電子辞書にカバーやフィルムは必要?アクセサリーを使うべき4つのポイント

カシオ 電子辞書 エクスワード専用 純正ケース セミハードカバータイプ XD-CC2302BK ブラック

電子辞書には、専用のカバーや保護フィルムといった、便利なアクセサリーがあります。

それらをうまく活用することで、電子辞書のダメージを減らし、より使いやすくすることができるのです。

しかし、これから電子辞書を使い始める人は、「本当にあった方がいいの?」「どんなときに使うの?」といった疑問を感じることもあります。

そこで、電子辞書でアクセサリーが必要になるのはどんなときなのか、詳しく説明していきましょう。

傷や汚れが目立つ

電子辞書は、普段から頻繁に使っていると、多かれ少なかれダメージを負うことになります。

どこかに擦れて傷ができてしまったり、汚れがついたりするのです。

特に、持ち運びが多いときは、劣化も早くなります。

カバンに入れていると、中で動いたときや出し入れのときに、傷がつきやすいのです。

また、外に持ち出すときは、砂や小さいゴミなどがつくこともあるので、室内よりも汚れが多くなったりします。

ただし、たとえ室内だったとしても、埃による汚れがあるので、中で使えば安心というわけでもありません。

このように、電子辞書を劣化させる要素は、意外と多くあります。

「細かいことは気にしない」という考えで使っている人もいますが、最初は気にならなかったとしても、細かい傷や汚れが蓄積されていけば、かなり目立ってしまうこともあります。

傷や汚れは、あまりひどいと故障の原因になることもあるので、電子辞書を使うなら、なるべくダメージを軽減することが大切です。

そこで役立つのが、電子辞書専用のカバーになります。

カバーで電子辞書を保護する

電子辞書にカバーをつけておけば、傷や汚れから本体を守ることができます。

むき出しのまま使っていると、どうしてもダメージが多くなってしまいますが、カバーでそれを防いでおけば、劣化を早めることはありません。

使っているうちに擦れたとしても、そのダメージをカバーが受け止めてくれるので、傷が増えることはなくなります。

それなら、カバンに入れて持ち運ぶときも安心です。

また、室外でも室内でも、余計な汚れがつくことはありません。

ブックカバータイプで使いやすく

電子辞書のカバーと聞くと、「使いづらくなるのでは?」という不安を感じてしまうこともありますが、ブックカバータイプであれば、そのデメリットは解消できます。

ブックカバータイプのものは、本にかけるカバーと同様の仕組みになっており、電子辞書の開閉を妨げることはないのです。

必要なときにスッと開くことができるので、カバーをつけていても、不便さを感じることはありません。

使いやすく、それでいて傷や汚れを防ぐ効果もあるので、ぜひ試してみてください。

破損を防ぎたい

電子辞書は、思わぬミスで壊してしまうこともあります。

例えば、カバンから取り出すとき、手を滑らせて落としてしまったりすると、かなり危険です。

高いところから硬い床に激突すれば、壊れる可能性は高くなります。

座った状態で落としたのならまだ被害は少ないですが、立った状態で落としたときは、それだけダメージも大きくなるものです。

そうした事故によるダメージを防ぐためにも、カバーが役立ちます。

むき出しの電子辞書を落としたときは、どうしても大きな衝撃が加わることになりますが、しっかりカバーをつけていれば、それを和らげることができるのです。

ただし、ブックカバータイプを使った場合は、少し不安も残ります。

ブックカバータイプは開閉しやすいので、使うときは楽ですが、落としたはずみで開いてしまうこともあるのです。

そんなときは、フルカバータイプのものを使いましょう。

フルカバーでがっちりガード

フルカバータイプの商品は、ファスナーを閉めることができるため、中の電子辞書をしっかりと守ってくれます。

開閉の手間がかかるため、使いやすさではブックカバータイプの方が上ですが、防御力の高さに注目するなら、フルカバータイプがおすすめです。

完全に電子辞書を包み込んでくれるので、たとえ落としたとしても、被害は最小限に抑えることができます。

電子辞書へのダメージを少なくすることを優先するなら、ぜひフルカバータイプを使ってみてください。

汚れを防ぐ効果も高い

フルカバーできっちりと蓋をしておけば、隙間がほとんどなくなるので、埃や砂などの汚れが入り込むことはなくなります。

ブックカバータイプも汚れを防ぐ効果はありますが、本のカバーと同じスタイルなので、わずかな汚れはどうしても出てくるものです。

しかし、ファスナーで完全に口を閉じてしまうフルカバーなら、外からの汚れを心配する必要はありません。

使い勝手の面では多少落ちますが、なるべく汚れを少なくしたいなら、フルカバーの方を選択しておきましょう。

反射で画面が見づらい

電子辞書を使っていると、画面に光が反射してしまい、眩しさを感じることがあります。

特に、明るい場所で使っているときは要注意です。

窓から入る日光や部屋の照明など、光が多い環境では、反射もひどくなってしまいます。

そうなると、表示された文字を読むのが難しくなるので、勉強を妨げてしまうこともあるのです。

また、眩しい画面を無理に見たりすると、目の疲労も大きくなってしまい、快適に使うことができません。

本来は便利なはずの電子辞書も、そんなことになれば、不便に感じてしまうものです。

このデメリットを解消するためには、電子辞書の液晶画面に、保護フィルムを貼りましょう。

反射を抑えて見やすい画面に

電子辞書の画面に保護フィルムを貼っておけば、光の反射が軽減されるので、とても見やすい画面になります。

特に、光沢を抑える効果のあるノングレアタイプを選んでおくと、ほとんどストレスを感じることはありません。

ノングレアは、光の反射だけでなく、照明の映り込みもなくすことができるので、すんなりと文字が読めるようになります。

それなら、しっかり勉強に集中できるので、見づらさを感じるようなときは、ぜひ保護フィルムを使ってみましょう。

タッチペンで傷がつく

電子辞書では、タッチペンを使うことで、液晶画面に傷をつけてしまうことがあります。

画面を直接擦ることになるので、どうしても細かい傷ができてしまうのです。

特に、普段から筆圧が強い人は、電子辞書の画面も強い力で擦ってしまうことがあり、傷が多くなりがちです。

この場合、「多少の傷は仕方がない」と諦めてしまう人もいますが、保護フィルムを貼れば、画面の傷は防ぐことができます。

保護フィルムを貼り、その上からタッチペンを当てるようにすれば、画面自体を擦ることにはなりません。

それなら、少しくらい強く擦っても、傷がつくことはないのです。

ちなみに、画面の細かい傷が気になるかどうかは、その人の感じ方によって異なるものであり、まったく違和感なく使える人もいます。

そのため、傷がつくからといって、必ず保護フィルムが必要になるとは限りません。

しかし、わずかな傷がちらついてストレスを感じるようなら、やはり対策が必要です。

些細なことが気になって集中できなくなることはよくあるので、この点を軽視してはいけません。

勉強に集中するためにも、余計なストレスにつながりそうなものは極力排除していきましょう。

まとめ

電子辞書には、紙の辞書にはない便利な機能が多く備わっており、うまく活用することで、勉強がより捗ります。

しかし、ただ使っていると、ここで紹介したようなデメリットに悩まされることも多いのです。

そんなときは、カバーや保護フィルムといったアクセサリーを使いましょう。

便利なアクセサリーで電子辞書の負担を軽減できれば、劣化を抑え、より使いやすくすることができるのです。