まくらを探して長いこと彷徨ってました、で見つけました(口コミ・体験談)
子供の頃はまくら無しで寝ていました、親が「まくらが無い方が後頭部の形が良くなる」と言ってまくらをくれなかったんです。
なので学校の修学旅行の時とか、まくらを使わずに寝ていたら変わっていると言われたりもしたものです。
そんな私が何時からまくらを利用するようになったか、今では記憶があいまいですが使用するようになってからもかなり、まくら探しの旅は続いたのです。
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まずは普通のまくらから
家で親が使っていたまくらは、そば殻では無くて普通の素材のまくらでしたので、私も自然普通のまくらを使用していました。
まくら無しの睡眠からまくらありに変わった当初は、何となく顎が上がってしまっている感じでちょっと寝づらかったんですが、まあ慣れもあってその内自然にまくらを使うようになったんです。
しかし実は寝相の良くない、端的に言うと寝返りの多い時分ですので、ふと気が付くと結構な割合で寝違えを起こしてしまっていたのです。
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まくら探しの旅に出ました
色々とまくらを探す日々が続きました、高さとかも問題のようなので中身を出し入れして高さ調整できるまくらとかも、試してみました。
でもこの手のまくらの中に入っている素材が、ちょっとゴツゴツした感じだったのでどうもあまり気持ちがいいとは言え値くて、他にないだろうかと根性入れてと探したわけです。
これだ、と思ったのが低反発まくらでした
実は当時、まだ低反発のまくらと言うのはテンピュールしか出ていない時代でした、正直専門店などでしか売っていませんでしたので、お値段の方もかなり高かったのを憶えています。
ただそう言った専門店の常として、お試しを店内でさせてもらえたので、低反発まくらと言うのがどういう感じなのか、その場で味わうことが出来ました。
何よりも、頭の向きを変えても方とかにも負担がかからないことと、仰向けに寝た場合しっかりと首の部分を支えてくれるのが、とても気に入りました。
つまりは頭と首の部分がしっかりと支えられて、そしてある部分まで柔らかく沈んでいってくれるのが、とても気持ち良かったのです。
それまでのまくらは、頭の部分を支えてくれるものだったのですが、この低反発のまくらは頸椎まで支えてくれるというのが、大変に寝る前に安定した感覚をもたらしてくれたのです。
実際、低反発のまくらに変更してから、滅多なことで寝違えと言うのは無くなりました、寝違えの多い方には本当におすすめです。
問題としては夏場です
何種類かあるテンピュールのまくらから、一番自分の頭の高さに合ったものを選んで購入したのですが、大変に良く頸椎から頭にかけて支えてくれるわけです。
逆に言えば、肩の辺りから頸椎頭蓋骨の部分まで、隙間なくフィットしてくれるのです。
でもこれが夏場は、大変に暑さを呼んだことも事実なのです。
仕方ないので一時、夏用に普通のまくらで通気性のいい高さも変えられるまくらに変えてみたのですが、途端に調子が悪くなってしまい、暑くても低反発のまくらしか利用できないな、と思い知りました。
緩和策として現在では、夏はまくらの上に竹の破片を繋いだカバーをかけて、その上に大きめのタオルをかけるという方法で、夏の時期をしのいでいます。
この竹で出来たカバーが、結構ヒヤッとするので寝つきの時の暑さを和らげてくれるのです、ただそのままだといささか頭に竹が当たって痛いので、タオルをかけて調整しています。
頭を冷やす素材稀これ試したのですが、元が頸椎の辺りをしっかりフィットさせるまくらなので、通気性に優れた竹のカバーが一番いい感じに頭を冷やしてくれるようです。
まとめ
かくてまくら探しの旅には一応終点が見えました、お値段高いだけあってテンピュールのまくらは長い事使用に耐えてくれています。
人生の3分の1近くの身体を支えてくれる、特に大事な頸椎と頭を支えてくれるまくらです、慎重にご自分の理想に合ったものを探してみてはいかがでしょう。
気持ち良い眠りをもたらしてくれる、自分専用のまくらがきっと見つかるはずです。