「39 Design Mattress」を実際に使ってみたら思いのほかよかった!

マットレス・敷き布団

「39 Design Mattress」を使わせていただく機会がありましたので、
実際に使ってどうだったのか、レビューしたいと思います。

結果から言えば、朝起きたときの腰痛がかなり楽になりましたので、
そのあたりもレビューします。

ちなみに私は12年間結構きつめの腰痛持ちで、通勤時の満員電車では目的の駅までたどり着けず、途中の駅のベンチで休むような人です。



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「39 Design Mattress」ってどんなマットレス?


「39 Design Mattress」

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簡単に言うと、布団の上に敷くマットレスです。

自分が今使っているぺちゃんこの布団に乗せればOKです。

マットレス単体では5cm程度の厚みで、厚みが足りないように感じられますが、布団に乗せれば10cm程度になり、全く問題ありません。

基本的には高反発マットレスで、寝返り等も楽になります。

素材は特殊なウレタンの2層構造で、体に接する側は表面が凸凹で柔らかい素材、反対側は通気性を高め安定感のある素材になっています。

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「39 Design Mattress」の良かった点と悪かった点

実際に使ってみて、よかった点・悪かった点をリストアップすると、以下のようになります。

「39 Design Mattress」の良かった点
  • 朝起きたときの腰痛はかなり楽になった
  • 軽くて敷いたり上げたりするのが楽
  • 表面の凸凹が思いのほか気持ちいい
  • 手持ちの敷き布団が無駄にならない
  • ウェイブタイプの枕は首に合っていて気持ちいい
  • 床付き感は全くない
  • 体圧がしっかり分散され腰が浮くことがない
「39 Design Mattress」の悪かった点
  • 両面は使えず、マットレスへの負担を分散できない
  • 片づけるとき布団といっぺんに三つ折りにできない
  • 平坦なタイプの枕は首に合わなくて朝起きたら肩が凝った

「39 Design Mattress」の良かった点の詳細

まず、「39 Design Mattress」の良かった点を順に説明したいと思います。

朝起きたときの腰痛はかなり楽になった

朝起きたときの腰痛はかなり楽になりました。

これは単純にうれしいですね。

そのためにマットレスを選んだようなものですから。

いつもは、朝起きると腰が固まったようになっていて、少しずつ腰をグリっとひねりながら起きたりするのですが、このマットレスはいつもの腰の硬さがかなり軽減されました。

朝以外でもかなり腰痛が軽減された印象です。

例えば、電車を待っている時間、普段は列に並んで立っているだけで結構つらくなってくるのですが、そのつらさが大分楽になっています。

また、食器を洗う時も、途中中断して腰をそらせたりしていましたが、一気に終わらせられるようになりました。

腰痛対策は常に何かしらチャレンジしているので、改善効果のすべてがこのマットレスのおかげとは限りませんが、少なくとも昔の布団のみに戻るのは無理ですね。

軽くて敷いたり上げたりするのが楽

とにかく軽いです。

マットレスって厚みが10㎝とかになってくると、持ち運びがかなり大変で、そのせいで腰痛が悪化するんじゃないかってくらいです。

でもこのマットレスはほんとに軽くて、朝晩とマットレスの扱いがめんどうに感じなくて済みます。

マットレスが重いと、そのまま敷きっぱなしになって、気が付けば裏側にカビが生えたりするのですが、そういうことを気にしないでいいのは、継続して使っていくには意外に重要なポイントです。

3つ折りにたためて保管スペースをとらないのも地味に助かります。

表面の凸凹が思いのほか気持ちいい

この凸凹が不思議と気持ちいいです。

説明しづらいのですが、寝ころんだ時の肌への刺激とフィット感が絶妙なんです。

(使ってみないと伝わらないかもしれませんが・・・)。

寝返りを打つのも気持ちよくて意味なくゴロゴロしてしまう感じです。

手持ちの敷き布団が無駄にならない

敷き布団の上にマットレスを敷くので、手持ちの敷き布団は継続して使用します。

これは、うれしいかうれしくないかは人によるかもしれません。

うちは、布団を捨てるのも面倒ですし、お客さんが来た時に1枚分多く確保できるのでかなり助かってます。

ちなみにマットレス単体でも全然問題なく寝られますし、床付き感はありません。

が、敷き布団があるときに比べて全体的に硬く感じます。

なので敷き布団とマットレスを分けて使うのはあくまで臨時です。

ウェイブタイプの枕は首に合っていて気持ちいい

このマットレスはセット商品に枕があります。

表面が波打っているウェイブタイプと平面タイプがあるのですが、ウェイブタイプは首のS字にフィットして実に快適です。

表面素材はマットレスと同じ凸凹で気持ちよく、違和感なく寝られます。

床付き感は全くない

マットレスなら当たり前、とかもしれませんが、床付き感は全くありません。

最初、敷き布団に乗せるとは言え、厚み5cmで大丈夫かな?とちょっと心配していましたが、まったく問題ありませんでした。

はっきり言ってフカフカで、15㎝くらいある高級マットレスとの違いは、私には感じられませんでした。

体圧がしっかり分散され腰が浮くことがない

とにかく、体へのフィット感が絶妙で、浮いたところは全くありません。

体全体をしっかりサポートしてくれていることを感じます。

体の一部が圧迫を受けるようなことがなく、腰に力が入ることもないため、リラックスできます。

ちなみに、寝返っても体の側面に合わせてフィットしてくれるので全く問題ありません。

敷き布団だけだととにかく腰が浮いてしまっていたので、それがなくなるのはすごく楽です。

「39 Design Mattress」の悪かった点の詳細

次に「39 Design Mattress」の悪かった点を説明していきます。

マットレスの購入を検討されている方は、必ず悪い点がご自身の環境や使い方で受け入れられるか確認しましょう。

両面は使えず、マットレスへの負担を分散できない

このマットレスは、両面は使えません。

体が接する面と床に接する面が、それぞれに適した素材でできていますので、裏返しては使えません。

ですので、例えば時々裏返して、マットレスの一部分に負担がかかりすぎないようにするようなことができません。

(この点は、マットレスの耐久性が十分であれば問題ないと言えるかもしれませんが・・・)
仮にマットレスの上にコーヒーや小麦粉をこぼしても裏返して使えません。

また、他のマットレスでは、夏と冬で面を使い分けるようなものがありますが、そのような使い方はできません。

私はそこまで気にしていませんが、このあたりの重要性は個人差が出るところです。

片づけるとき布団といっぺんに三つ折りにできない

マットレスの表面が肌触りのよい網上のシーツでできていて気持ちいいのですが、付属のマットレスの使い方を読むと、3つ折りにするときは、この素材が傷まないよう内側に折りたたむよう記載されています。

つまり、マットレスの頭側と足側をそれぞれ中央に折り込む折り方になります。

これはちょっと面倒で、うちでは布団はS字のように3つ折りにしていたので、布団とマットレスをまとめて3つ折りにはできません。

マットレスと敷き布団を別々にたたむ作業が発生しているので、この点は改善を期待したいところです。

平坦なタイプの枕は首に合わなくて朝起きたら肩が凝った

枕は2タイプありますが、そのうち平坦なタイプの枕は首に合わなくて朝起きたら肩が凝りました。

人によって合う合わないの話はあると思いますが、少なくとも私には会いませんでした。

なので、その後はウェイブタイプの枕しか使っていません。

ちなみに素材は気持ちいいです。

まとめ

ここまで色々書いてきましたが、結果から言うと思いのほかよかった、という印象です。

特に腰痛が軽減されたのは何よりです。

腰痛軽減を目的にマットレスを探しているのであれば、間違いなくおすすめです。

製品の特長や、実際使っていく上での懸念点も書いていますので、ご自身の使い方と見比べてみていただければと思います。


「39 Design Mattress」

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