ただでさえ暑い夏腰痛は辛いもの、コルセットを利用する時の注意点

コルセット・ベルト・サポーター

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夏場の暑さは、冬の寒さに比べれば腰痛も楽になる気がします。

冷えを考えてみれば、勿論夏のほうが楽になるのは一応当然です。

しかし暑さに加えての痛みというのは、本当に辛い上に嫌なものです。

我慢しなくてはいけないことが、増えるということにもなります。

なのでやはり愛用の腰痛用のコルセット、夏でも使用したいと思っても当然のことですね。



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腰痛は夏のほうが楽になる?

冬に比べれば段違いに気温の高い夏です。

特に巡りの悪さが原因での腰痛の場合、夏場のほうが痛みは少なくなってくれます。

しかし怪我が原因でとか、骨や関節が原因での腰痛の場合、一概に楽になるとは言えません。

暑い上に痛みも我慢というのはある意味、冬よりも辛いことかもしれません。

なので夏場もできれば、腰痛軽減のためにコルセットを利用したいと考える人は多いはずです。

また痛むと言うより、腰の感覚が不安定で、コルセットで支えたいという人も同じく、夏場でも支えが欲しいところですね。



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夏でも冷えるのが今の時代

冷えが原因での腰痛の場合、夏なら楽になるはずなのですが、今の時代エアコンというものが冷えを呼んでしまいます。

特に会社勤めの人の場合、内勤なら1日中エアコンの効いた室内での仕事になります。

しかも座りっぱなしということも、無いではありません。

これが冷えの原因になることは、言うまでもありませんね。

加えて外が暑い分、電車の中とか屋内に入った時に、エアコンで汗がすごい勢いで冷えていきます。

これも冷えの大きな原因です。

出たり入ったりの多い仕事も、注意が必要になりますね。

夏場に腰痛がひどくなったという場合、この冷えを疑ってみるのもおすすめです。

冷えは何と言っても万病の元、腰痛のもとでもあるのです。

コルセットは腰痛を治すのではなく緩和させるだけだけど

勿論皆さんご存知でしょうが、コルセットは腰痛を治療してくれるものではありません。

背骨などをしっかりと保つようにして、関節部の支えになってくれることもあります。

また弱ってしまった腹筋や背筋の代わりに、腹部や腰部をサポートして腰痛緩和してくれたりもします。

ぐらぐらして何となく不安定な腰のあたりを、サポートしてくれることもあります。

そうして支えられることによって、腰の不安や痛みが軽減されるので、痛みが原因の身体の歪みも緩和されるのです。

例えば、痛くて歩けなければ下手をすると寝たきりです。

何とか歩けても、痛くないように歩こうとして、身体全体が歪むこともあります。

コルセットを装着することによって、こういった二次災害を回避することも出来るのです。

治療はできないけれど、二次災害を起こさないようにサポートしてくれると考えてみてください。

暑い夏の腰痛にコルセットを使用するということ

夏場のコルセットの使用というのは、実は使用者にとってもどうしようかなと迷うこともあるはずです。

何と言っても暑い日々、出来るだけ着るものは減らしたいところです。

しかも身体の最も中心部、ウエストの上部から腰回りにかけてカバーされるのがコルセットです。

この辺りを温めると身体全体が温まるので、冬などの腹巻きが有用なのですが、夏場はそれが辛いことになります。

しかも普通の腹巻きと違って、締め付けのあるのがコルセットです。

これを装着して出かけるのは辛いなあ、と思っても不思議はありません。

夏用のコルセットの選び方と使い方

夏専用のコルセットというのも販売されていますが、勿論夏冬兼用でも使用はできます。

通気性のいい素材で出来ているものを

当たり前といえば当たり前のことですし、冬用でも勿論このほうがいいのは当然です。

服の下につけるものですから、通気性が良くないと蒸れてしまうのは冬でも同じです。

特に夏の場合、汗のかきかたの問題もあります。

普通の衣服でも、外を歩いていれば背中から腰回りに汗が流れてくるものです。

そこにつけたコルセットですから、汗もかくし汗も溜まってしまいます。

通気性のいい素材のものは、必須の条件です。

ゴム製のものなどは、夏場は勿論ご法度ですね。

伸縮性のいいものを選ぶ

伸縮性のいいもの、つまりよく伸びるものを選んでください。

加えてあまりストレッチの強くないものがおすすめです。

というのは、ストレッチが強いとサポートは良くしてくれますが、その分締め付けが強くただでさえ蒸れてしまいがちな肌を、傷める心配があるからです。

汗をかくことによって1日じゅう湿っていると同じ状態の腹部腰回りの肌です。

あまり刺激しすぎないようにしたいものですね。

汗をかいたら拭き取るのを忘れずに

例えば朝起きた時というのは、腰痛だけでなく身体の痛みを感じやすいものです。

なので出勤時にはつけておきたいと思うものですね。

しかし電車に乗って会社に到着すれば、エアコンは効き放題です。

冷える前に汗を拭くことをおすすめます。

大して感じなくても、ロッカーやトイレなどで一旦コルセットを外して、濡れタオルなどで汗を拭ってください。

濡れタオルだと汗の塩分も拭き取れますので、肌も守れます。

こまめに取り外して調整を

コルセットのつけっぱなしは、オールシーズン止めておきたいものです。

というのも、コルセット最大の問題点、締め付けで血流が悪くなる事があるからなのです。

夏は加えて汗の問題もありますので、1日中装着しっぱなしは止めておいたほうが無難です。

人によって腰痛を感じる動作や身体の状態は違います。

なので、それに応じて使用するのがおすすめです。

座り仕事の人の場合、エアコンの冷えに加えてコルセットで血流が悪くなる危険性もあります。

一時的に腹巻きを使用するなど、工夫してみてください。

ガーゼの手ぬぐいを利用する

汗の問題でどうしても、コルセットの周囲の肌は赤くなったり荒れたりします。

こまめに汗を拭いたり取り外したりしても、肌の弱い人の場合どうしても気になるのがこれですね。

そんな時にはガーゼの手ぬぐいを使用してみてください。

コルセットの下に巻いておくだけです。

勿論下着の上にコルセットを付けてもいいのですが、夏は最低限の下着でという人も多いですね。

そんな時にガーゼの手ぬぐいは大変に有効です。

汗の吸収もいいし、薄手なので気にならず通風もいいのがガーゼです。

肌にも優しいので、コルセットのせいでお腹周りが赤くなって気になるという人には、ガーゼの手拭いの使用をおすすめしたいです。

それほど痛みがなければ寝ている時は外して

寝ている時も腰痛がひどくて、どうしても腰痛用のコルセットが手放せない、医師の処方で就寝時も付けるように言われている、という人もいます。

そういう場合はともかく、そこまでの腰痛でないなら寝る時にはコルセットは外したいところですね。

暑い夏の睡眠は、それでなくても浅いものです。

そこにコルセットがあると、それだけでも腰回りに締めつけ感が出てしまいます。

加えて全身の汗の出方も、やはり多くなります。

だからといってエアコンつけっぱなしで寝ては、冷えの問題が出て本末転倒にもなりかねません。

ちなみに筆者の場合、薄手の腹巻きを就眠時には愛用しています。

まとめ

夏場の腰痛とコルセットの使用は、考えただけで暑くなるという人もいます。

しかし腰痛には替えられないので、今日もコルセットと共に出かけるという人も、決して少なくないはずです。

腰痛と暑さを秤にかけて、どちらを選ぶのがいいかと自問自答する人もいるはずですね。

なので少しでも楽にコルセットの使用をしていただきたいところです。

冷えにはまたコルセットだけでなく、腹巻きとの併用も考慮に入れてみてくださいね。