椅子に座って長時間、腰痛に悩む人は対策用の椅子やクッションを!でもどこで購入すればいい?
パソコンの普及とともに、デスクワークで座ったままの時間も長くなりつつある昨今です。
パソコンやネットワークが普及する前は、仕事での打ち合わせも直接顔を合せてが多かったですね。
そういった場合勿論立ち上がって出かけることになりました。
まあ電話でもということも出来ましたが、それも失礼という風潮があったものです。
しかし現在、ネットワークでの連絡は当たり前となり、結果長時間のデスクワークは必須になってしまったのです。
そして腰痛を発症する人も、増える一方ですね。
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目次
椅子に座れば脚は楽だけど
椅子に座るということは、休憩を意味します。
殆どの場合、椅子に座って一休みというのが、まあ当たり前の考え方です。
しかしこれが長時間となると、脚は休めていても腰に対する負担は大きくなってしまうのです。
というのも、立っている時には分散されている体重が、椅子に座っているとお尻から腰にかけて、まとめてかかってしまうのですね。
加えて、休憩という感覚があるので、背筋や腹筋も休憩してしまうことが多いのです。
結果、腰に負担がかかり気がついたら腰痛を発症していたという人、決して少なくないのです。
休憩で一時的にならともかく、長時間のこの姿勢はやはり負担が大きいのですね。
飛行機や列車に乗っている時、仕事でのデスクワーク時も腰痛の元になるのがこの、椅子に座る姿勢です。
疲れている脚は休めてあげたいですが、できれば腹筋や背筋はそれなりに使用したいものですね。
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椅子に座っていたら本当に腹筋や背筋は使わないか
本当は椅子に座っている姿勢でも、かなりの筋肉を使用します。
特に姿勢を維持しようとすれば、筋肉には力も入ります。
しかし仕事などでそちらに集中していると、ついこの姿勢維持を忘れてしまうのですね。
特にデスクワークの場合、パソコンのモニターに集中したり、手元の書類に集中したりしていると、段々と背中が丸くなっていきませんか。
いわゆる猫背です。
これになると今度は、首が前に突き出してきます。
1つにはモニターなどよく見ようとしての首の突き出しですが、背中が丸くなっていると自然にバランスを取ろうとして首を突き出してしまいます。
これがまたストレートネックの原因にもなるのです。
ストレートネックは身体のバランス自体を崩してしまいます。
ただでさえ腰に負担をかけている状態に、このストレートネックまで加わったら、腰痛がひどくなって当たり前ですね。
加えてスマホの使いすぎでのストレートネック、これもデスクワークとの相乗効果を起こしかねません。
気をつけることが必要です。
できれば腰痛とは縁を切りたいので
自分の仕事がデスクワークである以上、仕事を放棄するわけには行きません。
いっそ立ったままと、やってみた人もいるようですね。
しかし立ったままでのパソコン操作や書類仕事の場合、下手をすると座っている時以上に姿勢が崩れてしまうことがあります。
なので座る姿勢などに注意をして、腰痛を最小限に抑えておきたいものです。
そのために出来ることは勿論いくつかあります。
頻繁に立ち上がったり、座ったままでも脚を動かしたり、背伸びをするなどの運動で身体の筋肉を伸ばしてあげることも、一つの手です。
また座っている時に脚を組まない、腰を受け腰にするような姿勢を取らないなども、腰痛防止や軽減に役に立ってくれます。
他にも、姿勢を崩さないように設計された椅子やクッションを利用して、体重を腰だけにかけないようにするなどの方法もあります。
中でも最も効果的なのは、機能性のあるデスクチェアの利用と、姿勢矯正の機能のあるクッションの利用です。
姿勢を矯正して良くすれば腰痛は軽減できる
実際誰でも、崩れた姿勢で仕事をしようという人はいません。
最初はきちんとした姿勢で、仕事を開始するのが普通です。
しかし段々と仕事に夢中になり、頭も疲れてくると姿勢に注意が行かなくなってしまいます。
特に普段運動をしていない人は、この傾向が大きいですね。
普段運動をしている人の場合、自分の身体に対して敏感ですので、姿勢の崩れも無意識に直したりします。
しかも運動を日常的にしている人の場合、筋肉も鍛えられていますので、姿勢が崩れるのもあまりひどくはありません。
結果、ここでも運命が分かれてしまうのです。
しっかりとした腹筋と背筋がサポートしてくれれば、体重も分散されて腰痛も軽減されるからです。
とは言え今から運動してというのも時間がかかります。
ここは機能性デスクチェアや、腰痛用のクッションの力を借りて、腰痛軽減予防してみませんか。
腰痛を起こさない軽減できる機能性チェア
人間工学に基づいて設計されたデスクチェアの場合、座っている姿勢での体重の集中を分散できるようになっています。
しかも背骨のカーブなどの崩れも、軽減できるような設計がされています。
腰痛クッションと名付けられたクッションも、同じような効果があります。
まあチェアのほうが全体的に使い勝手はいいのですが、自宅ではともかく会社などではさすがに、専用の椅子を持ち込むのは不可能ですね。
そういった場合は、腰痛用のクッションがおすすめです。
これらを使用することで、姿勢の改善と背骨のカーブのキープ、お尻や腰にかかる体重の分散を目指します。
結果、すでに腰痛を起こしている人にはその軽減を、ちょっと危ないかもという人には予防が可能になるのです。
腰痛用のクッションなんて、ちょっと恥ずかしいのでとは言わずに、できれば先手を打っておきたいものです。
すでに起きてしまった腰痛の軽減よりも、予防のほうがずっとマシですよね。
機能性のデスクチェアやクッションはどこで買う
さてではこの手の製品、どこで購入するのが一番いいのでしょうか。
機能性のある商品の場合できれば
機能性が売りになっている製品の場合どれでも、できれば試してからの購入がおすすめです。
特にこういった、腰痛対策の品は身体にフィットすることが最も大事です。
チェアの場合、かなり調整が効くものもありますが、それでも限度があります。
なので自分の体型に合った物を選ぶために、できるだけ試用したいものですね。
大手のホームセンターや家電量販店などでは、試しに座れるように用意されているところがあります。
一度は試してみてからの購入がおすすめです。
ネットでは多くの製品が
しかし実店舗の場合、結構大きいサイズの機能性チェアは、あまり数が置かれていません。
なのであるものの中から、と言う選択肢が狭いのが問題になってきます。
実店舗で試しに座ってみて、サイズなどを細かくチェック、後ネット通販で探してみるのがおすすめです。
クッションなら合わない場合返品もできないではありませんが、チェアの場合サイズの問題もあり返品も難しくなります。
品数種類の多いネット通販は便利ですが、事前に細かいチェックをしてからの購入にしたいですね。
特にランバーサポートの位置や膨らみ方など、自分に合ったものでないと効果が半減してしまいます。
口コミは参考程度に
自分だけに合った椅子というのは、さすがにオーダーメイドになってしまいます。
なのであるものからできるだけ、自分の身体に合ったものを選ぶことになります。
通販の場合口コミは大事な情報源です。
しかし機能性チェアなどの場合、その人によっての差は大きいと言わなくてはなりません。
なのでここで参考にしたいのは、素材の善し悪しや通気性に関してです。
そのあたりは大いに参考にさせてもらいたいですね。
まとめ
椅子に座って腰痛がというのは、デスクワーク専門やドライバーの人たちに共通する悩みです。
少しでも軽減したい、腰痛は起こしたくないと思うのが人情というものですね。
こういった場合、自助努力だけではどうしようもないことがあります。
そんな場合は潔く、機能性のある製品の助けを借りましょう。
椅子が身体に合わなければ、クッションの助けを借りて、椅子を変えることが可能なら機能性チェアで、腰痛と縁のないデスクワークしたいですね。