イメージ通りの眠りを手に入れるためにはマットレスから見直す

マットレス・敷き布団

マットレスは、睡眠を行う上ではなくてはならない存在です。

しかし、マットレスに強いこだわりを持って選んでいる人は、意外に少ない傾向にあります。

マットレスはできるだけ自分の睡眠の姿勢などに合ったタイプを選ぶべきであり、さらに耐久性も兼ね備えた素材を選ぶことが最も基本的な選び方になります。

基礎的な知識から習得して選んでいきましょう。



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マットレスで確実に眠りは変わる

快眠で疲れが取れる

毎日の疲れは、その日のうちにすっきり解消したいと考えます。

疲れを取る最も有効な方法は、睡眠です。

睡眠は最も簡単で、さらに最も効果的な疲れを癒やす方法なのです。

しかし、最高の睡眠を継続させることは簡単なことではありません。

寝苦しいと感じるときもあれば、思った通りにすんなり睡眠に移行できることもあります。

こうした眠りのばらつきも、体にとっては良いことではありません。

安定した眠りを実現させることが、何より重要なことなのです。

マットレスの利用

こうした睡眠の悩みを根本から解決してくれるのがマットレスの存在です。

マットレスは睡眠が行いやすい自然な体制を作りやすくしてくれ、さらに体の痛みを緩和してくれる能力も持っていますので、安眠を行うにはマットレスの改善から考えることが大切です。

マットレスにはさまざまな素材がありますので、こういったポイントから見直してみましょう。



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マットレスの素材

ボンネルコイル素材

ボンネルコイル素材は、まさにマットレスの基本となる素材です。

多くのマットレスは、この素材が使用されており、スプリングが入っていると言われれば、ほぼ間違いなくこのボイネルコイルマットレスになります。

ボンネルコイルマットレスのメリットは、なんと言っても耐久性に優れていることです。

少し硬めの寝心地がちょうど良く、寝返りを打ちやすいほどの硬さなので長くイメージ通りの睡眠を維持することができます。

ただ、硬すぎると感じてしまう人も中にはいます。

ボンネルコイルマットレスは、表面近くまでスプリングが出ていることが多いため、少しごつごつとした寝心地になってしまうこともあります。

こうした事態を防ぐためには、マットレスの表面に厚めのシーツをかけることをおすすめします。

硬さや寝心地の調整などを行えば、より睡眠が行いやすいマットレスとなります。

コットン素材

コットン素材は、日本人には馴染みの深いマットレスと言えます。

スプリングタイプのマットレスは欧米から取り入れられたタイプになりますが、コットン素材は日本人が長く愛用してきたマットレスの素材なのです。

少し柔らか目に感じる感覚は、気持ち良さをしっかり感じることができます。

しかし、長期間使用し続けることで、表面にへたりが生じてきやすいと言うデメリットもあります。

また、コットン素材になっていますので、手入れなどが大変だと言う面もあります。

日陰干しなどを頻繁に行わなければ、まさにせんべい布団のようなへたりが起こりやすくなってしまいます。

ウレタン素材

ウレタン素材は、今ではマットレスの素材として当たり前のように使用されるようになってきましたが、密度のとても高いスポンジをイメージすれば寝心地が理解できます。

体にかかる体重をちょうどよく分散してくれますので、体重の感覚が一点に集中することなく長時間寝心地が変わることが少ないと言えます。

しかし、密閉されていると言う特徴から、夏場などは湿気を吸いやすくなってしまいます。

冬場は反対に熱を逃がしにくいと言う特徴から、温かいと感じやすくなります。

低反発ウレタン素材

そして、注目度がとても高いのがこの低反発ウレタン素材です。

低反発ウレタン素材のメリットは、体にかかる体重をその部分のみマットレスに押し当てることができることです。

そのため、体の形状に沿って沈み込むことになり、寝心地が劇的に改善されます。

ただ、低反発のため体の重たい部分は極端に沈み込んでしまう傾向もあります。

腰や背中などの面が広く、さらに重たい部分は深く沈み込んでしまうため、腰痛などを抱えている人には状態によっては辛いと感じてしまうかもしれません。

マットレスの選び方

体の状態によって変えていく

マットレスを選ぶことは、正しい睡眠を得ることに繋がります。

そのため、マットレスは安易な感覚で選ぶのではなく、必ず自分の体に相談をして選ぶことが重要です。

例えば、慢性的な腰痛を抱えている人は、あまり柔らかいマットレスを使用することで症状が悪化してしまうことがあります。

しかし、あまり硬すぎるマットレスを選んでしまった場合には、腰に強い負担がかかってしまいますので、高反発マットレスを選ぶことをおすすめします。

また、湿度の高い時期による湿気の吸収が気になる人で、さらに硬めのマットレスを選媚態と考えている人は、ボンネルコイルマットレスを選ぶことが良いでしょう。

おすすめのマットレス4選

マニフレックス

マットレスと言えば、このマニフレックスを最初にイメージする人は多いでしょう。

イタリアで生まれたこのマニフレックスは、世界でとても高い指示を得ています。

とくに注目するべきポイントは、ウレタンフォームを採用していることで高反発なマットレスになっており、さまざまな眠りに対応させることができる能力を持っていることです。

寝返りが打ちやすく、さらに長時間気持ち良さが持続できるためとてもおすすめです。

エアウィーヴ

エアウィーヴは、独自技術であるエアファイバーにより作られたマットレスです。

まさに空気を包み込んでいるかのような感覚は、体への負担を大幅に軽減してくれることは間違いありません。

多くのアスリートも使用していることで有名であり、体の疲れをしっかり癒してくれる、自然な眠りへと導いてくれます。

高価なマットレスになりますが、本格的な睡眠を手に入れたいと考えている人にはおすすめです。

エアリープラス

エアリープラスは通気性にこだわって作られたマットレスです。

3次元スプリング機構が採用されており、複雑な構造が気持ち良さを生み出してくれています。

空気を包み込むような構造になっていますので、長い期間使用しても湿気などで素材を傷めるようなことは少ないと言えます。

まさに浮いているような感覚で眠ることができるマットレスです。

ブレスエアー

ブレスエアーは、大手の化学繊維メーカーが開発した素材にこだわりを持って作られたマットレスです。

素材の特徴は通気性や高反発性、さらには耐久性などにも優れており、繊維メーカーだからこそできる贅沢な素材になっています。

さらには清潔性にもこだわって作られており、洗うことができるだけではなく、抗菌作用も得ることができるため、清潔感を感じる眠りを実現させることが可能です。

さまざまなマットレスがありますが、これほどまでもこだわりを持って作られたマットレスは少ないと言えます。

クッション素材やウレタン素材の欠点を上手にカバーしていますので、新しい感覚で眠ることができます。

まとめ

今までの睡眠に満足できていると言う人は、とても少ない傾向にあります。

その原因を生んでいるのは、やはり寝具です。

中でもマットレスは常に体の広い面積が触れている寝具であるため、マットレス選びはとても重要になってきます。

単純に硬さなどで選ぶのではなく、マットレスは必ずトータルバランスに優れているタイプを選ぶようにしましょう。