

日本人が日本語で会話をする。

それでは海外に留学する意味が全くなくなるんです。

だからそうならないようにそもそもあまり日本人がいない地域に行くべきです。

日本人が少ないとたくさんしゃべりかけてもらえる

日本人が少ない地域に行くところには、日本人同士でつるまないということ以外にももう一つメリットがあります。

それが、たくさんしゃべりかけてもらえるという点です。

たくさんしゃべりかけてもらえるのであれば、それに越したことはありません。

その方が会話の機会も増えますから。

もちろん自分で話しかけることができるのであれば、それが理想です。

でも、海外でいきなりそうできる人はそうそういないものです。

だから、しゃべりかけてもらえるのであれば、それに越したことはありません。

そういう環境を自分で作り出すこともできるわけなのですから、ぜひそういう環境を作り出していってください。

留学先での努力ももちろん必要

海外に留学をして英語学習をすることは、間違いなく効率的なことではあります。

でも、では海外に留学して、海外に住んでいるだけで、何もしなくても英語が喋れるようになるのかといわれるとそんなことはありません。

海外に留学しても、英語をしゃべれるようにするためには、努力をしていく必要はあります。

では具体的にどんな努力をすればいいのでしょうか?

単語を覚えること

それは、単語力をつけることです。

言いたいことを伝えることが大切なのに、単語がわからないとまずそれをすることはできません。

知っている単語の数は、多ければ多いほど武器になるんです。

たとえば単語をつなぐだけでもある程度意味は通じますし。

まずはとにかく単語をおぼえることが大切です。

そしてそればっかりは、努力なしにはできません。

海外にいるだけで自然と単語力がつくという子とはないんです。

会話力やリスニング力はつくかもしれませんが、単語力は自分から学んでいかないと付きません。

単語力もつきやすい

ただ海外留学をしていれば、単語力も付きやすいです。

たとえば、何か伝えたいことが、単語力のなさのせいで伝えられなかったとしたら、次からその単語は忘れなくなるはずです。

その時の感情やイメージとともに強く記憶されますから。

そして実際にそういう機会は多くなるわけですから、単語力もすごくつきやすくなるんです。

つまり、海外留学は、効率的に英語学習ができるだけではなく、効率的に努力していける環境でもあるということです。

まとめ

英語学習のもっとも効率的な方法は、海外留学をしてしまうことです。

もちろん誰もができるものではないのが海外留学でしょう。

だからこれが効率的だと思っても、それが出来ない人もいます。

でももしそれが出来るのであれば、海外留学をするのはすごくおすすめです。

英語学習が効率的にできるだけではなく、そうすることで世界も広がりますし。