ここに干すと効果的? 枕を干す際には車の中がおすすめ

まくら

枕を干す際にはべランダで干すという方が多いでしょう。

確かにそれも悪くはありません。

しかし枕を干す際には、より効果的なところがあるのです。

それが、車の中になります。

車の中に枕を干すと言われても、頭の中にハテナがたくさん浮かぶ方も多いでしょう。

しかし、車の中に干すのは効果的なのです。

以下ではそれについてみていきます。



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車の中は温度がすごく高くなる

車の中に枕を干すのが効果的だというのは、車の中は、温度がすごく高くなるからだと言えます。

車の中に枕を干すとは言っても、当然、運転中に後部座席などに枕を干すということではありません。

運転中に後部座席に枕を干しても、確かにクーラーで枕を干すことは出来るかもしれませんが、それならば別に家の中でクーラーの前に枕を置いておいても同じことになります。

しかも運転中に後部座席に枕を置いていたら、後ろがあまり見えなくなり、危険にもなるでしょう。

だからやはりそれはおすすめしません。

車の中に枕を干すというのはそうではなく、エンジンを切って止めている車の中に枕を干すということなのです。

そうすると、車の中の温度はすごく高くなります。

毎年のように、そうしてエンジンを切った車の中に数時間放置されたせいで人がなくなってしまったというニュースが流れていきます。

それもすごくたくさん。

それだけ、エンジンを切って止めている車の中というのは温度が高くなるのです。

そうして温度が高くなることが、枕を干すのに車の中が適しているという理由になります。

では、なぜ温度が高くなるのが良いのでしょうか?

雑菌や虫などを殺せるから

それは、意外とシンプルな話だったりします。

そうして車の中のようにすごく温度が高くなっていけば、そのおかげ、雑菌や虫などを殺すことが出来るのです。

雑菌や虫は、ある程度高い温度になると、死滅してしまうことが多いです。

煮沸消毒という言葉がある事からも、それは分かるのではないでしょうか?

それは中には暑さに強いものもあるでしょうが、枕につくようなものは、高い温度で死滅していくと言えるでしょう。

そもそも枕を干すのは、そうした雑菌などを死滅させることが目的です。

なので、それがしっかりと確実に出来る車の中に枕を干すという方法は、すごく効果的だと言えるのです。



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より短い時間で干した効果を得られる

車の中に枕をほしていけば、より確実に雑菌などを殺すことが出来るようになるだけではなく、より短い時間で干した効果を得られると言えるでしょう。

そもそも車をとめておいておくだけで、車の中の温度はドンドン上昇していきます。

なので、いちいち温度が上がるのを待つ必要は当然ありません。

車でどこかに出かけてかえってきたという場合には別ですが、そもそもそうして車でどこかに出かけて帰ってきたあとで枕を干そうと思うことはあまり多くはないでしょう。

だから、それに関してはあまり心配はないかと思います。

また、温度が高い状態は、下がることもありません。

なので、車の中に枕を干していけば、ずっと高い温度で殺菌していくことが出来るのです。

ということは、あまり時間をかけずに枕を綺麗に出来るということでもあります。

枕を干す時間が長くなると、その分だけ枕の形も悪くなりがちです。

枕のかたちが悪くなってしまうと、朝起きた時に頭痛がするというようになることもあるでしょう。

それは避けたいところなので、干す時間が短い方法をとって枕を干すようにするということは、意外と大切だったりします。

時間がない方におすすめ

この車の中に枕を干すという方法は、あまり時間がない方におすすめになります。

枕を干す際には、一般的には3時間とかそれくらいは干しておかないとなりません。

しかし、干しすぎは良くないので、3時間枕を干したら、その後で枕を取り込まないとなりません。

それはつまり、枕を干している間はどこにも行くことが出来ないということになります。

だから、忙しい方の場合は、あまり枕を干すこともできなくなるでしょう。

しかしこういう車の中に干すという方法であれば、30分から1時間くらいであれば、しっかりと干した効果を得られるでしょう。

それくらいの時間であれば、そもそも出かける準備をしている間に経ってしまうこともあるでしょう。

なので、ある程度忙しい人でも枕を清潔にしていけると言えます。

だからこの方法は、あまり時間がない方にこそおすすめなのです。

天候に関係なく干せるというメリットも

また、車の中に枕を干すという方法には、天候に関係なく干せるというメリットもあります。

たとえば、夏場は、ゲリラ豪雨があります。

ゲリラ豪雨は、何の前触れもなくいきなり強い雨がふるものなので、なかなか予測しづらいです。

だから、枕を外に干している間に雨に降られることもあるでしょう。

しかし、そうして枕を干している間に雨に降られてしまったら最悪です。

雨に濡れてしまうと、当然枕にはまた湿度が溜まります。

そもそも湿度を抜いて、雑菌や虫が繁殖しづらい環境をつくるために枕を干しているのに、そうして雨に振られてしまい、濡れてしまったら本末転倒でしょう。

でも、ゲリラ豪雨は突然くるものなので、対処が難しいです。

唯一デキる対処はやはり、干している間にはどこにもいかないということです。

また、どこにもいかないだけではなく、ある程度窓際などにいて、ゲリラ豪雨の音に気が付かないとなりません。

でもやはりそれは嫌だという方も多いでしょう。

だから、車の中のように、天候に関係なくほすことが出来るというのは、大きなメリットだと言えます。

雨でも気温はあがる

もちろん最初から雨が振っている時でも、車の中であれば干すことができます。

雨にぬれる可能性は0パーセントになりますから。

でも、雨の場合はそこまで気温が上がらないのではないかと思うこともあるでしょう。

確かに雨の日は、そこまで外の気温は高くないことが多いです。

しかしそれでも、32度くらいにはなることが多いです。

外がそれだけの気温になるのですから、結局車の中は60度とかそれくらいにはなるでしょう。

なので雨の日でも、車の中であれば問題なく雑菌や虫を殺していけます。

夏場しか出来ないのがデメリット

ただこの車の中に枕を干すという方法にも、デメリットはあります。

それが、夏場にしかできないというデメリットです。

車の中の気温がとんでもなく上がるのは、やはり夏場だけです。

外の気温が高くないのであれば、どれだけ待っても車の中の気温が上がることもありません。

なので、夏場にしか使えない方法だと言えるでしょう。

その代わり夏場には頼りになる

ただその代わり、夏場にはかなり頼りになると言えるでしょう。

夏場には、先述の通りゲリラ豪雨も多いですし、そもそも雨の日も、意外と多いのが夏場になります。

なので、中々枕も干せなくなりがちですが、車があれば問題なく干せます。

だから、夏場の様にそれが使える際にはガンガン使っていくと良いでしょう。

そして、効率よく枕を干していくのがおすすめです。

まとめ

枕を車の中に干すということがなぜ効果的なのか、そしてどんな人におすすめなのか、わかりましたでしょうか?

このように、時間がない方や、夏場にすごくおすすめの方法になるので、是非夏場には試していただきたいです、取り出す際に暑くて気が滅入るという難点もありますが、それも慣れれば効果があることの証拠のようなものに感じられるでしょう。






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