あなたの腰痛と敷き布団との相性について説明をします
寝るときにはどのような寝具を使っていらっしゃいますでしょうか。
例えば、ご高齢の方は、ベッドよりも敷き布団を使われてる方もいらっしゃったり、腰痛持ち方はベッドよりも敷き布団の方が体にあっているという方もいらっしゃったりします。
特に、ベッドの場合にはマットレスが柔らかすぎるために腰痛になる方もいらっしゃるようです。
では敷き布団を選ぶと腰痛にならないかとそういうわけではありません。
腰痛と敷き布団にも相性があるのです。
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腰痛に悪い敷き布団とは
敷き布団を使っている方でも腰痛になる可能性を秘めています。
では、なぜ腰痛になる可能性があるのでしょうか。
それは、自分の体と敷き布団とがあっていないためです。
では、腰痛に悪い敷き布団とはいったいどのようなものでしょうか。
腰痛に悪い敷き布団は、体を横にした場合、背骨と腰骨とがまっすぐな状態でキープができないものをいいます。
長年使っている敷き布団には体にフィット感があって、フィットするからよいというお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、この背骨と腰骨とがまっすぐな状態でキープができないものは、腰痛に悪い敷き布団と言えます。
従いまして、このような場合には、早めに買い替えを検討してみてください。
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硬い敷き布団は腰痛に良いか
硬い敷き布団の場合には腰痛に良いという噂がありましたが、果たしてそうなのでしょうか。
最近は、このような非科学的な根拠はありませんし、逆に硬さによってかえって腰痛を悪化させている場合があります。
では敷き布団選びに必要なポイントを2つ記載していきます。
以前までの敷き布団のことで言われていたこと
以前までは硬い敷き布団は腰痛に効くとされていましたし、残念ながら今でも言われていることです。
しかしながら、現在では良い睡眠の研究が始まり、これまでの非科学的な根拠が崩れてきています。
今までは睡眠自体、しっかり研究がなされていなかったこともありますし、背骨が曲がる状態を写真やデータで確認することもできませんでした。
さらに、腰痛と布団との関係についても注目し始め、実際の睡眠における熟睡度や体の動きといったデータを分析していった結果、硬い敷き布団で寝ている場合には、必ずしも腰痛が改善するようなことはなく、場合によっては悪化させることもあります。
自分にあう敷き布団を選ぶ
それでは自分にあった敷き布団で、腰痛がないものを選ぶ方法はあるのでしょうか。
まずは、寝具専門店で実際に確認しながら選ぶことをおすすめします。
自分に合う敷き布団を選ぶ際のポイントは、柔らかすぎず、硬すぎずです。
例えば、柔らかい布団は体が包み込む形となり、気持ちよく、体に良いと勘違いする場合があります。
柔らかすぎて体が沈み込んでしまう敷き布団の場合、かえって背骨を曲げてしまうことなります。
さらに腰痛を引き起こす場合には、寝返りが適宜に打てないことにも関係してきます。
腰痛な同じ姿勢で長時間寝ていることが原因です。
寝返りを打つことにより、同じ姿勢ではなく、体を動かしている状態となり、腰痛にも良いとされます。
体が沈み込むくらいの敷き布団で寝てしまうと、体の両側が布団で覆われ、寝返りが簡単に打てなくなります。
人間の体のつくりとして、常に体のどこかが動いていないと筋肉が硬くなってしまいます。
例えば、長時間ずっと同じ姿勢を保ったまま椅子に座っている場合、椅子から立って体を動かそうとすると体が硬くなっていて痛いことはありませんか。
さらに、急に体を動かすことによって、急性的に腰痛を引き起こす場合もあります。
ぎっくり腰のような症状にもなる可能性あります。
腰痛を防止する敷き布団とは
例えば、寝具店で敷き布団を選ぶ際には、仰向けに寝たり、仰向けの姿勢から寝返りを左右打ったりしてみましょう。
寝ている時の寝返りは無意識にしていますので、簡単に寝返りが打てる敷き布団が望ましいとされています。
なんども寝返りを意識的に売った際、スムーズな寝返りができる布団が、自分にあったものであると言えます。
このような感覚的な選び方で敷き布団を決めてしまうのは時間も、労力も必要とします。
ただ1日のうち約3分の1の8時間程度を布団の上で過ごすことを考えると、自分を変えてくれる敷き布団を探すことは時間や労力が必要なのは当たり前です。
くれぐれも、実際に手に取らないで敷き布団を決めることには危険があります。
インターネットでも敷き布団の販売が多くありますが、実際に手にとってみないとわからないものです。
特に、人間の体の作りについて考えると、全ての人間にとっては骨のつき方はほぼ一緒と言えますが、体系や筋肉のはり方、骨格の歪みなど、人ぞれぞれで見極める方法があります。
自分で体験して敷き布団を選ぶ
敷き布団を選ぶコツとしては、自分で体験して敷き布団を選んでいくことが非常に重要です。
しつこいくらい、寝具専門店にある敷き布団で、実際に横になりながら試してみると良いでしょう。
敷き布団を体感して、購入まで至るのは、一生付き合いができる敷き布団と出会った時のこというではないでしょうか。
敷き布団はその価格帯で決まるものではない
敷き布団の良し悪いのポイントは、自分の体にあうか、合わないかが重要なポイントとなります。
値段が高く、さらに高級な素材を使った敷布団だからといって、その布団が良いとは限りません。
沈み込むくらいの布団であった場合には、最悪な結果となります。
さらに仮に、高級な敷き布団がインターネットで販売しているから品質がよいと踊った表現は見ないようにしましょう。
自分の感覚が重要
敷き布団の選び方のコツは、最後は自分頼みです。
感覚は自分でしかわかりませんし、人に言われて敷き布団を選ぶというわけでもありません。
もし自分で寝返りを打ってみて、何か違和感があるとすれば、骨格が曲がっている状態である可能性が高いとされています。
敷き布団のおすすめについて
腰痛を軽減させる敷き布団のおすすめについて紹介します。
それは布団の西川が提供しているエアーマットレスです。
これは良質の睡眠をどのようにとるかについて、日本の大学機関と研究所とが一体となって開発をし、実証されたものです。
エアーの特徴はウレタンの凹凸です。
この凹凸によって、座右の寝返りがしやすくなり、さらに体をしっかりと支えてくれるようになりました。
敷き布団は、柔らか過ぎても硬すぎてもならないといった、微妙なラインによって、腰痛が起こるか、改善されるかにかかっています。
敷き布団もローテーション
敷き布団を長年利用している場合、その敷き布団にはその寝ている人の形がとられてしまっています。
この人が形取られることを予防するには、半月、もしくは1ヶ月に1回は敷き布団を敷く方向を変えてみたり、布団を表裏逆にしたりするなどの対応も必要です。
特に、マットレスの場合でも、カビの付着を予防し、マットレスの表裏や、頭と足の方向とを前後で入れ替えることにより、一定の場所の沈み込みを予防することもできます。
敷き布団を購入する際にも、決して安い金額とは言えませんので、じっくりと選んだ敷き布団を長持ちさせるようにしていかねばなりません。
まとめ
敷き布団は人生80年で約3分の1である、25年は過ごすところです。
このように長時間を過ごすところがないがしろとなっている場合には、睡眠不足や腰痛、いびきなどによる睡眠障害が発生します。
さらに体も思うようにスッキリせずに、運動をしない方もいらっしゃいます。
もし、腰痛持ちの方がいらっしゃいましたら、まずは敷き布団を疑って見ましょう。