夏向けランニングタイツについて

夏

ジョギングしたりマラソン大会の出場に備えてランニングの練習をしている人にとって、ランニングタイツは必需品とも言えるくらいにサポート力を発揮してくれます。

ランニングタイツを着用することで足の痛みや筋肉痛が緩和され、ランニング後の疲労回復にも役立ち、本番でのパフォーマンスも十分に発揮できるというメリットがあります。

しかし酷暑と言われるような季節に着用するのは、正直言ってとても暑そうな感じがします。

そこで酷暑の中でも暑苦しくなく軽快に走ることができる、夏におすすめのランニングタイツについて、紹介していきたいと思います。



私が絶対おすすめするランニングタイツランキング(メンズ・レディース)はこちら




紫外線の強い時はUVカット効果の高いもの

ランニングをする場所は公園のような緑の多い所ばかりではありません。

アスファルト敷きの道路は日差しの跳ね返りが特に強く、紫外線も相当に降りそそいでいてその害が心配になります。

そこでおすすめなのがUVカット加工されたランニングタイツです。

ジョギングやマラソンは特に長時間走ることが多く、それだけ紫外線の害をダイレクトに受ける機会が多くなります。

紫外線を長時間浴び続けると肌へのダメージを相当受けるというだけでなく、体内にも活性酸素が増殖して発がん性や免疫力の低下の原因になるのです。

そこでランニングタイツには紫外線指数最大と言われるSPF50+のUVカット効果のあるものがおすすめです。



私が絶対おすすめするランニングタイツランキング(メンズ・レディース)はこちら




接触冷感素材を使用しているもの

最近は水でぬらすと冷感を感じることができる冷感タオルが人気ですが、ランニングタイツにも接触冷感素材を使用したものが登場していますのでぜひおすすめです。

ランニングを長時間続けていると大量に汗をかきますが、接触冷感素材を使用しているものは汗をかく気化熱が発生し、ヒンヤリ感で涼しく感じることができます。

また走っている最中に体内に熱がこもって熱中症になるリスクを避けることもでき、体力の消耗も防げて快適に走り続けることができるのです。

ちなみにランニングタイツの接触冷感素材でよく使用されているものが、ポリエステルやポリウレタンを特殊加工したものや、レーヨンやキュプラのような化学繊維です。

これらの繊維を企業の高い技術でさらに気化熱を発生しやすいように改良され、ランニングの最中でも涼しく感じることができます。

速乾性で汗をかいても洗えばすぐに使えるもの

汗でびっしょりのランニングタイツはできれば毎日着替えたいもの。

そこで洗ってもすぐに乾くように速乾性を高めたものが理想的です。

夏場はまだすぐに乾くので良いのですが、梅雨時期にもランニングする場合は部屋干ししてもすぐに乾くものが必要になります。

ところがランニングタイツの素材には、乾燥機にかけることができないものも少なくありません。

そこで部屋干しをしてもすぐに乾くおすすめの素材があります。

速乾性の高い素材にはポリエステルをメインにし、後は綿やポリウレタンを混合したものがあります。

ポリエステルは最近夏用のインナーにも混合されたものが増えていますが、紫外線カット力も高く、特に紫外線の強い季節や湿度の高い梅雨時期にはピッタリの素材で、洗濯してもすぐに乾くので重宝します。

ただしポリエステル100%のものは吸水性が低いため、綿やポリウレタンの混合素材がおすすめです。

生地が薄めでフィット感と伸縮性に優れたもの

ランニングタイツはゆったりしたものよりも、少々きつめの方が筋肉疲労予防や疲労回復には効果があります。

ところがきつめだと伸縮性が低下する場合があります。

特に夏用の場合はきつめで伸縮性が低いと冷感を感じにくく、足が動かしづらくなり正しいフォームで走ることが難しくなります。

そこで夏用の場合は生地を薄めにしてフィット感を高め、伸縮性を生かしたものがおすすめです。

生地を薄くすることで自然にフィットし、伸縮性も生かされてフットワークも軽くなり正しいフォームで走りやすくなります。