どこで買う?どうやって選ぶ?マットレスの買い方。
以前、使用していたマットレスが古くなったので、買い替えようととしたとき、どこで買うのか?
どうやって選ぶのか?
そもそもマットレスにはどんなものがあるのか?
疑問だらけでいろいろ調べました。
その経験をふまえて、これからマットレスを買おうとされているかたに選び方など、参考になる情報をお届けできれば、と思います。
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目次
まず、どこで買う?
ネットで買うという方法も一つですが、できれば実際に目で見て、さわって、できれば寝転んだりして寝心地も確認したいところです。
直接実物をさわれるお店へ行きたいところですよね。
でも布団屋さんは見かけた気がしますが、マットレス屋さんは見たことがないような気がします。
どこへ行ったらお店があるのでしょうか。
マットレスのメーカーのショップ
例えば、エアウィーヴでしたら「エアウィーヴショップ」、モットンなどです。
そのメーカーのマットレスしか見れませんが、そのかわり詳しい説明も聞けますし、そのメーカーの他のタイプのマットレスも見られると思います。
メーカーのショップをはしごすれば、マットレスについての知識もに身につきそうです。
ベッドを売っているお店
すべてのお店にあるとは言い切れませんが、ベッドを販売しているようなお店でしたら、マットレスもあるようです。
ただ、お店によってはベッドとのセットでの販売で、マットレス単独では売ってない可能性もあるので、お手数ですが確認してください。
IKEA
何種類かあります。
しかも固め、ふつうと硬さが選べます。
しかも、お値段はさすがIKEA。
お安いです。
このお値段だったら、寝心地も気に入れば、気軽に買い替えできそうです。
ほかにかわいい家具っもたくさんあるので、ぶらぶらしてしまいそうです(笑)。
シーツ、ベッドパットなどの関連グッズも、お手軽価格でそろっているので、ついでに購入できそうです。
ニトリ
通販でも買えますが、もしお近くにニトリの店舗があるなら実物を確認することができます。
こちらはコイルの種類が選べます。
すごいですね。
お値段もニトリのお値段、うれしい価格です。
無印良品
私は無印良品で買いました。
店舗が近くにあったのと、無印はなんとなく品質がいいような気がしました。
実際にふれて、かたさも好みでした。
種類は何種類かあります。
どの種類を購入したか失念してしまいましたが、5年ほど使用している現在でも、へたらず、臭くもならず、快適に寝ています。
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マットレスの種類
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルマットレスは、体を面で支えます。
コイル全体が連結していて、部分的な振動が全体に伝わる感じです。
このため、寝心地は適度に硬く、畳の上に布団を敷いたような寝心地のようです。
高密度スプリング(ハイカウント)
ボンネルコイルマットレスを高密度に配置したタイプです。
主な特徴はボンネルコイルマットレスとほぼ似ていますが、耐久性に優れているそうです。
ポケットコイルマットレス
体を点で支える感じです。
コイルが一個ずつ独立していて、一個一個が体の圧力を分散してくれます。
なので、体にフィットしている感覚があります。
ボンネルコイルマットレスより若干お値段は高め、だそうです。
低反発マットレス
アメリカのNASAがロケットの打ち上げの際、宇宙飛行士へかかる重力の負担を軽くするために開発された素材。
力を掛けるとゆっくり沈み込んで、手を離すとゆっくり戻るウレタンという素材のマットレスだそうです。
高反発マットレス
低反発マットレスほど柔らかくない、人間にとって理想の睡眠姿勢を保つことが出来ると言われているマットレスだそうです。
メーカーによって違いはありますが価格は若干高めだそうです。
各マットレスの種類に向いているタイプ
ボンネルコイルマットレス
お値段重視の方。
面で支えられている感じが好きなかた。
あまりやわらかくない、少しかための寝心地が好きなかた。
高密度スプリング(ハイカウント)
耐久性を求められるかた。
特にかたい寝心地を望まれるかた。
体重が重いかた。
べっどのやわらかさや揺れに違和感を感じるかた。
ポケットコイルマットレス
やわらかめの寝心地がお好きなかた。
点でからだが支えられる感じが好きなかた。
一つのベッドに二人でおやすみになるかた。
寝起きに肩や腰に疲れが残っているような気がするかた。
(ただしお布団歴が長いと、やわらかすぎると感じるかたもおられるようです)。
低反発マットレス
やわらかい寝心地が好きなかた。
長時間寝ていることが多いかた。
体重が軽いかた。
高反発マットレス
かためのマットレスが好きなかた。
腰痛があるかた。
寝起きがすっきりしないかた。
選び方その一。まず自分の好みを明確にする
過去にホテルに泊まった時、寝やすかったのはどんなベッドだったか、寝にくかったのはどんなベッドだったか、柔らかいベッドが好きか、かたいベッドが好きか、思い出しましょう。
今寝ている自分のマットレスがどんな感じか、やわらかいか、かたいか、満足しているか、満足していないなら、どんな点かをはっきりさせ、、お店で実際にマットレスにさわりながら、今寝ているマットレスと比べてみます。
選び方その二。とにかく試す
やはり、実際に寝てみるのが一番です。
座ったお尻の感覚はあまりあてになりません(笑)。
姿勢が違いますから。
寝る時は全身の体重がマットレスにかかるため、座った時とはかかる体重が違うため、あまり参考になりません。
寝るのがだめな時はせめて手で押して沈み方、もどりかたの感触を試してみるとか。
このマットレスいいな、と思っても即決せずに比較するために、他のマットレスを試してみることもおすすめします。
これから毎日寝るものなので、寝心地が命です。
かたさ、重さをかけたときにどの程度しずむか、など慎重に確認しましょう。
選び方その三。予算と寝心地がつりあうところを探す
あまり、気にせず熟睡できるかたでしたら、あっさり決められてもいいかもしれませんが、これから何年か使用することにもなるので、寝心地も大切です。
高いお値段のマットレスを見た後では、予算内のマットレスがどれも見劣りしてしまうこともあるかもしれません。
そんなときは、しばらく間をおいてから、予算内のマットレスをもう一度チェックしてはいかがでしょうか。
高い価格のものと比べず、単独てみた場合どうか、確認してみます。
選び方その四。寝心地だけでなく、きしみ音や揺れもチェック
寝返りをうったとき、いつまでも振動でゆれたり、いちいちきしんで音がしたりすると安眠の妨げになります。
そういうことがないかもチェックしましょう。
マットレスのかたさの目安
かたいマットレスが好き、やわらかいのが好き、というのは個人の好みでもありますが、ある寝具メーカーによると、おすすめは、60~70kgぐらいのかたはソフトタイプ、70kg~80kgぐらいのかたはミディアムタイプ、80kg以上のかたはハードタイプがおすすめだとか。
あくまでめやすですが、ご参考まで。
まとめ
いかがでしょうか。
ベッドのマットレスって、その先の何年かの寝心地がかかってます。
安眠できるどうかが、あなたとマットレスの相性にかかってます。
大袈裟に言うと、健康や生活をも左右することにもなりかねません。
できれば時間をかけて納得いくマットレス選びを。
そしてあなたのマットレス選びが成功して、すっきりとした目覚めのいい朝が来ますように!